ナダルが3年ぶりに
ウィンブルドンに帰って来る
真っ白なウェアを着て
芝のコートで躍動するナダルを
想像しただけで顔がニヤける
私にとっては
ウィンブルドンは
ナダルに出会った思い出の聖地だった
忘れもしない2006年
当時は名前の知らない
ある青年に釘付けになった
それはテレビで初めて見るテニス
仕事もプライベートも
上手くいかずに
一人悩み事を抱えていた
その青年は長髪でレフティーで
これは返せないだろうと思うボールを
更にすんごい所へ返してみせた
ナダルの魂のテニスに
引き込まれていった
ナダルに一目惚れした瞬間だった
負けた時は胸が苦しくなった
2008年に優勝した時は
余計に嬉しかった
そんな思い出のウィンブルドン
またあの季節がやって来る
「ウィンブルドンで良いプレーをするには脚に
低い体勢をしっかり支えられる強さ、
パワーを感じられるようでなければいけない。」
クレーと芝では調整が難しい
試合前はあれこれと
不安な材料を探しては
ネガティブになる
ナダルはいつものように
必ず突破口を見つけて
戦っていくのだろう
ナダルに出会った時の
あの衝撃は
今でも忘れられない
若くして友達が結婚したとき
「体中に電気が走った」
なんて言っていたけど
その意味がやっと分かった
もうあんな思いはしないんだろうな。
ラファエル・ナダル
人は一生のうちに
何度、恋をするのだろうか。
ナダルに出会って
人生観が大きく変わった
苦があれば楽もあるし
そんな中、楽しみを見つけ
精一杯 生きる
一度きりの人生
もう二度とは戻れない過去
未来は自分次第で変えられる
憧れのウィンブルドンまで
あと一週間と少し・・・
VAMOS!! RAFA!!