ウィンブルドン 準決勝
R・ナダル N・キリオス
nadal (Ret)
ナダルのウィンブルドンが終わった
準決勝でキリオスと対戦する予定だった
試合前にナダルは棄権した
今度は腹部の負傷だった
キリオスは不戦勝で決勝に進んだ
ニック・キリオス
今から8年前のウィンブルドン
当時19歳のキリオスは
4回戦でナダルと対戦した
結果は6-7(5)、7-5、6-7(5)、3-6
ナダルに黒星をつけた
忌々しい記憶が蘇る
その後、ナダルは
モントリオール、シンシナティ、
全米オープンを欠場している
2019年のウィンブルドン2回戦で
ナダルはキリオスに借りを返した
6-3、3-6、7-6(5)、7-6(3)
芝での対戦は1勝1敗だった
3度目の芝での対戦は叶わなかった
「みなさん、こんばんは。
残念ながらトーナメントを棄権しなければならない。
昨日も言ったけど腹部の痛みに悩まされている。
筋肉が切れているんだ。
1日中考えていたので、連絡するのが遅くなった。
今まで何度も非常に厳しい状況でもプレーを試みてきたけど
今度ばかりはプレーを続けたら
ケガが悪化することが目に見えている。
それが今言えること。とても残念だけどね。」
「この状況で2試合勝つのは無理と思って判断したんだ。
スピードを出してサーブが打てないだけでなく
サーブを打つための通常の動作ができない。
自分が2試合に勝つ事を想像してみて
目標を達成する為に必要なレベルでプレーする競争力が持てない。
そして事態を悪化させる可能性が高い状態で
試合に臨みたくはない。2週間ほど前までは
足のケガで自分のキャリアは非常に厳しいと考えていた。
今、その状況は良くなっている。
でも、それが僕のテニスキャリアをストップさせる最も危険な事なんだ。
いつも言っているように一番大切なのはタイトルよりも幸せだ。
ここにいるためにどれだけ努力してきたか、
みんなが知っているとしてもね。
でもリスクを冒してプレーして2か月、3ヶ月と
競技から離れるわけにはいかない。
もしそうなっていたら、僕が決めた事であり
それに耐えなければならない。
とても悲しいし、とても苦しいことになってしまった。」
ラファエル・ナダル
ナダルの決断は
間違ってはいない
正直、凄く残念だけど
ナダルが決めたこと
ナダルのウィンブルドンは
終わりを告げた
同時に私のウィンブルドンも終わった
終わった大会に未練はない
と、強がってみる
ただただ、無念だ
VAMOS!! RAFA!!