ナダルのカレンダーが9月になった
残暑どころか
まだまだ暑い日が続く
日本列島
去年の今頃は
全米オープンで
ナダルが勝ち進む事だけを祈っていたっけ
試合がある日
特に初戦や決勝の時は
心臓がもたないくらいドキドキした
朝からワクワクして
前の晩は眠れない日もあったっけ
友人の結婚式でスピーチしたときよりも
はるかに緊張し
負けた時は
高校生の時に飼い猫が亡くなった時と
同じくらいに悲しかった
グランドスラムで優勝したときは
たとえ話が思いつかない程
嬉しかったし感動したし
幸せな日々を送った
穴が開くほどドローを見て
スケジュールを何度も確認して
ノートにスコアを記入する
ナダルがトイレットブレークを取る
そのタイミングで自分もブレーク
ほんとにほんとに
私にとっては
ナダルの存在は大きかった
ドローを見る事も
OOPを確認することもなくなった
「ラッファエール・ナダール~~~」
コールと共にナダルが入場する
会場は一気に盛り上がる
ナダルのパフォーマンスは
例え5時間でも見ていられる
朝早い時間に始まろうが
夜遅くまでになろうが
ずっとずっと飽きずに
夢中になって応援していた
それはやはりナダルだったからだ。
足がしびれようが
肩に力が入って凝ろうが
熱中しすぎて痛みも忘れる
心から応援できる選手がいるって
幸せなことだったのだ
改めてナダルの存在は大きかった
「苦しい瞬間を克服し続ける為の
モチベーションを保つ原動力は何か」
ナダルはこう答えている
「シンプルなことだよ。
僕は自分がやっていることが好きだ。
テニスをするのが好きなんだ。
永遠に続けられない事も知っている。
自分がまだ第一線で戦えていると感じるのが好きだし
人生の半分以上の時間を通して
戦い続けてきたものの為に戦いたい。
ただ、それだけだよ。」
ナダルの言葉には
芯があり
苦労した分だけ
説得力がある
ナダルには哲学がある
だからブレずに
腐らずにテニスに取り組めるのだろう
私はそんなナダルの言葉も好きだ
VAMOS!! RAFA!!