ナダル中毒

　謹賀新年　

2021年が明けた

今年は蜜を避けるために

地元では有名な神社に

年末の朝5時頃に

初詣に出かけた

家族みんなの健康と

コロナの終息と

ナダルの健康と活躍を

お願いしてきた

おみくじは「吉」だった

このくらいが丁度いい

実家に寄って

元気な母の顔を見て

安心安堵する

年越しは夫の実家で

過ごしたから

気ばかりが疲れた

2021年、元旦

雑煮、黒豆、数の子

お正月らしい食物が

食卓に並ぶ

今年の抱負なんかを考え

後片付けする

幸せな日とそうじゃない日は

交合に行ったり来たりする

生きていれば苦の方が

多いかもしれない

でも楽しみを見つけ

精一杯、生きる

私の楽しみはナダルのテニス

ナダルからは沢山の

活力と勇気をもらえる

こんなに人を想えるって事も

最初で最後だから・・・

　ラファエル・ナダル　

君に出会えて良かった

人生には分岐点が必ずある

私の分岐点は

ナダルを知った2006年の初夏だった

大袈裟じゃなく

薔薇色に変わった

今年もナダルに一喜一憂しながら

ナダルの活躍を見届けていきたい

昨年以上の一年になりますように・・・

VAMOS!! RAFA!!

残り一枚となったカレンダー

今年1年お世話になった2020年も

あと3日となった

何処か淋しいような

新しい一年が来ることに

期待している自分もいる

春夏秋冬

朝昼晩

月日の流れの分だけ

様々な思い出がある

一度きりの人生

嫌なことがあっても

楽しいことがあったとしても

もう二度とは戻れない過去

忘れたい過去は変えられないけど

未来は自分のこの手で変えられる

ただ単純にナダルが好き

一流のナダルは

一流の心技体で

一流の感動をくれる

内に秘めた魂と

熱い闘志を燃やして

相手の心は折っても

自分の心は折れやしない

ナダルの笑顔は

幸せを運ぶ

心から応援できる選手がいるって

なんてステキなことだろう

自慢できる事は

ラファエル・ナダルを知っている事と

ナダルと同じ時代に

生きていることだ

　ラファエル・ナダル　

たぐいまれなその才能と集中力

タフな精神力で

来年の全豪を制してくれ～

君は一人じゃない

ナダルと共に夢をみる

そしてあの頂に

駆け上っていくナダルの姿を

この目にしっかり

焼き付けながら・・・

VAMOS!! RAFA!!

明日はクリスマス

街のイルミネーションも

チキン屋さんもケーキ屋さんも

一層、元気に見える

子供の頃は

朝、起きると

必ずプレゼントがあったから

本当にサンタクロースがいると

信じて疑わなかった

今日は嫌なことがあった

早く家に帰りたかった

ナダルの動画でも見て

ホッコリしたかった

ナダルの存在は

私の心を癒してくれる

私のバイタリティーは

ナダルへの無償の愛と比例する

自分の中だけにある

一方的な感情

ナダルは特別な存在だ

2006年のウィンブルドンから

ナダルを知ったから

2005年のナダルの活躍は知らない

あとで動画で知った

ナダルの名を世界に知らしめたのは

やはりデビスカップだろう

ロディックに勝利して

スペインの優勝に貢献した

今年もあと8日

長かったようで短かった

2020年も終わろうとしていた

来年のナダルの活躍を思うと

胸が躍る

全豪オープンを制すれば

GS複数回優勝だ

早く来い 　来い

全豪オープン

そして2021年に向かって

メリークリスマス

BON 　NADAL

VAMOS!! RAFA!!

論より証拠

フェデラーよりナダル

イチゴパフェよりチョコレートパフェ

猫より犬派

紅茶よりコーヒー

ショートヘアーよりロングヘアー

全豪より全米よりウィンブルドンより全仏

論より証拠

明けない夜がないように

必ず陽は昇る

出口のないトンネルがないように

必ず光は見つかる

今は我慢と辛抱の時

2020年はコロナに支配され

思う様に外出も出来なかった

実家に帰る回数が減り

友達と会う回数も減り

ストレスが溜まった

そんな中、やはり

私の心を癒してくれたのは

ラファエル・ナダルの存在だった

ナダルの魂のテニスに

取りつかれて早14年と半年

つくづく時の流れは

早いことに改めて気付かされる

（ナダルの動画をちょっとだけ見よう）

この「ちょっと」が曲者で

大抵は「ちょっと」では終わらない

特に気持ちが沈んでいるときは

「もっともっと」と要求し

気付けば夜更けが朝方になっている

時間を忘れて

どっぷりとナダルの魅力に

のめり込んでいく

ナダルが勝利した時の私は

おしゃべりになる

1オクターブ声も高くなる

電話に出る声だけで

ナダルが勝ったか負けたか

分かるらしい

負けたときは無口になる

単純な性格は母親譲りだ

母の背中を見て育ってきた

嬉しい時も悲しい時も

報告、連絡、相談の

「ほうれん草」を忘れなかった

中学1年のときに

初恋をしたときも

大恋愛をして別れたときも

結婚するときも

母は常に見守っててくれた

口癖の様に

「幸せになってネ。」

とだけ言ってくれる

心配もかけたが

母は良き相談相手だ

去年、脳梗塞で入院したときは

毎日の様に病院へ通った

幸い後遺症もなく元気になった

今はカラオケ会の会長をしている

生き生きとしている母を

見ていると嬉しい

（あー、私もそうでありたい。）

なんて思う

幸せはごく平凡なことだと思う

気付くか気付かないか

そう思える心が大事なんだ

　ラファエル・ナダル　

君からは沢山の幸せを貰った

諦めない精神と

人を思いやる心

もし一つだけ

願いが叶うとしたら

君には幸せになって欲しい

そして何よりも

忘れかけていたトキメキを

思い出させてくれたナダルに

感謝している

2020年はあなたにとって

どんな年でしたか

今年もあと19日で終わる

VAMOS!! RAFA!!

師走・・・

12月に入っていた

ナダルを追いかけていると

一年なんてあっという間だ

ナダルは私の生活の一部

落ち込んだり悲しい時は

ナダルのテニスをみて

スカッとする

「叱咤激励」

最近の私はナダルを励ましたり

叱ったり忙しい

本当は凹んでいるのに

強がってみたり・・・

ナダルに会いたい

ナダルのテニスが見たい

バタバタと過ごす毎日

自分の時間がなかなか作れず

思うようにいかない現実

やさしい風が吹いたり

強い雨が降ったりするけど

頑張ったことは

無駄にはならない

そう自分に言い聞かせながら・・・

ナダルに会いたい

無性にそう思う

あの日、あの時、

あの瞬間

14年前のウィンブルドンで

ナダルを見つけてから

大袈裟に言えば

私の人生は変わった

テニスのテの字も知らなかったのに

ナダルに夢中になって行った

多分、こんな想いは

最初で最後だろう

「ローランギャロスは我が家のように感じる。」

そのローランギャロスで

今年も優勝が出来て良かった

ナダルを思い続ける

自信だけはある

会えない日はいつも

こうして過ごしてきた

ナダルは私の夢と希望

そして私のヒーローだから・・・

今年も、あと26日で終わる

VAMOS!! RAFA!!

ATPファイナルズは

メドベージェフの初優勝で幕を閉じた 

ナダルがどうしても

欲しかったタイトルだっただけに

残念でならない

あれから何日、

経ったのだろうか・・・

目覚めの悪い朝

モヤモヤしたこの気持ち

今年もこの大会は

ナダルにとって

縁がなかった

そしてナダルの今シーズンが

終了した

今季のナダルは

2月に行われたアカプルコでの

優勝と全仏オープンでの優勝

2勝にとどまった

それでもいつも全力で

懸命にファイトしてくれた

１に努力、２に努力

努力なしにナダルは語れない

ナダルには何かを

期待させられる

期待をうけて

ナダルは更に進化する

もっとナダルに期待する

ナダルはもっと飛躍する

今まで散々、

何を習っても長続きはしなかった

三日坊主という言葉は

自分の為にあるとさえ思っていた

けれど、ナダルだけは違った

ナダルへの想いは

本物だった

ナダルに抱く特別な感情

14年と5か月の思いは

暫くは消えそうもない

それどころか

ナダルを知れば知るほど

どんどん大きくなっている

　ラファエル・ナダル　

君の無限の可能性を

信じている

人は富や名声が

上がれば上がるほど

傲慢になると思っていた

あれほど謙虚に

全てに感謝できる

ナダルの人柄は

まさに私のお手本だ

今年もあと1か月と4日

来年、ナダルは35歳になる

VAMOS!! RAFA!!

　ATPファイナルズ　準決勝　

R・ナダル　 　D・メドベージェフ

　６－３、６－７（４）、３－６　

大きな花火を

打ち上げる事は出来なかった

オリンピックはシングルスも

ダブルスも金メダルを持っている

数々のマスターズも制した

ナダルが手にしていないもの

それはATPファイナルズのタイトルだ

今年こそはどうしても

このタイトルが欲しかった

ティームが2時間54分の死闘で

ジョコビッチを倒して

決勝へ進んだ

さぁ～、次はナダルの番だと

いつも以上に気合いが入った

グループ　「東京１９７０」の

1位通過は24歳のメドベージェフ

ジョコビッチ、ズべレフ、シュワルツマンの

3選手に3勝してきた怖い相手だ

心配もしたし不安もあった

ただ明るい材料としては

メドベージェフとの対戦成績は

3勝0敗ということだった

日本時間の5時10分頃～

ナダルは登場した

コイントスに勝ったメドベージェフが

レシーブを選んだ

ファーストポイントはメドベージェフに行ったが

最初のゲームはナダルがキープした

しぶとく根気強く

攻め続けるナダル

一瞬たりとも気が抜けない

47分でナダルが先取した　６－３

問題はここからだ

第2セット、第10ゲーム

ナダルのサービングフォーザマッチで

取り切れずメドベージェフに

ブレークをされてしまった

そして絶対に獲って欲しかった

タイブレを落とした・・・

大事な場面でのDFも痛かった

最後のナダルのボールは

不運にもネットを超えなかった

テニスに「たられば」は通用しない

勝負は勝負なのだから・・・

勝った方が決勝へ進める

負けた方は潔くコートを去る

ただそれだけのこと

ナダルは2時間35分で

逆転負けをした

悲しくてやりきれない

くやしい～

ただ肩の痛みだけが残った

そんな日曜日の朝だった

VAMOS!! RAFA!!

　ATPファイナルズ　

R・ナダル　 　S・チチパス

　６－４、４－６、６－２　

午前4時15分　目が覚めた

今日は7時半出勤のため

チチパスとの試合は

サクッと終わらせてもらいたい

ところが前の試合のダブルスが

もつれにもつれてまだ終わらない

やっとO2アリーナにナダルが登場したのが

日本時間の午前5時半ころ～

ロンドンは午後8時半頃だ

22歳のチチパスとは

1勝1敗同士のため

この試合に勝利した方が

準決勝へ進める大事な試合

5勝1敗、7度目の対戦だ

コイントスに勝ったチチパスがサーブを選んだ

速いコートで攻めも早いナダル

息詰まる23ショットのラリー

絶対に勝たなきゃいけない

プレッシャーのかかる試合の中で

ナダルはなんとか踏ん張っていく

第10ゲーム、不運なコードボールで３０－３０

サービスエースで４０－３０

来た 　セットポイント

取った 　獲った 　６－４

まずはナダルが第1セットをもぎ取った

7時には家を出なければならない

このまま何事もなく

ストレート勝利で勝ってくれ～

第2セットを４－６で落とした

事務所に着いて

オンデマンドを立ち上げる

焦って焦って上手くいかない

う、う、映った～

ブレーク合戦した模様

ナダルは奮闘していた

絶対に負けるな

鍵を渡す約束をしているお客さんが来た

暫しそこを離れる

その間ナダルからみて５－２になっていた

よし 　次で決めろ～

決めた

やった～ 　うれしい

準決勝へ進んだ

1位通過はティーム

ナダルは2位通過でメドベージェフと戦う

朝から慌ただしかったが

ナダル勝利はやっぱり嬉しい

もう負けられない

今年は絶対に優勝するんだ

リラックスして良いテニスが出来ている

今年はチャンスだ

最後にドカーンと

大きな花火を打ち上げよう

VAMOS!! RAFA!!

グループ　東京１９７０

①　ジョコビッチ

④　メドベージェフ

⑦　ズべレフ

⑨　シュワルツマン

グループ　ロンドン２０２０

②　ナダル

③　ティーム

⑥　チチパス

⑧　ルブレフ

舞台はロンドン

今年が最後となる

来年からはイタリアのトリノに移る

上位8名しか出場できない

名誉ある大会

大会５０周年ということで

グループ名は命名されたそうだ

ナダルが最後にインドアハードで

優勝したのは15年前のマドリッドオープン

今年は是が非でも優勝してほしい

　ATP　ファイナルズ　

R・ナダル　 　A・ルブレフ

　６－３、６－４　

月曜日の午前4時過ぎ～

ハッとして目が覚めた

旦那さんはもう先に起きていた

何やら仕事でトラブルがあった模様

急遽、現場まで私が車で

送らなきゃいけなくなった

（ちっ 　こんなときに・・・ ）

愚痴を言いながら送っていく

ナダルの試合は午前5時から～

（急いでも間に合わない距離だ ）

どうしてこんなときに限って

車をかっ飛ばし家に着いたのが6時10分

試合は第2セット、

ナダルからみて２－１の場面だった

（おっ 　ブレークしたんだ ）

大事な初戦

負けるわけにはいかない

今年こそは優勝したい

ナダルの意気込みが感じられた

ルブレフにブレークポイントも与えず

最後はルブレフのボールがアウト

まずは1勝をもぎ取った

1時間17分だった

今日は208キロのサーブが出たとか

少ししか観戦できなかったが

あとで見逃しを観るのが楽しみだ

次はチチパスに勝利したティームと戦う

朝から慌ただしかったが

ナダルが勝利してくれて嬉しい

今年は絶対、優勝するぞ～

VAMOS!! RAFA!!

　パリ　準決勝　

R・ナダル　 　A・ズべレフ

　４－６、５－７　

ナダルの背中が小さく見えた・・・

辛い、つらい、ツライ

悲しき敗退だ

今日は3時間ほど仮眠も出来て

応援体制はバッチリだった

おかげで頭も心もギラギラしている

23歳、7位のズべレフとは

5勝1敗で7度目の対戦だった

気がかりだったのは

去年のファイナルズのインドアハードで

ナダルが負けていた事と

ドイツで2大会連続優勝を達成し

自信に満ち溢れていた事だ

日本時間の深夜0時半過ぎ～

ナダルはいつも通り登場した

コイントスに勝ったズべレフが

レシーブを選んだ

今やズべレフのコーチとなった

フェレールが見守る中

ナダルのサーブで試合は始まった

第3ゲーム、早くもピンチだ、０－４０

ラブゲームでブレークされた

もう～、バカ、馬鹿、ばか～

ここからどう戦うのか

今大会3度目の逆転勝利か

やばい 　

ズべレフが全然、崩れない

DFもしないどころかサーブが安定している

ヤバイ 　ストロークもめっちゃいい

ナダルのブログをやっていて

一番辛いことは

こうして「ナダル敗退」の

記事を書くことだ

頭を整理して三日後に書こうが

今日書こうが結果は変わらない

ならば今日

嫌な事は早めに済ませてしまおう

今日の悔しさをここにぶつけよう

負けたらそこで終わり・・・

テニスは酷なスポーツだ

テニスって面白いけど

たった一つのブレークダウンが

命取りになるスポーツ

若者が自信を手に入れると

怖いスポーツだ

第2セットの第8ゲームで

ナダルが意地を見せて

ブレークバックに成功したあの場面

私の中ではあそこが一番のピークだった

今年もパリでの優勝はお預けとなった

コートを去って行くナダル

ナダルの背中が淋しそうだ

でも、がむしゃらに全力で

戦ったナダルの姿勢は

私の記憶には残る

「ナダル、敗れる」

そんな悲しい一日だった

VAMOS!! RAFA!!