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ストリングの張りの強さって。。

こんばんはぁ三日月
過去に旧ブログで書いた記事ですが、移しておきたい記事はちょいちょい
アップして行こうと思います。。
 
傑作選exclamation and question
まさかあせあせ (飛び散る汗) 宜しかったらお読みくださいパソコン  
  

はじめにガット(ストリング)の張り方には細かいことを言い出したらキリが
なくなるくらい…流派もあり、深い世界で自分の記述が1つしかない答えだと
言えるものではないということをお知らせいたします。もちろん誰かと言い争う
つもりも全くありません。

以下は自分が経験したり、調べてみた結果というだけのものです。ご興味のある
方はお読みください。。

この前「フェデラーのストリングの張りは45ポンド前後と聞いて『緩いな…』
と思ったけどそれは(最近の)電動式張り機や“トゥルー”という張り機で45
ポンドで張った場合で、そうなると一般の方もそうかもしれませんが自分の昔
からのポンドの感覚=バネ式張り機の仕上がりでは約55ポンドで張った強さ
に張り上がるんだから別にフェデラーが緩く張ってるわけじゃないことをあと
から思い出した…」

という記事に「その45と55の違いは引く強さの違いではなく、ガットを引く
強さ(ポンド値)と張り上がった面の面圧値の違い(?)で電動式もバネ式も同
じ数字なら引く力は同じだから同じ張り上がりになる」

というご指摘をいただき自分に面圧の数値などについてブログで公開して書ける
だけの知識がなかったので、もし誤情報なら公開は防ぎたいと記事削除のおこと
わりと訂正の予定を月曜日にしていました。

「同じ機械の45ポンドで張ってもラケットやストリングが違うと面圧が変わる」
のはもちろん以前から認識しております。また実際に思い出せただけで分銅式・
バネ式・高級な電動式合わせて6種類の張り機で張った経験がありますが有名メー
カーの電動式で張る時はバネ式で張るときより約10ポンド数値を落として張る
ように言われていました。

つまり張り機の違いや詳しい張り方の指定をしない(ご存知ない)方が電動式の
お店で普通に「50ポンドで」とお願いしたら、お店の方は約40ポンドに数値を
設定して張ります。もし50ポンドに設定したら頼んだ人の想定(期待)よりす
ごく硬く張りあがってしまいます。

確認のため東京の有名テニスショップ2店にも聞いてみたところ、やはりバネ式
と電動式でそれぞれ同じポンド値で同じガットを同じラケットに張っても張り機
の性質の違いから約10ポンドの違いが出るということでした。

面圧についてはいくつか面圧測定機の種類があるそうですが2店とも面圧を測っ
ても出た数値に単位がない測定機を使っています。それが今は主流になっている
かもしれません。それぞれ数値の出かたは一方のお店は「-1、0、1、2、3
…」でもう一方は「30、34、38、42、46」などと数値が出ます。
後者は硬くもなく軟らかくもない標準値が38で、例えば90平方インチのラ
ケットで面圧が38と出たら厳密ではありませんが、だいたいバネ式で55ポ
ンドで引いて張ってるということになるそうです。

長くなりましたが今回の記事で自分にうっすらした記憶しかなかった面圧につ
いて知識を深められてとても良かったです。(面圧の測定に関してもいろんな
タイプがあってキリがありません)ちなみにフェデラーの45ポンド前後とい
うのは電動式で張った場合の数値ということもお店の方に確認をとりました。
マッケンローの場合と同じです。

お読みくださった皆様、今日もありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。。
 
 
というものでした冷や汗 (顔)  かなり前に書いたもので読んでて懐かしかったです喫茶店
またアップしますね~ダッシュ (走り出すさま)

カテゴリー: 未分類 | 投稿者sugijiro 22:22 | コメントをどうぞ