おはようございます！貴男です。
昨日の午後の飛行機で香港を出発し、夜８時頃に成田空港に着きました。香港では、ステイ先の増田コーチ＆ファミリーには大変お世話になりました。そして日清食品様をはじめ、クリニックに参加して頂いた皆さんに心から感謝いたします。また機会がありましたら、香港を満喫しながら、ぜひとも皆さんのお役に立てればと思っています。
さて今週末から白子で「関東ジュニア」が始まるようで、出場するジュニアはいつも以上のテンションで練習中だと思います。土曜日は、武蔵野シティーでイベントがあり、日曜の深夜はATP５００（ハンブルグ）の解説で１８日の海の日は東京でイベントがあり現地には行けませんが、RECのジュニアチームから二人出場すると聞いていますので、最後の調整を手伝うべく今夜は上石神井に行く予定です。関東ジュニアを勝ち上がれば全日本ジュニアと続く道なので、皆が勝ちたい！！だが、皆が勝ち残ることは出来ないのが現実であり、テニスは勝ち負けがはっきりとつく酷なスポーツです。
誰でも勝つときは嬉しいから問題ありませんが、負けた時にどう受け入れるかが鍵になります。僕は最初から負けてもいいと思って試合をすることはありませんが、頭の隅に負けることもあるだろうと覚悟を決めてコートに入っている自分がいます。もちろん勝つために全力を尽くすし、どんな相手でも負けたくないし、怪我をした場合は負けるよりも悔しいです。だからこそ試合では勝ち負けより、自分がどんなプレーをしたいのか？この相手にはどんな駆け引きをして勝負するのか？といったことを最優先します。１２８ドローならば優勝者以外の１２７人は、１回戦から決勝戦のどこかで負けるのです。６４ドローならば優勝者以外の６３人も同じことだから、負けたから弱いとか下手なんだなんて毎試合思っていたら、テニス人口は減る一方でしょうね。
試合に負けたことがどうのこうの言う前に、普段の練習やトレーニングを試合と同じくらい、いや試合以上に真剣に取り組んでいますか？それが出来ていないのであれば、勝つ確率は低くなってしまうでしょうから、良い習慣を身に付けることから始めましょう！！
それでは、また・・・・・。貴男
