チョン・ルブレフ

おはようございます!貴男です。
昨日のメッセージで書きましたが、ミラノで開催されている21歳以下の「NEXT GEN」は、韓国のチョンがロシアのルブレフに勝利し優勝を飾りました。この大会は、テスト的な部分も含めてノーアドバンテージ・4ゲーム先取で5セットマッチ・3-3でタイブレーク・ラインジャッジは、全てホークアイ・セット間でコーチングシステムありと様々な新しいルールに挑戦した大会でもあります。
ツアーへの本格的な導入は、まだ先だと思いますが、新しい取り組みを行う辺りは流石です。僕が岩渕さんと組んでAIGオープンのダブルスで優勝したのが2005年になります。その年の秋のアジアシーズンの頃からダブルスのノーアドバンテージがスタートし、当初は4-4タイブレークの5ゲームマッチで3セット行う方式を試験的にツアーで導入した矢先の優勝でした。
ですから決勝戦のスコアーは5-4・5-4というもので両セットともにタイブレークを制した結果になり、セカンドセットのタイブレークは15-13でした(笑)それから時を経て今は、グランドスラムとデ杯を除きノーアドバンテージで2セット行い、ファイナルセットは、10ポイントのマッチタイブレークになっています。
どんなルールになっても慣れてしまえばという部分もあるし、大会側・観戦側(テレビ放映も含め)・選手側など全てのことを踏まえてATPとしても動いているので、これからもよりエキサイティングで選手達のモチベーションが上がるルールが出来上がることを願います。1セットとして6ゲームで十分なので、切りの悪い8ゲームマッチは、本当に必要ないものだと感じました。お終い!!
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 08:16 | コメントをどうぞ