おはようございます！貴男です。
先ほどデ杯の解説から帰ってきました。当初は、スペインvsクロアチアのダブルスを解説予定でしたが、シングルスでスペインが２勝したので、オーストラリアvsベルギー戦のシングルスに変更されました。デミノーがゴファンをストレートで下し、キリオスで先勝したオーストラリアが１位通過を決めました。選手達の活躍はもちろんですが、ヒューイット監督の存在感は素晴らしかったです。
さてセルビア戦に挑んだ日本でしたが、シングルスを戦った西岡と杉田、ダブルスを戦ったマクラクラン・内山は、残念ながら全てストレートで負けました。フランス戦に敗れている日本は、これで２敗となりデ杯ファイナルズは終了です。今回の対戦で得たことを来シーズンに生かし、更に強いチームとして３月のデ杯を戦えるように頑張ってほしいと思います。次の解説ですが、今夜１８時５０分からのフランスvsセルビアの第２試合になります。シングルス№１となるので、モンフィスとジョコビッチが出てくると思われますが、正式なオーダーは１時間前に出るので、どうぞお楽しみに！！
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日の日本vsフランス戦のデ杯は、ＷＯＷＯＷで見て頂けましたか？それぞれがそれぞれの感想を持ってもらって構わないし、僕は、解説者として勝負のかかったダブルスを担当しました。まずはシングルスを戦った西岡と内山の結果は、完全に明暗が分かれた形になりました。ただ結果を見てそう言っているのではなく、相手選手のコンディションや実力・相性を冷静に考えるとこの結果は、必然だったのかもしれません。
西岡と内山のランキングは７０位～８０位なので数字にそれほど変わりはありませんが、自分よりもランキングが高い選手との対戦経験に差が出てしまったように感じます。今年のＡＴＰ２５０ブリスベンとＡＴＰ５００楽天オープンでベスト８に入った以外は、チャレンジャー大会を主としたスケジュールで動いていた内山にとっては、ツォンガのような実力と経験が上の選手に出だしで抑え込まれたら、あのような状況に追い込まれることは仕方がありません。逆に言うと内山に思い通りのテニスをさせたら厄介だと思っているからこそ、グロージャン監督はツォンガを選んだのだと思います。
それにしても西岡は強かったです！！バックハンドの精度に定評がある西岡ですが、昨日は、フォアハンドの安定感に加えて切れ味が素晴らしかったです。そしてダブルスですが、エルベールとマウに大拍手です。ＡＴＰファイナルズでは、セットを落とさず５試合を戦い優勝し、マドリードに移動後に勝負のかかったダブルスで大仕事を果たしていますからね。土壇場でブレークバックをしたマクラクラン・内山も最後までよく戦いましたが、本当に残念でした。すぐにセルビア戦がありますが、果たしてジョコビッチは出てくるのか！？日本のオーダーは！？僕は、ナイトセッションのスペインvsクロアチアのダブルスを解説を予定しています。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
いよいよ今夜がデ杯ファイナルズの日本vsフランスです。日本時間の１９時から試合開始で、僕の担当は、第３試合のダブルスになります。これまでのデ杯だと前々日または前日にオーダーが決まっていたので、選手はもちろんのことメディアとしても準備しやすかったと思いますが、新しいフォーマットになってからオーダーが出るのが１時間前となっています。
対戦の順番は、シングルス№２・シングルス№１・ダブルスでダブルスのオーダーに関しては、シングルス№１が終わってから変更が可能です。フランスのダブルスは、ＡＴＰファイナルズで優勝したエルベールとマウでしょうが、シングルスは、モンフィスとツォンガかな！？もう一人はペールですが、難しい戦いが予想される初戦なので、ペールはないと思います。よほど調子が良いまたは、モンフィスとツォンガが万全ではないのであれば使いますけどね。そのフランスに対する日本のオーダーは、発表まで楽しみにしておきましょう。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
今日は、いつもよりも早い深夜３時からＡＴＰファイナルズの決勝戦チチパスvsティームを解説しました。結果的には、チチパスが６－７・６－２．７－６で勝利し、ＡＴＰファイナルズ初出場で初優勝を飾りました。第１セットは、ブレークポイントを握られるもののサービスキープをお互いに続けましたが、ティームがタイブレークを取りました。第２セットに入ると第１ゲームと第３ゲームでブレークしたチチパスが一気に流れを掴み、ファイナルセットも先にブレークしてリードします。
しかし、ファイナル中盤からティームの力強いストロークが戻ってきてブレークバックして、そのままタイブレークに突入しました。タイブレークでは、２度ミニブレークをしてチチパスが４－１とリードしますが、すぐに２ポイント取返しティームが追い付きます。どのポイントも息詰まる展開になりましたが、最後は、ティームのリターンがアウトになりチチパスが優勝を決めました。
ＡＴＰツアーの最終戦がこの決勝戦とは、素晴らしいの一言です。負けてしまったティームですが、ラウンドロビンでフェデラーとジョコビッチに勝った試合は、特に評価していいと思います。チチパスも準決勝でフェデラーに勝ちましたし、どちらに転んでもおかしくない決勝戦を勝ち切ったわけですから、周りからのプレッシャーに負けず飛躍してほしいです。さて今夜からデ杯ファイナルズが始まります。僕のＷＯＷＯＷでの解説は、明日の試合からになりますが、詳しいことが決まり次第お知らせします。
それでは、また・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
今日も早朝５時からＡＴＰファイナルズの準決勝の解説をＷＯＷＯＷオンデマンドにて行いました。準決勝の第１試合では、チチパスがフェデラーにストレートで勝利し、初出場で決勝に進出しました。第２試合のティームvsズベレフ戦は、ティームが序盤のサービスゲームでブレークポイントを何度か握られながらもサービスキープを続けた結果、第１２ゲームでズベレフがセットポイントでダブルフォルトをするという形になりました。
第２セットに入るとティームが落ち着いたプレーが多くなり、第６ゲームをブレークし、拮抗した第７ゲームもキープしてそのまま逃げ切りました。これでチチパスvsティームという決勝戦になり、どちらが勝ってもＡＴＰファイナルズ初優勝です。両者とも片手バックハンドというプレースタイルでチチパスの方がより攻撃的な感じがしますが、経験値という意味ではティームが上かなと思います。明日の深夜３時からの放送なので、お楽しみに！！
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
今日のＡＴＰファイナルズの解説はお休みを頂いていますが、昨日までと同じ時間に寝て起きるルーティンを守っています。まだ準決勝と決勝戦が残っているので、ここで生活の時間を変えては逆に苦しくなりますからね。ということでメドベージェフvsズベレフの試合を見ています。シングルス第１試合では、ナダルがチチパス相手に６－７・６－４・７－５で勝利したので、メドベージェフがズベレフに勝てばナダルとチチパスが準決勝進出です。ズベレフが勝った場合は、チチパスとズベレフが準決勝進出ということになります。果たしてティームとフェデラーが待つ準決勝には誰が勝ち上がるのか！？
さて以前にもお伝えしましたが、１１月２７日の夜１９時半から松井俊英選手と鍋島アナウンサーをゲストに「ライブトーク」を開催します。平日の夜ということもあり、スケジュールがまだ決まっていないという方もいると思います。まだ定員には数名ほど余裕がありますので、ぜひホームページの詳細をチェックしてください。中目黒でお待ちしています！！
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
今日も朝５時からＷＯＷＯＷオンデマンドにてジョコビッチvsフェデラーの解説を担当しました。今年のウィンブルドン決勝を含めて、ここ４年間フェデラーはジョコビッチに勝ったことがない中で、どんなテニスを見せてくれるのか興味がありました。第１ゲームからフェデラーのリターンの返球率が高く、ストローク戦でも優位に立つ場面が多かったこともあり、第３ゲームをラブゲームでブレークし６－４でフェデラーが第１セットを取ります。
第２セットに入っても自分のペースでゲーム展開が出来ないジョコビッチに対して、思い通りにゲームを進めるフェデラーが第５ゲームをブレークし、サービスゲームでは、１本しかブレークポイントを与えずにそのまま６－３で取り勝利しました。勝った方が準決勝進出という大一番に最高のプレーをしたフェデラーが観客を魅了し、全てをコントロールしていた試合でした。サービスゲームのテンポの良さはフェデラーの強さの一つですが、リターンゲームでのプレーレベルが高ければ更にレベルが上がるのがフェデラーのテニスと感じました。
次の解説は、一日お休みを頂き、準決勝の解説を予定しています。ナダル・メドベージェフ・ズベレフの中から誰が準決勝に進むのでしょうか。ナダルが２位で通過して、決勝戦がフェデラーvsナダルとは、ちょっと気が早いですかね（笑）
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
今日も朝５時からＷＯＷＯＷオンデマンドにてチチパスvsズベレフ戦の解説を担当しました。第７ゲームまでは、お互いのサービスゲームをキープし合う展開でしたが、第８ゲームをチチパスがブレークしてから流れがチチパスに傾きました。第１セットを６－３で取り、第２セットも早々にブレークして、２ブレークアップの４－１と５－２でもしっかりサービスキープをして準決勝進出を決めました。サーブとストローク戦で優位に立ち、ネットプレーでは、１７回のうち１６回を成功させるというオーラウンドぶりを発揮しました。
シングルス第１試合では、ナダルがメドベージェフにファイナルセット１－５の場面から挽回し、６－７・６－３・７－６で勝利したことで、最終試合の結果次第でナダル・メドベージェフ・ズベレフの全員にチャンスがあります。次の解説は、明日の早朝５時から始まるジョコビッチvsフェデラーの試合になりました。勝った方が準決勝進出という大一番にどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。
それでは、また・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
日本時間の早朝５時から始まったジョコビッチvsティームの試合をＷＯＷＯＷオンデマンドで解説を担当しました。第１セットは、接戦の末に７－６でジョコビッチが取ったのですが、第２セットの第２ゲームをティームがブレークし、一気に流れを変えました。そのまま６－３で第２セットを取ったティームがファイナルセットを７－６でもぎ取り準決勝進出一番乗りです。大接戦の末に敗退したジョコビッチは、準決勝進出をかけてフェデラーと対戦するので、グループリーグの大一番になりそうです。
さて「エアトリ HEAT JAPAN」ですが、二日目の１２月２２日の日曜日は、完売になりました。早速の申し込みありがとうございます！！まだ１２月２１日の土曜日は、購入が可能だと思いますので、ぜひ僕が元気な土曜日のうちに見に来てください（笑）
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
今日は、朝５時からの解説を吉崎アナウンサーと一緒に行いました。やはりナダルの状態は良くないようで、腹筋だけではなくその他の部分にも問題を抱えているような内容でした。ただズベレフは気を抜くことなく戦い、ナダルから６戦目にして初勝利を上げれたことは大きな１勝だと思います。解説後は、朝食を済ませてゆっくりしてから、有明で行われている女子の国際大会「安藤証券オープン」に足を運びました。ちょうど奈良くるみ選手のダブルスを原田コーチ一緒に観戦してきました。明日も時間があれば見に行きたいと思います。
さて既にご存じの方々も多いと思いますが、１２月２１日と２２日にＭＴＳ三鷹テニスアリーナで開催される「エアトリ　ＨＥＡＴ　ＪＡＰＡＮ」に二日間とも出場を予定しています。去年までは、土日で４セッションありましたが、今年は、全日本男子プロテニス選手会が共催して団体戦の形で１日に１セッションずつとなっています。僕はもちろんですが、出場する選手は満員のファンの前でテニスが出来ることを楽しみにしていますので、ぜひＭＴＳ三鷹テニスアリーナでお会いしましょう！！
それでは、また・・・・。貴男