日別アーカイブ: 2017年3月29日

錦織圭 左膝痛めるが しっかりと8強

3月28日(火)、アメリカ、フロリダ州で行われているマイアミ・オープン

錦織圭の4回戦が行われ、錦織はアルゼンチンのデルボニス(26歳、最高ランキング33位)のプレーに苦戦するが、6-3,4-6,6-3でしっかりと勝利、フェデラー達と共に8強入りを決めた。
この日、第一シードのワウリンカが19歳のヅベレブに敗れた。

錦織の調子が上がってきている。対戦相手のデルボニスも調子が良い。
しかし競り合い、ボールを追い踏ん張った際に左膝を痛めてしまう。

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「大変な試合だった。
ファイナル・セットも先にブレークされながらも、自分のテニスに集中できた。」と錦織。

準々決勝ではイタリアのフォジーニ(40位,29歳)と対戦する。

4回戦 詳細
〇2)錦織圭 6-3 4-6 6-3 ●F.DELBONIS(ARG)

3-3、第7ゲーム、フォアの逆クロスを決めて30-40と錦織にブレーク・チャンス。
ラリー戦で攻められるが錦織は全て返し、デルボニスのミスを誘った。

ダブルフォルトなどで0-30となるが、そこからしっかりとキープ、5-3。

5-3、サービング・フォ・ザ・セット、
3回目のデュースで2回目のセットポイント、
デルボニスのフォアはネット、6-3で第1セットを取る。

第2セット

第3ゲーム、先にサーブをブレークされる。

第5ゲーム、サーブをキープしたが、トレーナーを呼ぶ錦織。
ラリー戦、左で踏ん張った時に左膝を痛めたようだ。

第8ゲームに続き第10ゲームでもブレーク・バックのチャンスがくるが、
デルボニスはサービス・エース

2度目のデュース、
2度目のセットポイント、錦織のパスはワイド!
第2セットはデルボニスが取り返す。

ファイナル・セット

トレーナーを呼びメディカルタイムを取り、左膝から左臀部までをマッサージする錦織。

4つのダブルフォルトでブレーク・ポイントを掴まれる。
33回のラリー戦、最後はバックのダウン・ザ・ラインで2度目のデュース

なんとかファイナル・セットのオープニングゲームをキープする。

第3ゲームでもブレーク・ポイントを掴まれる。
ボールボーイのボールを渡すタイミングがもたもたしているので、そのボールをフェンスに、
その行為にブーイングが!
バックをネットし、サーブを落とす。錦織1-2。

ネットインのラッキーもあり、0-40とブレーク・バックのチャンス、
このチャンスを生かし、ブレーク・バック2-2。

第6ゲームでも錦織はブレークに成功、3ゲーム連取で4-2!

ラブでキープし、5-2だ!
さすが錦織圭

5-3、サービング・フォ・ザ・マッチ
14回のラリーを制し40-15とマッチポイントを握る。

40-30、二度目のマッチポイント、
10回のラリー戦をものにして勝利、苦戦するが8強だ!

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:Miami OpenATP,WTA男女共催大会
ATP Tour 1000:ATPTour1000 Miami
賞金総額:$6,993,450(約7.3億円)
優勝賞金:$1,175,505(約1.2億円)1000ポイント
準優勝:$573,680(約6千万円)600ポイント
4強:$287,515(約3千万円)360ポイント
8強:$146,575(約1500万円)180ポイント
16強:$77,265(800万円)90ポイント
3回戦:$41,350(430万円)45ポイント
2回戦:$22,325(240万円)25ポイント
1回戦:$13,690(150万円)10ポイント
大会会場:The Tennis Center at Crandon Park
期間:3/20-4/01,2017
現地時刻(時差-13時間)

<<準々決勝>>
16)A.ZVEREV(GER) vs 12)N.KYRGIOS(AUS)
4)R.FEDERER(SUI) vs 10)T.BERDYCH(CZE)
5)R.NADAL(ESP) vs 13)J.SOCK(USA)
2)錦織圭 vs F.FOGNINI(ITA)

19歳ヅベレブ第1シード破る!
<<4回戦>>

〇16)A.ZVEREV(GER) 46 62 61 ●1)S.WAWRINKA(SUI)
〇12)N.KYRGIOS(AUS) 76(5) 63 ●8)D.GOFFIN(BEL)
〇4)R.FEDERER(SUI) 76(5) 76(4) ●14)BAUTISTA AGUT(ESP)
〇10)T.BERDYCH(CZE) 63 75 ●A.MANNARINO(FRA)

〇5)R.NADAL(ESP) 64 76(4) ●N.MAHUT(FRA)
〇13)J.SOCK(USA) 62 61 ●Q)J.DONALDSON(USA)
〇F.FOGNINI(ITA) 60 64 ●D.YOUNG(USA)
〇2)錦織圭 63 46 63 ●F.DELBONIS(ARG)

<<3回戦>>
〇2)錦織圭 76(2) 67(5) 61 ●25)F.VERDASCO(ESP)

<<2回戦>>
〇2)錦織圭 63 64 ●K.ANDERSON(RSA)
〇J.SOCK(USA) 2-4ret. ●西岡良仁

<<1回戦>>
〇西岡良仁 16 64 63 ●J.THOMPSON(AUS)
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女子予選ドロー

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(photo/Itaú マイアミ・オープン)

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 10:20 | コメントをどうぞ