月別アーカイブ: 2016年7月

錦織圭2-5 セットポイントもセーブし決勝進出

7月30日(土)、カナダ・オープン。錦織圭が準決勝で第2シードのワウリンカ(スイス)を7-6(6),6-1で破り決勝進出を決めた。

第1セット2-5、4つのセットポイントを握られながらの逆転勝ちだ。
「劣勢だったが、1ポイントずつサーブもストロークも焦らないように心掛けた。
風が強くてやりにくさもあったが、意識してラケットを振り切るようにした。」と錦織。

これが3度目のマスターズ大会の決勝進出。
2014年のマドリード・オープン決勝ではナダルに途中で棄権。
2016年今年のマイアミ・オープン決勝では、ジョコビッチにストレート負け。
これが3度目の正直だ!

ジョコビッチとの対戦成績は錦織から2勝9敗

ワウリンカのサーブで始まる。

第4ゲームをブレークされる。

ワウリンカのサーブ、
16回のラリー戦を制し、30-40とブレーク・チャンス
3回目のデュースの末にキープされ、錦織1-4

第7ゲーム、15-40とブレーク・チャンス
30-40、バックに入ってきたセカンド・サーブをストレートに勝負するが、
惜しくネット!
デュース後にワウリンカがキープ、2-5

ネットインがあり、0-40とまたまたブレーク・チャンス
15-40、深いリターンでワウリンカの足元に、ミスを誘い、
遂にブレーク・バック(錦織4-5)

ラブでキープ、5-5。

15-40とまたまたまたブレーク・チャンスが
リターン・ダッシュをかけるが、わずかにロング!
ワウリンカがしぶとくキープ。錦織5-6

15-40とセットポイントを握られる
サーブ&ボレーで30-40、
サービス・エースでデュース、
セットポイントを2つ握られながらキープ、6-6

タイブレーク

お互いにミニ・ブレーク、2-2

錦織にダブルフォルトが出て2-4

ワウリンカもショートボールをネット、4-4

フォアをネットで4-6とセットポイントを握られる

17回のラリー戦に勝ち、5-6

勝負をかけたTへのファースト・サーブは僅かにフォルト
なんとワウリンカがダブルフォルト、6-6

15回のラリー戦 錦織7-6とセットポイント
フォアをロングに、錦織が8-6で第1セットを取る

15-30から錦織がキープすると、
試合の流れはいっきに錦織に。

ワウリンカは、ネット際ゆるく上がったチャンスボールをアウトにしてしまうなど、信じられないようなミス・ショット!
このミスを恥じ、シャツで顔を隠してしまう。
このチャンスを生かしブレーク、4-0とする。

サービスゲームをキープし、5-0だ

1ゲーム許すが勝利、錦織圭らしい勝負強さで決勝に進出した。

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:ROGERS CUP
ATPカテゴリー1000:ATPTourMasters1000カナダ・オープン
賞金総額:$4,691,730(約5億円)
優勝賞金:$782,525(1億円)
準優勝:$383,690(5千万円)
4強:$193,100(2千万円)
8強:$98,195(1千万円)
3回戦:$50,990(550万円)
2回戦:$26,885(300万円)
1回戦:$14,515
大会会場:Aviva Stadium
期間:07/25-07/31/2016

オーダー・オブ・プレー
現地時刻(時差-13時間)
ライブスコア

<<決勝>>
3)錦織圭 vs 1)N.Djokovic(SRB)

<<準決勝>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 63 62 ●10)G.Monfils(FRA)
〇3)錦織圭 76(6) 61 ●2)S.Wawrinka(SUI)

<<準々決勝>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 76(6) 64 ●5)T.Berdych(CZE)
〇10)G.Monfils(FRA) 64 64 ●4)M.Raonic(CAN)
〇3)錦織圭 63 36 62 ●G.Dimitrov(BUL)
〇2)S.Wawrinka(SUI) 61 63 ●K.Anderson(RSA)

<<3回戦>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 62 64 ●Q)R.Stepanek(CZE)
〇5)T.Berdych(CZE) 64 67(2) 64 ●Q)R.Harrison(USA)
〇4)M.Raonic(CAN) 62 63 ●Q)J.Donaldson(USA)
〇10)G.Monfils(FRA) 76(5) 26 64 ●7)D.Goffin (BEL)

〇G.Dimitrov(BUL) 63 75 ●I.Karlovic(CRO)
〇3)錦織圭 63 64 ●R.Ram(USA)
〇K.Anderson(RSA) 46 63 64 ●12)B.Tomic(AUS)
〇2)S.Wawrinka(SUI) 76(3) 62 ●16)J.Sock(USA)

<<2回戦>>
〇3)錦織圭 64 75 ●Q)D.Novikov(USA)

<<1回戦>>
〇G.Dimitrov(BUL) 57 76(5) 64 ●杉田祐一
ドローPDF版
ドローネット版

錦織圭この大会後、
8月6日からリオ・オリンピック
8月15日からシンシナティーに出場、1週間空いて、
8月29日からは今年最後のグランドスラム大会、USオープンだ。

錦織圭ATPデーター
錦織圭ITFデーター
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カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 19:54 | コメントをどうぞ

錦織圭カナダオープン 元気に4強

7月29日(金)、カナダ・オープン
準々決勝が行われ、錦織圭は40位のディミトロフ(ブルガリア)を6-3、3-6、6-2で破り2年連続で4強入を決めた。

第1セット、第2ゲーム、ブレーク・ポイントを握られるピンチがあったがしのぐ。
第5ゲームをラブゲームでブレーク、次のサービスゲームは混戦になり、苦しむもののキープ!
第9ゲームもブレーク。6-3で第1セットを取る。

第2セットは最初のサーブを落とす苦しい展開。
3-5の第9ゲームでもブレークされ落す。

ファイナル・セットは第2ゲームをどうにかキープ。
すると、続き第3ゲームをブレーク!
そこからは錦織ペースで5ゲームを連取。

サービング・フォ・ザ・マッチではラブでキープ!

「第2セットは疲れか緊張か分からないが、脚が止まってしまい、苦戦した。
ファイナル・セットは自分自身で気持ちを盛り上げてプレーできた」。

腹筋痛を感じさせない元気なプレーで4強入りを決めた錦織、
準決勝では第2シードのワウリンカ(スイス)と対戦する。

ワウリンカとの対戦成績は錦織の1勝3敗

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:ROGERS CUP
ATPカテゴリー1000:ATPTourMasters1000カナダ・オープン
賞金総額:$4,691,730(約5億円)
優勝賞金:$782,525(1億円)
準優勝:$383,690(5千万円)
4強:$193,100(2千万円)
8強:$98,195(1千万円)
3回戦:$50,990(550万円)
2回戦:$26,885(300万円)
1回戦:$14,515
大会会場:Aviva Stadium
期間:07/25-07/31/2016

オーダー・オブ・プレー
現地時刻(時差-13時間)
ライブスコア

<<準決勝>>
1)N.Djokovic(SRB) vs 10)G.Monfils(FRA)
3)錦織圭 vs 2)S.Wawrinka(SUI)

<<準々決勝>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 76(6) 64 ●5)T.Berdych(CZE)
〇10)G.Monfils(FRA) 64 64 ●4)M.Raonic(CAN)
〇3)錦織圭 63 36 62 ●G.Dimitrov(BUL)
〇2)S.Wawrinka(SUI) 61 63 ●K.Anderson(RSA)

<<3回戦>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 62 64 ●Q)R.Stepanek(CZE)
〇5)T.Berdych(CZE) 64 67(2) 64 ●Q)R.Harrison(USA)
〇4)M.Raonic(CAN) 62 63 ●Q)J.Donaldson(USA)
〇10)G.Monfils(FRA) 76(5) 26 64 ●7)D.Goffin (BEL)

〇G.Dimitrov(BUL) 63 75 ●I.Karlovic(CRO)
〇3)錦織圭 63 64 ●R.Ram(USA)
〇K.Anderson(RSA) 46 63 64 ●12)B.Tomic(AUS)
〇2)S.Wawrinka(SUI) 76(3) 62 ●16)J.Sock(USA)

<<2回戦>>
〇3)錦織圭 64 75 ●Q)D.Novikov(USA)

<<1回戦>>
〇G.Dimitrov(BUL) 57 76(5) 64 ●杉田祐一
ドローPDF版
ドローネット版

錦織圭この大会後、
8月6日からリオ・オリンピック
8月15日からシンシナティーに出場、1週間空いて、
8月29日からは今年最後のグランドスラム大会、USオープンだ。

錦織圭ATPデーター
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錦織圭カナダオープン 余裕の8強

7月28日(木)、カナダ・オープン
錦織圭の3回戦が行われ、錦織はアメリカのR.ラム(32歳)を6-3,6-4で破り8強になった。

第1セットは、第7、第9ゲームをブレークし6-3で先取。
第2セットは、5-4で迎えた第10ゲーム、数少ないチャンスをものにしてブレークし6-4。
余裕のストレートの勝ちを収めた。

ラムはダブルス25位のプレーヤー。2メートル近くの身長からのサーブとダブルスで培った速いリターンが武器。
「予想していたとおり、ストローク戦がなく、ラムのサーブとリターンが良かったので苦しめられた。
その中で、最後しっかりとプレッシャーをかける事ができ、決められた。」と錦織。

ウィンブルドン途中棄権となった左脇腹痛については
「まだ100パーセント完治とは言えない。でも痛みも出ていない。
勝っていけば試合も増えるので、様子をみながら闘っていく」と慎重な発言。

準々決勝は世界40位のディミトロフ(25歳、ブルガリア)と対戦だ。

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:ROGERS CUP
ATPカテゴリー1000:ATPTourMasters1000カナダ・オープン
賞金総額:$4,691,730(約5億円)
優勝賞金:$782,525(1億円)
準優勝:$383,690(5千万円)
4強:$193,100(2千万円)
8強:$98,195(1千万円)
3回戦:$50,990(550万円)
2回戦:$26,885(300万円)
1回戦:$14,515
大会会場:Aviva Stadium
期間:07/25-07/31/2016

オーダー・オブ・プレー
現地時刻(時差-13時間)
ライブスコア

<<準々決勝>>
1)N.Djokovic(SRB) vs 5)T.Berdych(CZE)
4)M.Raonic(CAN) vs 10)G.Monfils(FRA)
3)錦織圭 vs G.Dimitrov(BUL)
2)S.Wawrinka(SUI) vs K.Anderson(RSA)

<<3回戦>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 62 64 ●Q)R.Stepanek(CZE)
〇5)T.Berdych(CZE) 64 67(2) 64 ●Q)R.Harrison(USA)
〇4)M.Raonic(CAN) 62 63 ●Q)J.Donaldson(USA)
〇10)G.Monfils(FRA) 76(5) 26 64 ●7)D.Goffin (BEL)

〇G.Dimitrov(BUL) 63 75 ●I.Karlovic(CRO)
〇3)錦織圭 63 64 ●R.Ram(USA)
〇K.Anderson(RSA) 46 63 64 ●12)B.Tomic(AUS)
〇2)S.Wawrinka(SUI) 76(3) 62 ●16)J.Sock(USA)

<<2回戦>>
〇3)錦織圭 64 75 ●Q)D.Novikov(USA)

<<1回戦>>
〇G.Dimitrov(BUL) 57 76(5) 64 ●杉田祐一
ドローPDF版
ドローネット版

錦織圭この大会後、
8月6日からリオ・オリンピック
8月15日からシンシナティーに出場、1週間空いて、
8月29日からは今年最後のグランドスラム大会、USオープンだ。

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カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 03:42 | コメントをどうぞ

カナダオープン初戦 貫禄勝ち

7月27日(水)
錦織圭、今週はトロントで行われているカナダ・オープンに出場している。

錦織は第3シード。1回戦はbye、初戦である2回戦が行われ、予選から勝ち上がってきたアメリカのノビコフ(22歳)を6-4,7-5のストレートで破り3回戦に進出した。

相手のサーブを2度破り、4-0までは錦織ペース。
ところが、そこから4ゲーム連続で落とす。
第2セットもダブルフォルトなどミスが連発する場面も。

「アップ&ダウンがあり完璧な試合ではなかったけど、
(ウィンブルドン4回戦以来の試合)怪我あけでプレーに自信のないところも出てくると思っていたので、
そこを切り抜けられたのは良かった。」

サーブ&ボレーでマッチポイントを掴み、苦しみながらも、しっかりとストレートで貫禄勝ち。
3回戦ではアメリカのR.ラム(32歳)と対戦する

錦織圭出場の大会データー
大会正式名:ROGERS CUP
ATPカテゴリー1000:ATPTourMasters1000カナダ・オープン
賞金総額:$4,691,730(約5億円)
優勝賞金:$782,525(1億円)
準優勝:$383,690(5千万円)
4強:$193,100(2千万円)
8強:$98,195(1千万円)
3回戦:$50,990(550万円)
2回戦:$26,885(300万円)
1回戦:$14,515
大会会場:Aviva Stadium
期間:07/25-07/31/2016

オーダー・オブ・プレー
現地時刻(時差-13時間)
ライブスコア

<<3回戦>>
3)錦織圭 vs R.Ram(USA)

<<2回戦>>
〇3)錦織圭 64 75 ●Q)D.Novikov(USA)

<<1回戦>>
〇G.Dimitrov(BUL) 57 76(5) 64 ●杉田祐一
ドローPDF版
ドローネット版

錦織圭この大会後、
8月6日からリオ・オリンピック
8月15日からシンシナティーに出場、1週間空いて、
8月29日からは今年最後のグランドスラム大会、USオープンだ。

錦織圭ATPデーター
錦織圭ITFデーター
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悔しい!錦織ウィンブルドン途中棄権

7月4日(月)ウィンブルドン
自身初のウィンブルドン8強入りを目指した錦織圭。腹筋痛と戦いながら1-6,1-5までプレーするものの、途中棄権した。

4回戦は2014年USオープン決勝の再現、第9シードのM.チリッチ(CRO)(クロアチア)と対戦した。

チリッチのサーブで始まる。

ノータッチ・サービス・エース連続4本、チリッチがキープする。
対する錦織はファースト・サーブがしっかりと打てない。
明らかに腹筋をかばってのサーブだ。

段々と痛みに慣れてきたのかテニスに一生懸命集中しようとする錦織。
だが、見ていても痛々しいプレーだ。
見かねたチャンコーチが「もう無理するな、やめろ」と身振りで伝える。

「(怪我している腹筋は)場所的に、折れたりするような場所ではない、
多少悪くなってもそんなに大ごとにならないとドクターにも言われていたので、
(筋肉が)切れるくらいまではやろうかな?」
思いっきりギリギリの限界までやってみようとトライしていた錦織だったがネットに歩み寄り棄権の握手をした。

「悔しいし、(2年連続の棄権は)情けない。」

「昨日からかなり痛みがあった。
それが2,3回戦の試合とは比べ物にならないくらい痛かったので難しいのは分かっていた。
2016Wim004
(前哨戦で痛めた腹筋が完治せず)1回戦から痛かったが、それでも試合が始まると痛みは引いていたので、その可能性を信じつつ今日の試合に入った。」

「たぶんウィンブルドンでなければ出てなかった。
それくらい痛みはあった。」
グランドスラム大会、特にウィンブルドンで頑張りたいという気持ちがあり、そのモチベーションだけでプレーしていた錦織。

「テニスには凄く満足している。
戦い抜き得たものは凄く多かった。
来年になったら忘れてしまうかもしれないが、ストローク戦ではいい試合ができていた。」

「チリッチは強敵、自分はテニスができてなかったのでこう言うのも変だが、サーブとストロークができていればチャンスはあったのでは。」

怪我で思い通りの動作ができず、試合を続けるかどうか葛藤し続け、棄権と言う苦渋の選択を強いられた錦織だったが、
試合後の本人はけっこう満足感も漂わせていた。

そして最後に「少し、芝が好きになったのでは思う。」と聞き、ほっとした。

「しばらくはテニスができないので、治療に専念したい。」
これからのツアー予定は7月25日からトロントで行われるカナダオープン
そして8月6日からはリオでのオリンピックの予定だ。

ウィンブルドン
賞金総額28,100,000ポンド(約40億円)
優勝賞金2,000,000ポンド(約3億円)
準優勝:1,000,000ポンド
4強:500,000ポンド
8強:250,000ポンド
4回戦:132,000ポンド(約2000万円)
3回戦:80,000ポンド(約1400万円)
2回戦:50,000ポンド(約900万円)
1回戦:30,000ポンド(約450万円)
———-
予選決勝:15,000
2回戦:7,500
1回戦:3,750

ライブスコア
ロンドン現地時刻(時差-8時間)

<<準々決勝>>
6)M.RAONIC(CAN) vs 28)S.QUERREY(USA)
3)R.FEDERER(SUI) vs 9)M.CILIC(CRO)
10)BERDYCH(CZE)orVESELY(CZE) vs 32)L.POUILLE(FRA)
2)A.MURRAY(GBR) vs 12)JW.TSONGA(FRA)

<<4回戦>>
〇28)S.QUERREY(USA) 64 76(5) 64 ●N.MAHUT(FRA)
〇6)M.RAONIC(CAN) 46 36 64 64 64 ●11)D.GOFFIN(BEL)
〇3)R.FEDERER(SUI) 62 63 75 ●S.JOHNSON(USA)
〇9)M.CILIC(CRO) 61 5-1ret. ●5)錦織圭

10)T.BERDYCH(CZE) 46 63 76(8) 67(9) J.VESELY(CZE)
〇32)L.POUILLE(FRA) 64 46 36 64 10-8 ●19)B.TOMIC(AUS)
〇12)JW.TSONGA(FRA) 4-2ret. ●7)R.GASQUET(FRA)
〇2)A.MURRAY(GBR) 75 61 64 ●15)N.KYRGIOS(AUS)

ジョコビッチ負けた!!
<<3回戦>>

〇5)錦織圭 75 63 75 ●A.KUZNETSOV(RUS)
〇28)S.QUERREY(USA) 76(6) 61 36 76(5) ●1)N.DJOKOVIC(SRB)

<<2回戦>>
〇5)錦織圭 46 64 64 62 ●J.BENNETEAU(FRA)

<<1回戦>>
〇5)錦織圭 64 63 75 ●S.GROTH(AUS)
J.MONACO(ARG) 75 46 63 62 ●ダニエル太郎
S.STAKHOVSKY(UKR) 63 64 64 ●Q)西岡良仁
男子本戦ドロー

<<女子4回戦>>
〇4)A.KERBER(GER) 63 61 ●土居美咲

<<女子3回戦>>
〇土居美咲 76(1) 63 ●A.FRIEDSAM(GER)

<<女子2回戦>>
〇土居美咲 76(5) 63 ●15)K.PLISKOVA(CZE)
〇25)C.WITTHOEFT(ROU) 63 60 ●奈良くるみ

<<女子1回戦>>
〇奈良くるみ 62 67(5) 63 ●M.BRENGLE(USA)
〇土居美咲 61 62 ●L.CHIRICO(USA)
〇32)A.PETKOVIC(GER) 36 75 62 ●日比野菜緒
女子本戦ドロー

西岡良仁厳しい予選を突破、見事本戦入り
男子は西岡良仁、守屋宏紀(224位)杉田祐一(99位)添田豪(154位)、
女子は尾崎里紗(121位)、桑田寛子(152位)、日比万葉(166位)、江口実沙(173位)、加藤未唯(174位)、総勢9名のプレーヤー達が予選に挑戦した。
男子予選ドロー
女子予選ドロー

(写真 佐藤ひろし/TennisJapan 協力/内田暁)

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順延にも負けず錦織圭ウィンブルドン16強

7月2日(土)ウィンブルドン

錦織圭が42位のA.クズネツォフ(ロシア)を7-5,6-3,7-5のストレートで破り、2014年以来2度目の16強入りを決めた。

この試合は前日7月1日、2番コートの第3試合に予定されていたが、雨のため前の試合が何度も中断、錦織の試合は3番コートに移動されるなど、大幅に予定が遅れる。
結局午後8時に翌日への順延の発表がされたが、それまで錦織は会場で待機していなければならなかった。

「昨日は正直やりたくなかった。
でも最後の方はやるつもりで待機していたので、もうちょっと早く決断してくれればいろんな治療などもできたのに。
順延が決まったのが8時くらいだったので、ちょっとだけキレそうだった。

その上、試合は次の日の第一試合(11時開始)だったから、寝る時間も少なく、
7時間くらいしか寝られなくて。
ちきしょーと思った」
と正直にその時の気持ちと調整の難しさを告白。報道陣を笑わせていた。

2016.wim303
<<男子3回戦>>
〇5)錦織圭 7-5 6-3 7-5 ●A.KUZNETSOV(RUS)

第7ゲームをブレークされるが、すぐにブレーク・バック、最後のゲームをブレークし第1セットを取る。
第2セットも中盤にブレーク、6-3!

なんとここで雨が降り出し、約2時間中断。

この中断でクズネツォフは立て直し、第3セットを3-0とリードする。

ところがここでまたも雨。
約20分の中断

今度の中断は錦織を立て直す。
再開後は錦織のペースで試合は運ばれ、ストレ-トで勝利した。

雨の中断について錦織は
「普段だったらやっぱりいやだが、今日は無の状態だった。
中断しても全く何も考えていなくて。良い意味でボーっとしていたというか。ストレスもそこまで感じなかった。」

「3セット目は(0-3)絶妙なタイミングだったので、そこで気持ちを切り替えられた。
中断は良い方向にも行くし、悪い方向にも行くので、難しいが」

2年ぶりの4回戦では、14年USオープン決勝で優勝を争った、第9シードのM.チリッチ(CRO)(クロアチア)と対戦だ!

7/04 オーダー・オブ・プレー

錦織、ウィンブルドンは7度目の出場、
松岡修造以来の日本人男子21年ぶりのベスト8を狙う。

ウィンブルドン
賞金総額28,100,000ポンド(約40億円)
優勝賞金2,000,000ポンド(約3億円)
準優勝:1,000,000ポンド
4強:500,000ポンド
8強:250,000ポンド
4回戦:132,000ポンド(約2000万円)
3回戦:80,000ポンド(約1400万円)
2回戦:50,000ポンド(約900万円)
1回戦:30,000ポンド(約450万円)
———-
予選決勝:15,000
2回戦:7,500
1回戦:3,750

ライブスコア
ロンドン現地時刻(時差-8時間)

<<4回戦>>
28)S.QUERREY(USA) vs N.MAHUT(FRA)
6)M.RAONIC(CAN) vs 11)D.GOFFIN(BEL)
3)R.FEDERER(SUI) vs S.JOHNSON(USA)
5)錦織圭 vs 9)M.CILIC(CRO)

10)T.BERDYCH(CZE) vs J.VESELY(CZE)
19)B.TOMIC(AUS) vs 32)L.POUILLE(FRA)
7)R.GASQUET(FRA) vs 12)JW.TSONGA(FRA)
2)A.MURRAY(GBR) vs 15)N.KYRGIOS(AUS)

ジョコビッチ負けた!!
<<3回戦>>

〇5)錦織圭 75 63 75 ●A.KUZNETSOV(RUS)
〇28)S.QUERREY(USA) 76(6) 61 36 76(5) ●1)N.DJOKOVIC(SRB)

<<2回戦>>
〇5)錦織圭 46 64 64 62 ●J.BENNETEAU(FRA)

<<1回戦>>
〇5)錦織圭 64 63 75 ●S.GROTH(AUS)
J.MONACO(ARG) 75 46 63 62 ●ダニエル太郎
S.STAKHOVSKY(UKR) 63 64 64 ●Q)西岡良仁
男子本戦ドロー

<<女子4回戦>>
土居美咲 vs 4)A.KERBER(GER)

<<女子3回戦>>
〇土居美咲 76(1) 63 ●A.FRIEDSAM(GER)

<<女子2回戦>>
〇土居美咲 76(5) 63 ●15)K.PLISKOVA(CZE)
〇25)C.WITTHOEFT(ROU) 63 60 ●奈良くるみ

<<女子1回戦>>
〇奈良くるみ 62 67(5) 63 ●M.BRENGLE(USA)
〇土居美咲 61 62 ●L.CHIRICO(USA)
〇32)A.PETKOVIC(GER) 36 75 62 ●日比野菜緒
女子本戦ドロー

西岡良仁厳しい予選を突破、見事本戦入り
男子は西岡良仁、守屋宏紀(224位)杉田祐一(99位)添田豪(154位)、
女子は尾崎里紗(121位)、桑田寛子(152位)、日比万葉(166位)、江口実沙(173位)、加藤未唯(174位)、総勢9名のプレーヤー達が予選に挑戦した。
男子予選ドロー
女子予選ドロー

(写真 佐藤ひろし/TennisJapan 協力/内田暁)

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 20:55 | コメントをどうぞ

547位に苦戦するが錦織圭32強

6月30日(木)ウィンブルドン

錦織圭の2回戦が行われ、錦織は547位のJ.ベネトー(フランス)を4-6,6-4,6-4,6-2で下し32強となった。

この試合は29日に12番コートの第3試合に予定されていたが雨のため順延となる。
30日の第一試合に第5シードの錦織は雨が降っても屋根が閉まるセンターコートに入る。

錦織にとってはウィンブルドンのセンターコートは2010年の1回戦のナダル戦以来。
ナダルはディフェンディングチャンピオンとして、まだ誰もプレーしていないセンターコートのオープニング試合で錦織と対戦した。

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対戦相手のベネトーは昨年、脚の故障そして手術をしツアーから離れたためにランキングを落としているが2014年は24位だった力のある選手。
このウィンブルドンには39位と言うプロテクトランキングでストレートインしてきた。

錦織との対戦成績は錦織の3勝1敗。競った試合が多く、2012年、錦織が初めてグランドスラム大会で8強となったオーストラリアン・オープン3回戦は4-6,7-6(3),7-6(4),6-3のバトルだった。

第1セットはベネトーのテニスが冴えて先取するが、第2セット以降は錦織が徐々に調子を取り戻し逆転、順当勝ちを収める。
「プレーが戻ってきて良かった。
(脇腹は)そんなに悪くない。多少痛みはあるが。
(雨で順延となり)2日休めたのはラッキーだった」と錦織。

3回戦では2009年のウィンブルドンジュニア・チャンピオンのA.クズネツォフ(42位、25歳、ロシア)と対戦する。
二人の対戦成績は1勝1敗。今年の全仏オープン2回戦で錦織が勝っている。

オーダー・オブ・プレー

錦織、ウィンブルドンは7度目の出場、最高成績は2014年の16強、
松岡修造以来の日本人男子21年ぶりのベスト8を狙う。

ウィンブルドン
賞金総額28,100,000ポンド(約40億円)
優勝賞金2,000,000ポンド(約3億円)
準優勝:1,000,000ポンド
4強:500,000ポンド
8強:250,000ポンド
4回戦:132,000ポンド
3回戦:80,000ポンド
2回戦:50,000ポンド(約900万円)
1回戦:30,000ポンド(約450万円)
———-
予選決勝:15,000
2回戦:7,500
1回戦:3,750

ライブスコア
ロンドン現地時刻(時差-8時間)

<<男子3回戦>>
5)錦織圭 vs A.KUZNETSOV(RUS)

<<男子2回戦>>
〇5)錦織圭 46 64 64 62 ●J.BENNETEAU(FRA)

<<男子1回戦>>
〇5)錦織圭 64 63 75 ●S.GROTH(AUS)
J.MONACO(ARG) 75 46 63 62 ●ダニエル太郎
S.STAKHOVSKY(UKR) 63 64 64 ●Q)西岡良仁
男子本戦ドロー

<<女子3回戦>>
土居美咲 vs A.FRIEDSAM(GER)

<<女子2回戦>>
〇土居美咲 76(5) 63 ●15)K.PLISKOVA(CZE)
〇25)C.WITTHOEFT(ROU) 63 60 ●奈良くるみ

<<女子1回戦>>
〇奈良くるみ 62 67(5) 63 ●M.BRENGLE(USA)
〇土居美咲 61 62 ●L.CHIRICO(USA)
〇32)A.PETKOVIC(GER) 36 75 62 ●日比野菜緒
女子本戦ドロー

西岡良仁厳しい予選を突破、見事本戦入り
男子は西岡良仁、守屋宏紀(224位)杉田祐一(99位)添田豪(154位)、
女子は尾崎里紗(121位)、桑田寛子(152位)、日比万葉(166位)、江口実沙(173位)、加藤未唯(174位)、総勢9名のプレーヤー達が予選に挑戦した。
男子予選ドロー
女子予選ドロー

(写真 佐藤ひろし/TennisJapan)

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 12:51 | コメントをどうぞ