もっと早く書こうと思っていたのですが時間が取れずだいぶ締切近くになってしまいました (-_-;)
今年から日本でのATFの大会が増えましたね。
特に6月は例年のATF須玉国際の前週に「Sutama International Junior Tournament in June」が追加になりました。
ということで知り合いのパパさんからも「何これ?何が違うの?」と質問を受けました。
ということで違いを書いていこうと思いますがこれは主催者に確認したわけではないので私の判断であることをご了承下さい。(^^ゞ
まず一番気になるだろう点である「in June」と付いてる今年からの大会でも関東ランキングのポイントが付与されるのかという点について。
私の判断としては「付かない」です。
理由としては
・関東テニス協会の年間スケジュールに入っていない。
・日本語要項を見ると例年のATF須玉国際は「共催:関東テニス協会」となっているが「in June」にはその記載がない。
・日本語要項を見るとATF須玉国際には関東ランキングのポイントの付与ルールが記載されているが「in June」にはその記載がない。
ということです。
ということで関東ランキングのポイントを目的とするのであれば「in June」は出場する意味はないと判断しています。
まあ最初はなんじゃこりゃ?と思ってすぐにエントリーしたのですが間違いなく取消します (^^ゞ
次に「そうはいってもin Juneで本戦入りしてATFポイント取れれば翌週の須玉国際のAcceptance listで上位にいけて優位じゃない?」という思いもあるかもしれません。
これも無いと思います。
というのもATFランキングの反映って大会が終わった翌週の火曜日なんですね。
ということでいくら「in June」でATFポイントを取っても翌週のATF須玉国際には影響しないはずです。
ここからは「今更そんな話を・・・」といった内容なので、どちらかといったら今13歳以下で来年のATF須玉国際の出場を目指す選手向けの話しになります。
ATFの大会では出場優先順位は次のようになってます。
1.ATFランキング順
2.ナショナルランキング順
3.申し込み順
日本のナショナルランキングは公表されていませんが去年のATF須玉国際のAcceptance listを見た感じからすると全国大会に出場した子が対象となっているようです。
関東大会の申込用紙にはIPINを書くところがあるのでもしかしたら関東大会も対象なのかもしれません。
ただ去年の話ですが全国大会に出場経験があるのにナショナルランキングがなく予選にすら入れていない選手がいました。
関東大会や全国大会の申込時にIPINの記載がなかったか、もしくはATF須玉国際は14歳以下の大会なので14歳以下の全国大会に出場した選手だけがナショナルランキングがある扱いのなったのかもしれません。
どちらにしろ関東、全国の申込する時にはIPINの記載は忘れずに、といったところでしょうか (^^;)
次に申し込み順について注意したい点です。
例年を見ているとATFランキングがなく全国・関東への出場経験がなくても予選ではありますがATF須玉国際に出られた選手がいます。
単純に申込が早かったんですね。
じゃあポイントとなるのはいつからエントリー開始になるのかということになってきます。
多分なんですがほとんどの方が山梨テニス協会のホームページに日本語要項が出てからではないでしょうか?
今年の場合であれば山梨テニス協会のHPに要項が載ったのは4/20です。
でもこれを待っていてはダメなんです!
エントリーをするATFの大会ページには以下のように記載されています。
エントリー開始時間:2016年4月4日 (日本時間)午前3時
日本語要項が出るよりずっと前からエントリーは始まっていたんです!
なんで大会主催者はエントリー開始前に日本語発表をしないんでしょうね (-_-;)
まあ、申し込み順で予選に滑り込めるのも今年までかもしれないですね。
というのも今年は11月にも山梨と佐賀でATFの大会が追加になりました。
来年のATF須玉国際を目指すにはそこでATFポイントを取ることが非常に重要になってくると思うからです (^^;)
【追記 2016/06/28】
その後判明した情報を別記事にしています。
こちらも御覧ください。
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