『一ポイントの重大さ!』
試合において、ここは流れの変わる大事なポイントって
言う場面が、1セットに4~5回はある、
勝負は、その場面をどう抑えるかに掛かってくる
…
まずは、最初の立ち上がり、緊張してたり、力み過ぎると
コロコロコロって転げ落ちるようにポイントを取られて行く
まずは、平常心で、自分の出来る事をやって行く、
身体が温まって来ると自然に乗り越えている、
次に中だるみ、上手く行くと欲を出してくる、
もうちょっとカッコ良く決めたいとか、攻めたいとか?
中盤に来ると、相手も身体が温まって来るし、
組み立てパターンが解って来るし、スピードにも慣れて来る
たった一ポイントの遊びから、ズルズルと攻められて来る
あれ?こんなはずじゃ無いけど、って焦りが出てきて
段々と雑になったり、手打ちになると相手が攻め入って来る、
目標が見えて来た時もよう注意だ、
後1ゲームで勝てると思った瞬間から負けが始まる
相手は、開き直り、良いショットを打ってくる、
しっかり取りに行くか?踏ん張りどころだよね、
追い上げられても焦らない、相手にも必ずある
勝ちを意識する瞬間が、その時にチャンスは来る、
だから、勝ってても負けてても、チャンスを待ち、掴む
フェデラーやジョコビッチや錦織の試合でも
今が、踏ん張りどころの流れを変えるショットがある、
4~5回の勝負所をとらえ切れるかで決まる
プロもアマチュアも勝負所は同じだと思う、
プロは気づいているだけに焦りがあって苛立つ
アマチュアは、気づいた時には、勝負が終わってるだね。
石嶺中を教えてたら、ファーストサーブが一個も入らないのに
全力で打ちフォルトしてたから、サーブは一球のみの試合を
させてみたら、ファーストの入らないチームは負けていた、
何故にファーストサーブを強く打ち、フォルトするのか?
少なくとも50%は入れる努力をして残りを全力で打て
と教えるが、一ポイントの大切さを知らないと出来ないんだよね。