個体の最大寿命は生物種によってほぼ決まっているらしい
ヒトの最大寿命は113歳(+-2)ぐらいとのこと。
クジラやゾウでも70-80年 、イヌやネコは30年前後 、
ネズミは数年といった具合である
人間も母親からつくられた卵子が精子と受精した後に、
ただ一つの細胞として生を受け、それが分裂し約37兆個の体をつくり出す。
さらにこれら細胞は、古くなったり傷ついたりすると、自己複製し
常に新しい正常な細胞に置き換わることで、生命活動は維持されています。
体重65kgのヒーローの細胞が、あと一 回だけ余分に分裂すれば
130kgになり、 2回だと260kg、3回520kg、4回1040kg、5回2080kg
大型恐竜達と人間って、分裂回数が5~10回多かっただけだ
って考えると、遺伝学的に身近に感じてしまう
人間も恐竜のような大きさにはならないことを考えると、
適当なところで分裂を止める仕組みがあるんだよね。
これを、科学的に5回増やすと、進撃の巨人が現実のものになるね
死ぬべき細胞が突然変異で死ねなくなったリ、不死化したガン細胞を
抱えることは、個体の異常や死を招く。
ヒーローが生まれた1954年、米国のソネボーンという研究者が
単細胞生物のゾウリムシの1匹が分裂して2匹になったら、
別の容器に入れ、 次分裂したらと繰り返してやったところ、
約350回分裂したところでそれ以上分裂しなくなり死にました
ヒーローとゾウリムシの違いはどこかと言うと
ゾウリムシは姉妹細胞が分かれてそれぞれ勝手に泳いでいるけれど、
ヒトは1個の細胞から増えた姉妹細胞が分かれないで
37兆個で団体行動をしているというだけの違いです。
人間の細胞は、少なくとも4ヶ月でほとんどの細胞が生まれ変わる
って事は、1年に3人のヒーローが家や外に落ちてる事になる
合計すると、200人のヒーローが落ちている
ダニやバクテリアや菌類が食べて分解して土に返すから
邪魔にはならないけど、ダニさん、ほんとにありがとう!
ウンチやホコリのほとんどは、自分の身体で一生懸命に
役目を終えた細胞達だよ、大切に成仏させて下さい。