基本的に食事は、野菜を中心に食べているけど
毎週の土曜日の夕食は、マックのビッグマックに
ポテトにコーラ！
身体に悪いと思ってても、同じ事をしてると
本能的に時々、破壊したくなる
月に一度は、蛍光色の怪しい炭酸飲料を飲みたくなる
そうする事で、野菜が前よりも美味しく感じる
これが精神的にも同じで、快適な日常を繰り返すと
破壊したくなる、
例年なら、ヒーロー杯や日本縦断テニスが、この役割だが
コロナ渦の中では、それも出来ないので、
最初の頃は、沖縄のお城めぐりをしていた、
今はソロキャンプになっている、
ビッグマックと一緒で、キャンプが好きと言う訳じゃない
クーラーの効いた室内に、食べたい時に食料の入っている冷蔵庫
好きな時にネットして、好きな時に寝れる自分の時間
自分で決めた運動やウオーキング、幸せの全てが全て破壊される、
豊見城市からバスに乗り糸満営業所で降り、スーパーで買い物して
タクシーで北名城ビーチへ行く、合計1000円の交通費です
家族連れや若者で賑わうメインの場所の一番端の方にテントを張り
人との接触を避け、照明も無いので、暗くなると寝っ転がり
あるのは贅沢過ぎる星空と波の音だけ、
だけど砂浜って凄く寝づらいんだよね、
寝がえりする度に、テントの下の砂も動くから、
背中の記憶センサーがその違いを察知して違和感を訴える
それでも、疲れが出て来たのか、いつの間にか寝てて
気が付くと朝になってた、
エージナ島は３つの島からなっていて、
2つの島は、多少水につかれば渡れるけど
もう一つの奥の島は、干潮でないと渡れないんだよね、
今日は膝ぐらいまで海に浸かって渡れた、
砂浜には足跡一つなく、本日はヒーローが一番乗り
漂流物に腰掛け、パンやハムにサラダの朝食
ゆったりして気持ちいい
お腹が落ち着いて来た所で、島を探検、
50年前の高校生の時以来なので忘れていた、
海に抜けるトンネルで動画を撮ってたら、あれ！ここにも？
そうだった２つあったんだ！ってビックリ((´∀｀*))ヶﾗヶﾗ❤
岩の割れ目から、波がザーザー入って来て、
ミニチュア版のリゾートビーチ、
その割れ目の先には青い空と地平線で区切られた青い海
ワォ～って叫びたくなる、
もう一つの割れ目は、これより狭いけど歩いて行くと
岩ゴツゴツ地獄を抜け出せば、島の裏っ側の砂浜に出る
最高の景色だよね！
潮が満ちる前にテントに戻り、海に来た目的の一つの
シーグラス探し、エージナ島にあるのは大きな欠片が多い
時々丸ごとの古い瓶も突き刺さっているので5本集めた
そしてビーチ側の砂浜って何処まで連なっているんだろうか？
行って見ようって昼食後に出かけた、
シーグラスを見つけては、しゃがんで拾うを1000回やる
それも砂浜で、太陽の下で、これがいかに過酷か？
ようやく喜屋武漁港の行き止まりに着いた時には疲労困憊
帰りは、砂浜を避け、道から帰ろうと思ったのが間違いだった
けもの道らしき所を通り抜けると畑が見えて来てホッとした
あぜ道を歩いて行くと、その先に道は見えるのに行き止まり
それを何度も何度も繰り返し1時間以上歩いた、
やっと人を見つけて道を教えて貰い、歩いて大通りまで出て
飲み物を買おうと思っても２ｋｍ歩いたけど、販売機も無い
やっと飲み物を手に入れ、島に戻ったのが17時30分、
今回のボッチキャンプ最大の想い出になった
18時に仕事を終えた奥様が迎えに来てくれ家に帰った
ほんと、家最高、クーラー最高、部屋は天国だね～、
地獄をみた後はなおさらだね～
皆さん、地獄めぐりの旅をご一緒しませんか((´∀｀*))ヶﾗヶﾗ❤
