15年前のある日、ナイターのテニスレッスンが終わって、
教え子と2人で、豊見城城址近くのラーメン食堂に行き
食事をしながら、熱く、教育論をかわしてた
食後に、教え子が車で送るからって言うけど、
何だか変な予感がした、「誰かが、必要としてる」って気がする、
なので、送ってもらうのを断り、歩いて帰る事にした
坂道を下っていると、反対側の歩道(高良金物店前)を、
お婆さんが、買い物袋を手に提げて歩いていた、
すると、買い物袋を下ろして、足をとめた、
なんだかちょっと気になったが、道向こうなので、通り過ぎて行った、
だけど、先の予感で、必要としてるって、あのお婆さんの事か?
って思い道を渡って引き返した、
「大丈夫ね~、お婆~ちゃん」
『急によ~、足が動かんくなったさ~、
さっきから誰か探してるけど、夜だから、誰も歩かんさ~、
兄さん、電話貸してくれないね~』
って事で、電話したら、友達が迎えに来るって事になった、
お婆~が言うには、立てはするけど足が前に出ないらしい、
関節が外れたのかな?それとも筋肉を傷めたのかな~って
自分が思うには、エコノミー症候群みたいに、
足に固まった血液が、血管を詰まらせて居るかもしれないから、
それが、流れたら余計危ないから、病院に行った方がいいよ~って言った
30分ほどして、友達が来たので、一緒に担いで、車に乗せて、
救急病院に連れて行かせた、やっぱり歩いて帰って、正解だったよ、
家に帰ったら12時を過ぎてたけど、大丈夫だったかな~?
その半年後にスーパーのカネヒデで偶然あって、話しを聞いたら
手術したらしい、
ヒーローも豊見城に引っ越ししたから、今は良く会う
週に一度は、お婆ちゃんが買い物から帰りに、
ヒーローはテニスのレッスンに向かう時に、
時々、買い物袋から、お菓子や飲み物をプレゼントしてくれる
15年前の出会った時のお婆ちゃんの年齢が、今の自分の年齢
って事は、自分もお爺ちゃんって事か?((´∀`*))ヶラヶラ❤
お婆ちゃんは、80歳をこえているって事だよね!
元気元気ちょう元気、お婆ちゃん100歳以上生きそうです。