北海道の弟子1号と3号は、現在、東京の大学に通う3年生
日曜日に沖縄入りした途端から、部活も、個人レッスンも
翌日のジュニアもナイターレッスンも、今日の個人レッスンも
部活も中止や雨や行事で出来なかった、
こんなに出来ない事が続くと、1号や3号に何かを伝える
運命があるかも知れないと思うようになった、
果たして何だろう?って、分からないから、
手当たり次第に語り続ける、
何処にキーワードがあるのか?
運命を変えた話、自然と人間の共存、腸内菌の話
考え方やとらえ方の話、薬の作り方、10年寿命を延ばす方法
地球誕生から明治までの歴史、好きにさせる方法、子育てとは
将来の仕事についてなど話した
一番面白がったのが、裸の王様の話しかな?
ヒーローは、大学4年の時に起業した、
ロイヤルスポーツと言って、那覇市で3番手ぐらい大きいショップ
若い頃から、社長、社長と呼ばれていた、
売り上げもヒーローが70%を営業して
のこり4人の社員が30%をショップ運営と営業で売り上げしていた
心の何処かで、俺がこいつらを食わせてやっていると
俺は皆の為に頑張っているんだと、
好きなスポーツカーも我慢して買わず、
皆の引っ越しや、沢山の人を運ぶためにワンボックスカーを買う
何か?出来る事は無いのか?良くする事は出来ないのか?
皆の為に、皆の為にって頑張る、
ところが、社員は次々と辞めていき、ライバル店に行くと
活躍をしはじめる、これが繰り返し起こるのだ、
こんな調子なのでショップは潰れテニス部門だけが残った、
そして33歳のある日ある時、ボーっとしてたら、
頭の中で、ピカって輝き、ひらめいた!
もしかして、俺ってウザい人だった?
皆の為に、皆の為にって思い、自分の正義を押し付ける
押し付けられた人は「コーチだから出来るんだよ」って思う
でも正論だから言い返しはしないで辞めていく
そうなんだよ、自分は裸の王様だったんだ、
自分だけが正しいと思い、答えを押し付けてた
ウザい人だったんだって気付いた、
それ以来、押し付けるのは辞めよう
そして、自分が好きな事を一生懸命にやろうと決めたのだ
その第一歩がスポーツカーを買った事、
教え子たちを連れて、海外に行く事
そしてヒーロー杯やジュニアヒーロー杯をやる事
今年で第34回ヒーロー杯だから、34年も続いている、
その後に加わった日本縦断テニス、これのお陰で弟子3号と出会えた
果たして、ヒーローの使命って何だろう?
テニスを通じて平和で幸せな世界を見守り応援する事なのかな?
なんて、近頃思っています、
いろんな話の中に、なにか気づきがあれば幸せです