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バックハンド

 バックハンドどうやっても打てない人に特徴的なのは、前足(右利きのバックハンドの右足)を踏み込んで乗ってしまい前に倒れるような形になることです。
それからターンがない人も多いです。
ターンしても右足に乗って回る人もうまく打てません。
後ろ足が浮いている、後ろ足が早く前にくるのが直すべき目安になります。

足の使い方は我が国のスターのバックハンドをご覧ください↓

つまり軸足の方に起こすというか戻るような動きをすると上手く打てます。
カカトから股関節の動きの面でもめちゃくちゃ理にかなっています。
起こす時にラケットを走らせるのがコツで、横のボールでも起こしながらピポットするフットワークもあります。
遠すぎて足裏が地面を押せなければもう打てないのでその時はスライスに変える必要があります。

小手先でスピンをかけようとしてもできなくて下半身からの使い方を覚えなくてはいけません。
細かくいうのはよくないのでこれらのことを簡潔に2つくらいのワードで伝えるようにしています。
僕の生徒達で出来ている方はしっかりトップスピンがかかって放物線を描きます。
これなら長く打つこともアングルで外に出すボールも打てますよね。

シングルならスライスだけよりよりコートを広く使えて作戦が多くなるし、ダブルスでは前衛にチャンスきますよ。
他にもフェイスアップなど打ち方がありますが今日はこれくらいで。

最後にズベレフとジョコビッチもどうぞ

僕も試合ではアレーまど回り込んでフォアを打つのでバックハンドはスライスばかりですが教えてて良くなったのでプレイスタイル変えちゃおうと思います。
(そこまで回り込む体力もスピードもないだけだけど…)

カテゴリー: 技術 | 投稿者けんぱ 22:32 | コメントをどうぞ

ボレーの足

 ボレーのラケットワークの話は今日は置いておいて足の話を軽くしようと思います。

足のせいでボレーできない方はたくさんいます。
僕が好きなダブルスプレーヤーは3人いて(カバル、マレー兄、マルクロペス)のうちこのマレーお兄ちゃんをご覧ください↓

動画でも軸足を大きめに出して遊脚は流してるだけなんですが、みんなこれを間違えちゃうんですね。
遊脚を強く踏み込み足に使うのは間違いです。
軸足さえ地面についてさえいれば人間は充分パワーが出るんですね。
実際は遊脚はやらせてあげれば大丈夫です。

それに実際には強く踏み込んでボレーするようなシーンもほぼありません。
ボレー対ストロークのような練習でも遊脚をいちいち踏み込むようなやり方はうまくいかないことがわかるはずなのにいちいちやってしまう。

一回一回がいちいち力んで上手くいきません。
一生ボレーに苦しむことになっちゃいます。
ラリーのスピードが速くなったらついていけませんよ。
流れるような動きの中にコンタクトがあるようにしないと。
できるとボレー楽しくなります。
世界一のカバルのテニスも観てください↓

明日はバックハンド苦手な人の見落としがちな理由について書きたいと思います。
疲れて娘達の寝かしつけで寝なければね(・Д・)

9時から12時半まで2本と13時から15時までです。
そのあとは娘達をテニスと公文に連れて行きます。
夜ご飯はもう作っといたから少し楽かな。

カテゴリー: 技術, 日記 | 投稿者けんぱ 01:56 | コメントをどうぞ