自分が終わったのを確信した時

 2週連続で5%も思うような試合が出来なかったのですが、どちらの大会でも試合中に自分はもう試合はダメだと思ったシーンが何回かありました。

相手に打ち抜かれたり、足が遅くなって取れなかったとかそんなんじゃなく。

今じゃそんな感じもしないですが、僕はパッシングショットが1番大好きというかテニスしてて「しゃあ!」ってなる時なんです。

ちなみにパッシングショットというのは、ネットに来た相手の横を抜くことです。

海外で外人に打たれまくって最後に抜くしかなかったこと、20代前半のよく練習してもらっていた選手達がサーブアンドボレーヤーだったおかげでとにかくパスを抜く練習になっていました。

昔よく応援にきてくれていた生徒さん達は、きっとよく見た光景だったはずです。

そしてこの前の試合中、大好きなドロップから相手を引きずり出したり、横に振られて相手がネットに出てきた時、得意のパッシングショット!

のはずがスライスでただ返す…。

ありえないんだよほんとにこんなの!

他にもフォアの逆クロスから短くなったとこをフロントホップでフォアでオープンコート!

アウトかネット…。

ありえないんだよほんとにこんなの!

これだけは許せなかったというか絶望しました。
自分がパスを抜きに行かないでスライスで返すなんて!
走らされてのパッシングショットなんて悟空が強いやつと戦う時くらいワクワクして楽しみなはずなのに。

間違いなくそこはコーチ病なのは間違いないですが。
これを元に戻すのはすごく大変だと思う。

パッシングの場面じゃなくてもちょっとやばかったらすぐグリップをコンチに握り変えてスライスしてる。
フォアのホップでアプローチなんて鼻ほじるくらい気楽なショットです。
それらがダメになってしまったことが、やってて1番自分がメンタル的に落ち込んでしまっているところです。

若い時と同じテニスなんてできるわけないじゃんと思われそうですが、僕はまだ年齢関係ないと思ってるしそのチグハグしてるとこを直していけばだいぶ戻せると思ってるので…。

明日は1日しっかりレッスンして夜練習頑張りたいです。


カテゴリー: 日記 | 投稿者けんぱ 23:32 | コメントをどうぞ

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