ミスターTです。
今日は、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017女子大会最終日の模様と慶應チャレンジャー国際テニストーナメント全体の振り返りをしたいと思います。
シングルス決勝戦
大前綾希子 対 日比万葉
第一セットは一進一退の攻防を続けた両選手でしたが、第11ゲームで日比選手のサービスをブレークした大前選手が続く第12ゲームを取りきり、第一セットを先取します。
第二セットは大前選手が圧倒し、6対2でこのセットを取り、優勝を飾りました。
ここからは、大会全体を振り返りたいと思います。
まずは、シード勢の戦いぶりを見てみましょう。
男子大会では、シード勢が早期敗退し、ダブルスはノーシード勢が決勝戦まで勝ち残りました。シングルスでも、第一シードの杉田選手が優勝しましたが、ベスト4の残り3人がノーシード、あるいは予選トーナメントから勝ち残った選手が占めました。
女子大会では、シングルスベスト4はすべてシード勢が勝ち残りました。ダブルスは、第一シードペアが優勝するなど、シード勢が力を見せたと思います。
あとは何といっても学生の健闘が光った大会だったと思います。男子大会では、上杉海斗選手がシングルスベスト8、女子大会では、森崎選手、米原選手ペアが準優勝したことで、学生勢も世界大会で結果を残していけることがこの大会で証明されたのではないでしょうか。
慶應チャレンジャーは終わりましたが、男子は早稲田大学フューチャーズ、女子は亜細亜大学女子大会が控えています。今後の国際大会にも期待しましょう。
ミスターTでした。