ミスターTです。
今回は、少し前に述べたラケットのライフサイクルから派生して、今は見ないけどあのラケットは今どうなっているかについて述べたいと思います。
今回メインで紹介するのは、ヘッド スピードシリーズです。スピードシリーズは、ジョコビッチ選手使用モデルでもあり、テニスショップでも人気モデルの一つになっています。
スピードシリーズは、今年、グラフィン・タッチを採用し、リニューアルしました。現在のシリーズは、プロ・MP・アダプティブ・S・ライトとなっています。
では、一つ前のシリーズ(グラフィンXT採用モデル)はどうだったでしょうか。
そのモデル構成は、プロ・MP・Sは同じですが、今のアダプティブとライトがこの頃はMPAとレフプロになっていました。
MPAは、アダプティブ同様、ストリングパターンを変えられるのがウリで、レフプロは、軽量&長尺スペック、ストリングパターンを変えられることがウリで売られていました。
こうして見ると、前のシリーズでMPAが人気なこともあって、更にアレンジ要素を加えたアダプティブ、レフプロの軽さを維持したままオーソドックスな長さにしたライトになっていきましたが、スピードシリーズ自体人気モデルですので、また面白いモデル構成になっていく可能性もあると思います。
ミスターTでした