軽量ラケット=オーバーパワーではない!

ミスターTです。

今回は、ラケットの重さについて紹介します。

これは以前、試打をしようとしたラケット(スリクソン レボCZ98D、平均重量285gでフェイスが98)が、「これは飛びすぎるラケットですよ」と言われて、どうも頭の中に軽量ラケット=ハイパワー→飛ぶ、つまりコントロール重視の物ではないという固定観念が入ってしまい、それがきっかけとなってラケット選びの基準が変わってしまった因縁があるので、白黒はっきりさせたいと思って、ラケットショップのスタッフに聞いてみました。

返ってきた答えは、軽量ラケット=ハイパワー、ではなく、フレーム厚が厚い、フェイスが大きいラケットがハイパワーというものでした。

いわゆる黄金スペックと呼ばれる(前持っていたアエロプロドライブのようなもの)平均重量300g、バランス32センチ、フレーム厚26ミリでフェイスが100のラケットがハイパワーと感じたわたくしは、フェイスが98、フレーム厚を23ミリと薄くしたラケットにしてコントロールとスピン重視に切り替えた訳です。

例えば、プロスタッフ97のLS(平均290gでフェイスが97)や、バーン100チーム(平均267gでフェイス100)のような、軽量で薄いラケットがあって、それでパワー不足を感じるプレイヤーもいるのも事実ですので、本当にラケット選びは難しいと痛感した1日でした。

ミスターTでした


カテゴリー: ミスターTの今日の一言。 | 投稿者ミスターT 19:28 | コメントは受け付けていません。