ミスターTです。
今日は、先日書いたように、バボラの2018年版ピュアドライブを試打してみました。比較対象としてスリクソンのレボCV3.0をチョイスして、試打スタートです。
まず、打った感じ、ファーストインプレッションは、ピュアドライブ特有の硬さを感じましたが、あまり硬い、弾く、オーバーパワーといった印象はなく、扱いやすさを感じました。
次に、打った後の感じとして、このラケットのパワーを上手く活用するには、ラケットを立てて後ろに引き、フェイスを被せる打ち方があっているといった印象を持ちました。逆にいうと、後ろに引くときにヘッドが下がる、あるいは打つときにフェイスが上を向くとこのラケットにパワーがあるぶん吹かしてアウトのリスクが高くなるというのが気になりました。
最後に、スリクソンのレボCV3.0との相違点ですが、レボCVもパワーがあるラケットなので、フェイスは被せる打ち方がいいかな、と感じました。ただ打感はレボCVのほうが柔らかいので、優しい、マイルドな感(ただ打ちごたえは乏しい)がしました。それと比べてピュアドライブは、打った感じがしっかりしているので、打ちごたえがシャープなんだけど気になるほど腕に衝撃がこない印象です。
こうして、ピュアドライブの試打は終わりましたが、このラケットをストレスなく使いこなすにはフェイスを被せる打ち方、ラケットを立てて後ろに引くという技術が必須なので、そこを肝に銘じたいです。
ミスターTでした