ハードヒッターが厚ラケを使う?

ミスターTです。

今日は、渋谷でプリンスさんのラケットカウンセリングを受けてきました。そんな中で、本当?と耳を疑った話をされたので、今回はそれについて話をします。

その前に、わたくしのプレースタイルはというと、ストロークもボレーもラリーを重ねて相手のミス待ちよりは一発で仕留めるスタイルです。プレーヤーでいうと、ナダル選手や錦織圭選手のように、粘り強いプレーよりも、いわゆるビッグサーバーのように、サーブで相手の体勢を崩して3球目を強打してポイントを取りたいのが理想像です。リターンゲームでも、ふんわり返すよりも、全球強打してポイントを取りたいです。

それを踏まえて、ラケットカウンセリングを受けた結果、おすすめされたのがビースト100・300gでした。

ビースト、あるいは以前のハリアープロは、プリンスでもフレーム厚26mmのどちらかといえば厚ラケの部類に入るパワーが自慢のラケットでした。わたくしのようなハードヒッターには不向きと言われていて、その人向けには薄ラケのファントムといったパワーよりもしなるコントロールモデルが勧められていました。

しかし!今回、プリンスのスタッフから、最近のハードヒッターはあえてファントムよりもパワーのあるビーストを使って強打していると言われて、?がいくつも頭に浮かびました。さらに、ファントムなどのしなるコントロールモデルは、ボールに威力が無いために相手に拾われやすい、そして長いラリーになりやすいと言われて、よけい頭がこんがらがりました。

正直言って、パワーのある厚ラケを使って強打してアウトになったら、ダメージが相当大きいし、かといって長いラリーで相手のペースに引き込まれたら、正直自分の勝ち目はない。

できれば、相手の戦意を削ぐためには一発強打できるパワーも大事ですが、ダメージを考えるとしなるラケットでないとコントロールがつきません。

わたくしは、今相当迷っています。

ミスターTでした


カテゴリー: ミスターTの今日の一言。 | 投稿者ミスターT 15:49 | コメントは受け付けていません。