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PART20 会いたかったぜ、イソップうううう!

ミスターTです。

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突然現れた謎の人物。
ミスターT)誰?
?)僕、イソップ。ここは、どこ?
ミスターT)わたくしの自宅だけど、どうしてここへ?
イソップはしばらく黙り込んでしまいました。

ミスターT)大博士、ちょっと相手して。
大博士)しょうもないな…
わたくしが聞いてもラチがあかないので、大博士を呼びました。

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大博士)キミか?ウチにのこのこ入ってきたんは?
すると、イソップが一言。
イソップ)キミは、チェンではないか?
すると大博士、顔を赤らめながらこう言いました。
大博士)ワシを本名で呼ぶな。恥ずかしいわい。
イソップと大博士の会話に微妙な間があった後、イソップはこう言いました。
イソップ)噂は耳にしていたけれど、なぜチェンはハムスターになったの?高校の頃はめちゃくちゃイケメンだったのに…
大博士)オイ!キミこそどないしたんか?久方ぶりにイソップの声聞いたんやけど、姿が変わってへんか?
イソップ)えっ…

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2人が向き合いました。
大博士)なんかもう、変わってしもたな。
イソップ)チェン、卒業してから一回は会いたかったけど、まさかハムスターになってたなんて…
大博士)ワシもや。(涙声で)会いたかったぜ、イソップうううう!

そこへ天才クラッカーが入ってきました。
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大博士)おう、兄貴やん。
イソップ)兄貴、って、リーさんではないですか?
天才クラッカー)お、イソップ!随分と変わっちゃったなぁ。それにしても、なぜイソップがここへ?
イソップ)実はね、内定取消されてどうしようかと思ったときに、高校時代の先輩から偶然聞いたんだ。『イソップ、チェンのところに行ってみないか?』って。
天才クラッカー)おそらく、藤P君(注・藤P君はイソップの高校時代の先輩にあたる)からだろう?
イソップ)うん。そう。
大博士)話がようわからんが、イソップは、確か、リッチマン商事から内定貰ったなんて聞いてたけど、取り消されたんか?
イソップ)そうなんだ。しかも、藤P先輩含めてリッチマン商事の社員さんは再就職先探しに難儀しているらしいからね。
どうやらイソップは、就職先から内定取消されて路頭に迷っていたようです。
大博士)で、なんや。働き口ないんか?
イソップ)うん。このままじゃ、働き口はおろか世界が滅びてしまうよ。
天才クラッカー)それはオーバーだな。でも、イソップは未来がある人だよ。ウチで引き取ろうよ。
イソップ)なんとかして働き口が欲しいんだ。チェン、頼むよ。
大博士)ワシらの目的は世界征服や。目的間違えたらアカンぞ。イソップ。
イソップ)はい!
天才クラッカー)良かったな、イソップ!

こうしてイソップが仲間入りしたDチーム。
Dチームの明日はどっちだ?続く。

ミスターTでした

カテゴリー: 『特攻野郎Dチーム』〜世界征服への道〜 | 投稿者ミスターT 16:31 | コメントは受け付けていません。