ミスターTです。
心機一転のラケット探しですが、もしかしたらこれが欲しいのでは?というスペックを持ったラケットに巡り合えたので、紹介したいです。
ヨネックス・レグナ100です。(写真はカタログから拝借しました)
今回のラケット候補探しの中で、一番悩んだのが自分に合うスペックは何なのか?ということでした。
考えてみれば、CXのような薄型ボックス形状ラケットは芯を外すと飛ばない、かといってX-BLADE RSのような中厚ラウンド形状ラケットは、芯で当たると吹かしてしまうリスクが大きくて一長一短ありました。
また、重さも300gオーバーは振りきれなくて持て余すし、290gより軽いものは振れ過ぎて打感が軽くなりやすいということも悩みの一つとしてありました。
そこで自分に本当に合うスペックを考えに考え抜いて出しました。
まずフェイス面積。いろいろありますが、98〜100が無難かなと思います。
次にフレーム重量。軽いものから重いものまで使いましたが、理想は291〜299gが自分には合うと考えました。
最後に最大フレーム厚。22mm以下はパワーが無くてしんどかった(特にCXは顕著)ですが、24mm以上になると自分には合わないくらいパワーがある(そこまでパワーがあると謳ってないCLASHも全体的に”ヤバい”くらいパワーがあったような…)印象を受けました。なので最大23mmが理想的な値でした。
で考えると、候補はかなり絞られましたが、何故レグナ100が?となります。実際のところレグナはむちゃくちゃ値段が高いラケットです。
理想はズバリ、先程挙げた3条件にぴたっと合うスペックがこれしかないから、ではなく本当に自分に合うか合わないかではなく、これを使っていくことで自分がラケットに合わせていくテニスをしたいと考えた結果がレグナ100だったのです。
実際のところ、以前使っていたVCORE SV 98 LGが自分的には好感触でした。ですが、それに少しだけプラスα(プラス10gとフレーム厚1mmが生み出す打球の重さ、フェイス面積100だからこそ生み出されるミスショットの少なさ)が欲しいと思っていたので、今回レグナ100が自分に合うだろうと考えたわけです。
ほかのフレーム厚最大23mmのものでは、ヘッドのスピード MPや同じヘッドのラジカル MP、バボラのピュアストライク100、プリンスのツアー100 290gなどがあるのですが、他のどれよりもレグナ100の方が愛着を持って使うことができそうだと思います。それは値段の高さもあるのですが、今回のラケット候補探しの中で、トラックマンの結果を鵜呑みにするよりも自分の直感を信じたいという心理が働いたのかもしれません。
長くなりましたが、レグナ100を手に入れるまで、とにかく頑張っていきたいです。
ミスターTでした