ミスターTです。
テニス界はウィンブルドン選手権の中止が最大のニュースになっていますが、今回は、その裏でひっそりと引退を表明した吉冨愛子選手について触れたいと思います。
吉冨選手は、高校時代にインターハイ優勝、大学テニスの超強豪である早稲田大学時代にはインカレ優勝や大学王座でも活躍しました。大学卒業後にプロに転向し、これまでITF女子大会でダブルスを中心に優勝8回(最高位はITFダブルス第7位)、全日本選手権シングルスベスト8と活躍をみせていました。
そんな吉冨選手が引退を表明した理由として、グランドスラム大会に行くための環境が整わないということを挙げているのですが、ここ数ヶ月の大会キャンセルの連続の影響をモロに受けた形となったのではないかと思います。
今後は第二の道を歩むとの事ですが、やはりプロとしてテニスで生きることの難しさを今回の件で改めて思い知らされました。
吉冨愛子選手のますますのご活躍を祈念いたします。
ミスターTでした