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大坂選手が勝ったことよりも…

むしろ土居選手が1セット取ったことの方が大事ではないかと言いたい。

ミスターTです。

全米オープンが始まりました。

今日は大坂なおみ選手対土居美咲選手の日本勢対決があり、結果は大坂選手が勝ちました。

さて、わたくしが言いたいのはここから。

大坂選手が勝ったことはもちろん嬉しいことですが、土居選手が負けたとはいえ1セット取ったことの方が今後のテニス界にとって大事であるということです。

何故かというと、(この全米オープンは欠場となってしまった)錦織圭選手や今日土居選手に勝った大坂なおみ選手以外の日本勢がグランドスラムやツアー大会でシード選手や強豪に勝つ、あるいは互角の戦いをすることが日本テニス界の底上げに繋がるのではないかということなのです。

確かにトップ選手が世界の頂きに登り詰める為に鍛えるのは大事なことですが、それ以上に裾野の選手たちが一回戦負けであっても大きな大会で勝ち負けできるようになる方が今求められています。

伊達公子さんが日本勢の危機感を覚えて女子ジュニア選手を鍛える取り組みをしていたり、あるいは修造チャレンジ(松岡修造さんが主宰するジュニア選手の合宿)もいわば1人でも多くの日本勢に世界で活躍してもらいたい一心でやっているのです。

話は逸れてしまいましたが、とにかく土居選手が大坂選手から1セット取ったということを大事にしてほしいものです。

ミスターTでした

カテゴリー: ミスターTの今日の一言。 | 投稿者ミスターT 17:49 | コメントは受け付けていません。