PART57 壮絶なるGボーイズの最期

ミスターTです。

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大博士)ファー、もう!
大博士は怒っているのでしょうか?
そこに、謎の男の声が。
?)助けてくれ!ホイミン!
大博士)アンタ、元GボーイズNo.4我孫子“シュナイダー”怜王やないか!
?)ホイミン!覚えていたのか!我孫子だよ!そう、我王だよ!
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我孫子こと我王が大博士に救いを求めてやってきたようです。
大博士)バカに慌ててるやないか?我王。
我王)大変だ!ホイミン!俺がかつていたGボーイズ愛と正義によって組織ごと消されたんだ!
大博士)ハァ、とうとうGボーイズまで消されたか。ワシの古巣の龍の騎士団までやられてもうて、ホンマどうすりゃあええねん。
我王)えっ!龍の騎士団まで愛と正義によって消されたのですか!困ったなぁ。
ミスターT)話が全然読めないじゃないか!詳しく教えてくれ!
すると、大博士が我に返ったように話を始めました。この中身を掻い摘んでいうと、大博士と我王は同じ高校の出身(途中で留年しているのも同じ)で、その高校の2大チームとしてその名を轟かせていた龍の騎士団とGボーイズのメンバーだった(大博士は龍の騎士団、我王はGボーイズにそれぞれ入っていた)こと、そのチームでは2人とも校内で紛争を起こさないように交渉する役割だったことから卒業後意気投合したものの、最近連絡が取れなかったことなどなど。
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いつのまにかその話を他校(帝丹学園OB)の3人が盗み聞きしていました。
北野四郎)全く。ひどい話だ。
熊谷暁)でも、龍の騎士団もGボーイズも消されたなんて、一昔前じゃありえない話だろ。
工藤平次)まぁ、天下のバカ高校だったあそこもあそこだけどなぁ…
大博士)コラ!何盗み聞きしとんねん!
我王)またかい、天下の帝丹は油断も隙もないぜ。
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大博士と我王に挟まれた3人。
熊谷暁)あーあー、こりゃまな板の上の鯉だぜ。
工藤平次)全く、チンピラ2人に挟まれたらたまったもんじゃあないよ。
我王)なぁ帝丹のガキ、知恵貸してくれよ。
大博士)そうや。ワシらチンピラだけやどうしようもないんや。
北野四郎)ハァ、困ったなぁ。妙案もないし…
大博士)あぁん?なめとんのか?シメてやろか、我王。
我王)いやぁ、いくら帝丹でも妙案が浮かばないとはなぁ…

果たして、Dチームの明日はどっちだ。

ミスターTでした


カテゴリー: 『特攻野郎Dチーム』〜世界征服への道〜 | 投稿者ミスターT 20:54 | コメントは受け付けていません。