カテゴリー別アーカイブ: 過去の企画たち

過去の企画をまとめました。

EPISODE ⓪ 新企画のスタートにあたって。

こんにちは。助手のミスターTです。

なんの前触れも無く企画を始めるこのブログの新企画、題して博士と助手

この企画は、読んで字の如くわたくしミスターTが助手として、(その筋ではそう呼ばれているという)博士との掛け合いをするユルユルでグダグダな企画です。

ではここで、この企画のもう一人の登場人物である博士を紹介しましょう。

大博士

ワシは博士とちゃうねん。大博士や!!!


おっと失礼。彼は大博士という、その筋ではかなり有名らしいテニス好きで、他のスポーツにも精通しているというお方です。

そんな大博士と助手の二人でこれからテニス界の裏表を探しに東奔西走していきます。

何卒よろしくお願いします。

助手のミスターTでした

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 17:12 | コメントは受け付けていません。

サービスは指3本で打て‼︎

ミスターTです。

予告無しに新企画をやります。
その名もミスターT的サービス強化への道
この企画は、サービスのスピードが遅い、ヘロヘロで勢いのない、入れるのがやっとのわたくしが、いかにして正しいフォームで威力のあるサービスを手にする為に試行錯誤する企画です。

1回目のテーマは、ボスから言われたことがきっかけで意識して使ってみたい握り方の話をします。
まずは写真をご覧下さい。
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この写真1枚でわたくしが何が言いたいかわかる方もそうでない方も、指に注目してみてください。

そう、親指、中指、薬指の3本でラケットを握っています。

少し脇に逸れますが、サービスのグリップの基本はコンチネンタル(包丁握りとも言います)です。わからない方の為に解説すると、ラケットのスロートに親指と人差し指の間を開けた状態でスロートを挟むように掴み、そのままグリップに下ろしていくとコンチネンタルができます。

今回の本題はここから。
5本の指でしっかりラケットを握ってしまうと、無駄な力が入ってラケットを上手く振ることができません。
わたくしも、どうしても5本の指でラケットを握る癖があります。そこでボスから言われたのがタイトルにあるように、サービスは指3本で打てでした。

どういうメカニズムかというと、サービスはラケットの重さと遠心力を使って行う為、ラケットをいかに振るかが重要となっているようです。

ただやみくもに腕を振り回すより、ラケットを担いで投げるイメージで行く為には、ラケットがある程度しなる必要があります。

ボスが言いたかったのは、基本的にサービスで使う指は親指と中指と薬指の3本で、小指は添える程度、人差し指は中指から離し気味、あるいは写真のようにラケットにつけないように握ると良いということでした。

今回、目から鱗のアドバイスを受けて、サービス強化への道の第一歩を踏み出したことが収穫でしたが、まだまだ課題山積なので、サービス強化への道を進んでいきたいなと思います。

ミスターTでした

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 00:00 | コメントは受け付けていません。

新企画始動。

ミスターTです。

錦織圭選手の復帰戦は初戦敗退となりましたが、今回はそれではなく、新企画をお送りします。

突然ですが、プロテニス界の底辺でもがき苦しんでいる選手の現状の厳しさをご存知でしょうか。

世界各地に星の数ほどいるテニス選手たち、その中で全豪オープンなど大きな大会に参加できるのは頂点に近いほんの一部の人しかいません。

では、残りのテニス選手たちは、今頃何をしているかというと、チャレンジャーやフューチャーズといったATPやWTAのツアー下部大会に参加しているのです。

その中にもコンスタントに結果を残している選手、勝ったり負けたりの選手もいます。しかし、今回紹介したいのは、そのトーナメントでも勝てない、いわばプロ生活の崖っぷちに立っている、そんな選手を紹介します。

前置きが大分長くなりましたが、新企画の発表です。
題して、頑張れ!!田頭選手!!です。

では、この企画の主人公である田頭選手の紹介をしましょう。
フルネームは田頭健斗選手と言い、2016年にプロ生活をスタートした1993年9月20日生まれの現在24歳です。

彼のここまでのATPチャレンジャー、ITFフューチャーズの通算成績(シングルス本戦のみ)は、1勝19敗(今日現在)、現在ATPポイントがなく、世界ランキングもランク外という選手です。

何故そんな選手を応援しようと思ったのかというと、以前所属していたテニスサークルでボスから紹介され、そして一緒にプレーしたことから、彼のことに興味を持つようになったのがきっかけです。

では、今月の田頭選手の試合結果(今日まで)をみてみましょう。
今月はトルコのフューチャーズに参加している田頭選手、今年の初陣となったトルコF2大会は、本戦1回戦でフランスの選手を相手に0対2(1-6、1-6)で敗れて初戦敗退、続くトルコF3大会では、ロシアの選手を相手に0対2(2-6、1-6)で敗れて初戦敗退となりました。

今年は2連敗スタートとなってしまった田頭選手、フューチャーズ大会本戦勝利を目指して頑張れ!

ミスターTでした

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 19:46 | コメントは受け付けていません。

Road to ジャパンオープンpart3

ミスターTです。

今回は、相当久しぶりとなるRoad to ジャパンオープンの3回目として、何故更なる大会招致に動けないかについて話をします。

結論から言ってしまうと、ハード(設備面)、ソフト(おもてなし)両方に課題があると思います。

ハード面の課題は、日本のテニスコートが砂入り人工芝コートが多数を占めているように、「グローバルスタンダード」になっていない→クレーコート、ハードコートの整備が進んでいないことがわかります。

ソフト面の課題は、日本で行われる国際大会は入場無料の大会が多く、なかなか大会の運営費(賞金や付帯経費)を賄えない事情があります。

それぞれの課題についてはまたあらためて話をします。

ミスターTでした

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 19:50 | コメントは受け付けていません。

Road to ジャパンオープン part2

ミスターTです。

特集企画Road to ジャパンオープン、2回目となる今回は、なぜATPツアー大会の招致に動けないのかを見てみたいと思います。

原因はいろいろありそうですが、一つ挙げるとするなら、日本のテニスコート事情の悪さをがあると思います。

日本の大抵のテニスコートは、砂入り人工芝コートが採用されているようです。が、他の国を見てみると、ハードコートクレーコートが採用されているようです。グラスコートは少数派ですが、ウィンブルドンのイメージから、最高峰のテニスはグラスコート大会と言われているようです。

以前より、砂入り人工芝コートの問題点はいろいろなテニスブログを見て書かれていることが多く、それが日本テニス界に重くのしかかっている訳ですが、なかなか砂入り人工芝コートに代わるハードコートやクレーコートが増えません。

現在の日本で行われている国際大会(男子)のテニスコート事情を見てみると、昭島フューチャーズが砂入り人工芝コート、軽井沢フューチャーズがクレーコートで、他の大会がハードコート大会となっています。女子は、クレーコートの大会がなく、ハードコート又は砂入り人工芝コートの大会が行われているようです。

今の世界の潮流では、ハードコート中心ではありながらも、全仏オープンを頂点とするクレーコートシーズン、ウィンブルドンを頂点とするグラスコート大会が整備されています。

つまり、砂入り人工芝コートからハードコート、クレーコートにシフトしていくということが必要ですが、特に問題なのが、クレーコートの大会が軽井沢フューチャーズだけという現実です。せめてクレーコートの大会をチャレンジャーレベルでも作ってもらいたいですが、まずは日本のコート事情を砂入り人工芝コートからハードコート、クレーコートにシフトすることが求められていると思います。

今後、日本でチャレンジャーレベル以上のクレーコート大会、あるいはハードコートにおけるATPツアー250大会の招致に向けて、ハード、ソフト一体となっていく努力が求められていると思いますが、果たしてどうなのか。今後も注目したいです。

次回のこの特集企画では、日本で行われるチャレンジャーレベル以上の大会の現状を見てみたいと思います。

ミスターTでした

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 20:46 | コメントは受け付けていません。

Road to ジャパンオープン part1

ミスターTです。

いよいよ始まりました大型企画
Road to ジャパンオープン

記念すべき第1回目となる今回は、日本の国際テニス大会の実情について話をします。

現在、日本全国で行われているテニスの国際大会は、男子13大会、女子15大会。この特集では主に男子の大会に焦点を当ててみたいと思います。

男子の今年の国際大会シリーズは、2月~4月にかけて行われた京都チャレンジャー、慶應チャレンジャーのチャレンジャー2連戦と亜細亜大学フューチャーズ、早稲田大学フューチャーズ、山梨学院大学フューチャーズ、筑波大学フューチャーズ、かしわ国際オープンのフューチャーズ5連戦の7大会を消化し、このあと5月下旬から始まる軽井沢フューチャーズ、東京有明国際オープン、昭島フューチャーズの3連戦、9月終わりから始まるジャパンオープン、そして11月の神戸チャレンジャー、豊田チャレンジャーの2連戦の6大会を残すのみとなりました。

注目は、まず賞金総額の規模です。
一番高いジャパンオープンが150~160万ドル(2億円いかないぐらい)、次いでチャレンジャー4大会が5万ドル(550~600万円くらい)+ホスピタリティー(選手、コーチの宿泊費など)、軽井沢フューチャーズが2万5千ドル(300万円くらい)、そしてその他のフューチャーズが1万5千ドル(170万円くらい)。

こうしてみると、日本一レベルの高いジャパンオープンとそれに次ぐレベルのチャレンジャー4大会の賞金格差があまりに大きい

そこでこの特集企画の目的であるジャパンオープンに次ぐレベルの高い大会(ATPツアー250大会)を作る為に何が必要なのかを賞金の面で考えたいと思います。

基本的に、賞金の規模が大きくなればなるほど、海外勢の選手が来やすくなるのですが、実際にATPツアー250大会の賞金規模はどれくらいなのか見てみました。
→賞金規模の目安は、およそ50万~80万ドル(6千万円~1億円)といったところです。

仮に賞金総額70万ドル(8千万円前後)の大会をジャパンオープンの前あたりに作れれば、日本テニス界の盛り上がりも期待できるはずですが、おいそれといかないのもまた事実です。

次回のRoad to ジャパンオープンでは、なぜATPツアー大会の更なる招致に動けないのかを見てみたいと思います。

ミスターTでした

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 21:19 | コメントは受け付けていません。

緊急企画発表!?

ミスターTです。

これはわたくしが思い描いていたテニスの理想像なのかも知れない。

というわけで特集企画の発表です

特集企画テーマは、こちら。
Road to ジャパンオープン ~ジャパンオープンに次ぐ大会を考える~として、ジャパンオープンに次ぐレベルの高い大会(ATPツアー250レベル)の創設の為に何が言いたいかを考える企画を立てました。

錦織圭選手人気から、ジャパンオープンの観戦が年々難しくなっている昨今。しかし、それに次ぐレベルがチャレンジャーレベル(しかも京都、慶應、神戸、豊田の四大会)なのがどうも歯痒い。

そこで、ATPツアー250レベルの大会はどうすれば開催にこぎつけられるのかを真剣、いや、ガチで考えたいのがこの企画の趣旨です。

この企画は、慶應チャレンジャーの時のように短期集中ではなく、長期的スパンで考えたいと思います。

ミスターTでした

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 21:10 | コメントは受け付けていません。

女子大会ファイナル&大会振り返り

ミスターTです。

今日は、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017女子大会最終日の模様と慶應チャレンジャー国際テニストーナメント全体の振り返りをしたいと思います。

シングルス決勝戦
大前綾希子 対 日比万葉

第一セットは一進一退の攻防を続けた両選手でしたが、第11ゲームで日比選手のサービスをブレークした大前選手が続く第12ゲームを取りきり、第一セットを先取します。

第二セットは大前選手が圧倒し、6対2でこのセットを取り、優勝を飾りました。

ここからは、大会全体を振り返りたいと思います。

まずは、シード勢の戦いぶりを見てみましょう。
男子大会では、シード勢が早期敗退し、ダブルスはノーシード勢が決勝戦まで勝ち残りました。シングルスでも、第一シードの杉田選手が優勝しましたが、ベスト4の残り3人がノーシード、あるいは予選トーナメントから勝ち残った選手が占めました。
女子大会では、シングルスベスト4はすべてシード勢が勝ち残りました。ダブルスは、第一シードペアが優勝するなど、シード勢が力を見せたと思います。

あとは何といっても学生の健闘が光った大会だったと思います。男子大会では、上杉海斗選手がシングルスベスト8、女子大会では、森崎選手、米原選手ペアが準優勝したことで、学生勢も世界大会で結果を残していけることがこの大会で証明されたのではないでしょうか。

慶應チャレンジャーは終わりましたが、男子は早稲田大学フューチャーズ、女子は亜細亜大学女子大会が控えています。今後の国際大会にも期待しましょう。

ミスターTでした。

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 20:07 | コメントは受け付けていません。

慶應チャレンジャー女子大会

お久しぶりです。ミスターTです。

今日は、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント女子大会に行ってきました。早速振り返りたいと思います。

第一試合 シングルス準決勝戦
大前綾希子 対 波形純理
第一セットは波形選手、第二セットは大前選手が取り迎えた最終セットは、先に仕掛けた大前選手が流れを掴み、波形選手の追い上げを振り切って勝利しました。

第二試合 シングルス準決勝戦
加藤未唯 対 日比万葉
この試合は、最終セット、4対0と日比選手がリードしたところで加藤選手が怪我の為に途中棄権し、日比選手が決勝戦に駒を進めました。

第三試合 ダブルス決勝戦
奥野彩加、瀬間詠里花 対 森崎可南子、米原実令
第一シード、奥野、瀬間ペアと主催者推薦枠で上がった森崎、米原ペアの顔合わせとなったダブルス決勝戦は、奥野、瀬間ペアが要所を締め、第一シードの意地を見せて優勝を飾りました。

明日のシングルス決勝戦のカードは、日比万葉選手と大前綾希子選手の顔合わせとなりました。共にシード選手ながら、熱戦をものにして勝ち残りました。注目の試合は明日行われます。

ミスターTでした。

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 16:50 | コメントは受け付けていません。

男子大会ファイナル

ミスターTです。

今回は、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017男子大会最終日の模様をお送りします。

シングルス決勝戦
杉田祐一 対 コン.サンウ

第一セットは、序盤キープが続きました。勝負が動いたのは第9ゲームで、杉田選手がコン選手のサービスをブレークし、続く第10ゲームのサービスをキープしてこのセットを6対4で先取します。

続く第二セットは、逆にコン選手が杉田選手のサービスをブレークするなど圧倒、このセットを6対2で奪取し、優勝の行方は最終セットに委ねられます。

そして最終セット、先にマッチポイントをコン選手が握りますが、杉田選手が怒涛の追い上げを見せ、勝負はタイブレークへと持ち込まれました。そのタイブレークでは、杉田選手が追い上げた勢いのままコン選手を圧倒し、見事7対6(タイブレーク7対2)でこのセットを取り、優勝を飾りました。

また、決勝戦の前座として、慶應義塾大学庭球部員とジュニア車いすテニス選手による特別試合が行われました。この試合には、今大会ベスト8の上杉海斗選手が登場し、好プレーを見せてくれました。

こうして、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント男子大会は幕を下ろしましたが、今日の朝から女子大会が始まりました。女子大会ではどのようなドラマが待っているか楽しみにしたいと思います。

ミスターTでした

カテゴリー: 過去の企画たち | 投稿者ミスターT 19:56 | コメントは受け付けていません。