カテゴリー別アーカイブ: 錦織圭

USオープン2016、優勝占いは難しい。
　絶対王者、N.ジョコビッチ、女王のセレナが揃って万全ではないからだ。
　男子シングルスの予想。

　混戦の女子シングルス。

　ATPのニュースでは優勝候補として、
　１：N.ジョコビッチ、２：A.マレー、３：S.バブリンカ、４：R.ナダル、
　５：S.バブリンカ、６：錦織圭を上げている。

　錦織圭について
　テクニックは最高だが、体調が心配と、一人だけ他の心配を挙げていた。
　前哨戦のシンシナティでの敗戦があるからだ。
　錦織圭は、調子が悪かった、オリンピックの疲れが有ったからと話していたが、
　トッププレーヤーとしては、言い訳は言ってはいけない。
　試合に言い訳なし。
　相手が強く、自分が弱かったから負けた、その事実だけ。
　錦織圭は、感触を確かめるように、練習コートで、トッププレーヤーとの練習、昨日はJ.D.ポトロと練習した。

　R.ナダルも珍しく、オリンピックは疲れたと語った。まだフォアハンドが打てていないと。

　男子シングルス　トッププレーヤーの意気込み　インタビュー動画
　

　錦織圭、怪我との戦いを語る。インタビュー動画

　優勝候補を問われて、R.フェデラーは、迷わずN.ジョコビッチを上げていた。
　その理由として、ハードコートでの強さ。
　A.マレー戦での強さ、相性の良さを上げている。

　僕は敢えて、A.マレーを優勝候補に押したい。
　その理由は、いつもは、A.マレーは序盤から調子が分かる選手だった。
　序盤で苦しんで勝ち上がると、大体負けていたが、
　今年のロランギャロス、ウィンブルドンと、接戦を勝ち抜くことが多くなった。
　粘り強くなっている。
　それと、A.マレーの売りは鉄壁のデフェンス力、リターン力だが、
　これに加えて、最近はリターンゲームでの逆襲が多く見える。
　ここを大きく評価したいA.マレーの新しい武器は、次に紹介したい。

　そしてダークホースとして、J.D.ポトロ、M.シリッチを挙げたい。
　J.D.ポトロは、リオでの活躍。
　あれだけリオで勝ちたかった、N.ジョコビッチにストレート勝ちは凄い。

　シリッチは前哨戦でA.マレーを破っている。US男なのだ。

初日には日本選手3人が登場する。奇しくも同じコート。
　土居美咲、大坂なおみ、西岡良仁。

そして二日目。
錦織圭vs　B.ベッカー
　第6シードの錦織圭は初戦で世界ランク97位のB.ベッカー（ドイツ）と対戦することが決まった。
　両者は今回が4度目の対戦で、錦織の2勝1敗。

　2014年の楽天ジャパン・オープン（ATP500）準決勝では逆転で勝利した。
　
　35歳のベッカーは、2006年の全米オープン３回戦でA.アガシを破り４回戦へ進出し、
　アガシの現役最後の対戦相手。
　世界ランキングでは2014年に35位まで上り詰めている。

【錦織vsベッカー 過去の対戦成績】
　2015全仏オープン３回戦 錦織圭 不戦勝 Ｂ・ベッカー
2014楽天ジャパン・オープン準決勝 錦織圭 4-6, 6-0, 7-6 (7-2) Ｂ・ベッカー
　メンフィス・オープン２回戦 錦織圭 6-4, 6-4 Ｂ・ベッカー
　2010デルレイ・ビーチ・オープン１回戦 Ｂ・ベッカー 6-3, 1-6, 6-0 錦織圭

70位の日比野菜緒1回戦では37位のＫ・ムラデノヴィック（フランス）と対戦する。

　184cmの長身。
　シングルスもダブルスも上手い。女子ダブルスではガルシアと組んで、第1シード。
　フレンチオープンの優勝が記憶に新しい。
この第1シードのペアに、リオで、土居美咲、穂積絵莉ペアが勝っている。
　

ウィンブルドンでシードのペトコビッチを苦しめた試合 を思い出してい欲しい・

日比野奈緒は200位台から一気にランキングを上げている、日本のホープ。
積極的に攻めるテニスを見せる。フォアハンドの強打が決め球だ。
　日本人には珍しく、感情を表に出すタイプ。

奈良くるみはスイスのＳ.フェーゲレと対戦。過去の最高は42位。

　奈良くるみは今でこそ、89位だが、32位まで行っている。
　過去は奈良くるみの3勝0敗。
　サービスは威力がある。結構ブレーク合戦になっている。
　調子を戻して、頑張って欲しい。
　今年のロランギャロス、元女王、Ａ.イワノビッチとフルセット。この調子で行ってもらいたい。
　

テニス上達のヒント　
　コーチのアドバイス、どう聞くか？
　
　ストローク上達法　　

　錦織圭のストローク　イメージ　

　
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　他では買えない、2画面マグネット、作戦ボード

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　カレンダー、お好きな月から調整します。作戦ボード付で便利です。

　スコア表入りノート、ソフトテニス用。

　3種類のスコアかから選べます。

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ＵＳオープン2016　ドロー発表　男子シングルス
　待望のＵＳオープンの男子シングルス、ドローがは発表された。
　予選から出場していた、日本の3選手、守屋宏紀、添田豪、杉田祐一は残念がら敗れた。
　注目は第8シードまでのトッププレーヤー、
　錦織圭の対戦相手、
　日本選手の対戦相手、
　ダークホースＪ.Ｄ.ポトロの試合。
　注目の若手のドロー、などなどを紹介していきたい。
上からシード毎の山にぐぎって紹介する。
　どこの山も厳しいが、錦織圭はＡ.マレーの、中でも比較的楽なドローに居る。
　ＵＳオープン、有力者のドロー　　

第1シードＮ.ジョコビッチ
　今年はグランドスラム達成、偉大なるチャンピオン。　やや調子を落としているのが心配。
　どう復調するかが「チームの腕の見せ所。

　20シードのＪ.イズナー、同じアメリカの若手、Ｆ.ティアフォーと対戦。
　9シード　Ｊ.Ｗ.ツォンガ　この世頃やや不調だが。
　西岡良仁は23シードのビッグサーバー、Ｋ.アンダーソンと対戦する。
　7シード　Ｍ.チリッチ、前哨戦でＡ.マレーを破り調子　を上げている。
　　

第4シード　Ｒ.ナダル　復調中のクレーキング
　オリンピックでダブルス優勝、シングルスは錦織圭に敗れ4位だった。

　　
10シード　Ｇ.モンフィルズ。
　リオで錦織圭と大接戦。
　5シードのＭ.ラオニッチはＪ.マッケンローがついてから好調。
　
　対戦相手は異色のネットプレーヤーＤ.ブラウン、面白い試合になると思う。
　

第3シードＳ.バブリンカ　片手打ちバックハンドの英雄。
　最近少し冴えない。爆発力が無い。
　27シードに若手の、Ａ.ズベレフ
　14シード　Ｎ．キリオス
　　ストロークの最新型。　　
　8シード　D.ティエムワールドカップ若手三羽烏が揃った。
　Ｄ.ティエムのテニス　　　
　ここにダークホース　Ｊ.Ｄ.ポトロがいる。

第4シード　A.マレー　優勝の最右翼　好調
　オリンピック、金メダル　　
　シンシナティ、疲れた体を振り絞って、準優勝。これは大きい。
　Race to LondonでN.ジョコビッチを急追激。

　16シード　ビッグサーバー、F.ロペス
　1回戦、クロアチアをデビスカップで救った、Ｂ.チョリッチと当る。
　　
　12シード　Ｄ．ゴファン　安定性を誇るプレーヤー。
　21シードには、誰もが当たると嫌がるＩ.カルロビッチ、超超ビッグサーバーがいる。
　6シードに錦織圭、初戦はＢ.ベッカー錦織圭の2勝1敗。
　積極的なプレーをするので、集中力を切らさないことが大事だ。

　グランドスラム初優勝へ向かって欲しい。
　鍵は1ｓｔサ-ビスの入りと。
　スタートダッシュ。

　銅メダル　　
　　そのまま勝ち上がると、Ｐ.コールシュライバー25シードと当る。

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ＵＳオープンの展望　ジョコビッチ、マレー、錦織圭の争い　直前史
　ＵＳオープン、本戦のドローが出る。

　ＵＳオープン、男子と日本選手。

　ＵＳオープン、女子と日本選手。

　好調な、西岡、ダニエル,太郎

　錦織圭はインタビューで、「ノバックと、マレーはずば抜けて強い」と
　この二人をどの様に攻略するかと、語った。それほど二人は強い。
　しかし、試合の流れがある。
　Ｎ.ジョコビッチ、Ａ.マレーはズバ抜けて上にいる。
　ここにきて注目がＡ.マレー。
　今年は絶対のＮ.ジョコビッチの楽勝と思われていたが、
　ロランギャロスで優勝、グランドスラム達成した時は、こんなに強いN.ジョコビッチに誰が語るのだろうと思った。
　ウィンブルドンから様子が一変する。
　Ｎ.ジョコビッチがまさかの敗戦。
　追い打ちをかけるようにオリンピックでも

ロランギャロス前　Ｎ.ジョコビッチの圧倒的な強さはどこに行ったのだろうか。
今、女王セレナもスランプ状態だ。
　王者N.ジョコビッチも人間、誰にだって弱さはある。
　N.ジョコビッチは休養、リフレッシュ。
　A.マレーも積極的に休養。

　錦織圭は怪我でリタイア。その後、
　ロジャーズカップで調整。リオで回復、今は大丈夫。
　R.ナダルはリオでダブルス優勝、強行日程をこなして、疲れたと。
　鉄人が言うのだから。
　テニスはコート上の格闘技だ。

　N.ジョコビッチ休養で自分を取り戻せれば大丈夫
　A.マレー、リターンダッシュが武器になっている。
　取りこぼしはないだろう。
　錦織圭は、1stサ-ビスと速攻。　積極的に行くしかない。
　いずれにしてもJ.D.ポトロがワイルドカードでは入る。どこの山に入るか、選手は戦々恐々ではないだろうか。

USオープン直前　調子比較　ジョコビッチ、マレー、錦織　注目選手

　※は下にリンクで試合状況を紹介しています。

※1 N.ジョコビッチ　ロランギャロス初制覇、グランドスラム達成

　新しいウエアで心機一転。

※2 錦織圭　全仏 best16
R.ガスケに敗れる。

※3 ジョコビッチ　ウィンブルドン敗戦、Ｓ.クエリ
　Ｎ.ジョコビッチの唯一の弱点、ビッグサーバーとネットプレー、
　

　※4　ウィンブルドン直前に、Ａ.マレーはコーチをI.レンドルに戻した
　

　※5　A.マレー　ウィンブルドン優勝
　Ｉ.レンドル効果。こんなに早く？
　名コーチとトッププレーヤー。

　※6 Ｎ.ジョコビッチ、優勝
　勝ち過ぎシンドロームかな？

　※7　N.ジョコビッチ　Rio　初戦敗退
　まさかの、これがオリンピック。
　

　※8 A.マレー金メダル　J.D.ポトロを下す。
　Ｊ.Ｄ.ポトロの剛腕、サービス、フォアを恐れていない、Ａ.マレーのデフェンス力。

　※9　錦織圭銅メダル　R.ナダルを下す

※9-2　錦織圭、A.マレーには完敗　第2セット、粘ったが、時すでに、、、。
　

　※10　錦織圭　シンシナティ　３R　B.トミックに敗れる　疲れていなければと話していたが、言い訳は無し。

　※11　M.シリッチ、マスターズ初制覇　　

　Rio　決勝　ハイライト動画　　

　ユニクロ　USオープン用特設サイト　N.ジョコビッチ、錦織圭選手用ウエア　紹介

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ＵＳオープン2016　今年最後のグランドスラム　男子シングルスの様子
　ＵＳオープンは速いコートサーフェイスで知られる。
　今年はついに開閉式の屋根がつけられた。
　ロランギャロスも来年はセンターコートに屋根がつく。
　グランドスラムのメインコート全てに屋根がつくこととなる。

　グランドスラムとコートサーフェイス、
　今年がいつもと違うのが、
　二人の絶対的王者、女王と、モチベーションが上がっていない事。
　セレナの強さ。2015
　去年は不覚を取った。

　男子シングルスでは、Ｒ.フェデラーが膝の怪我で欠場。

2015はファイナルで、Ｎ.ジョコビッチとＲ.フェデラーが争った。
　Ｔ.ベルディフは、コーチをＧ.イワニセビッチに替えて期待されていたが、
　　盲腸の手術で、欠場した。

　トッププレーヤーとコーチ　　
　その分、調子を上げているのが、
　リオで優勝したＡ.マレー。

　銅メダルの錦織圭。
　ナダルを破り劇的な銅メダル。
　オリンピックならではの感動を味わった様子。
　Ｒ.ナダルに勝った自信も大きい。
　去年は、錦織圭は残念な結果に終わってるので、今年は意気込み十分だ。

　去年の錦織圭、ＵＳオープン試合前の状況。

　初戦ペールに敗戦。

　ダークホースが、ワイルドカードで出場の、Ｊ.Ｄ.ポトロ。
　　ビッグサーバーが有利の大会だ。　　
　前哨戦、マスターズ初優勝のＭ.シリッチ。ＵＳ男だ。
　

　女子シングルスには日本選手が多く登場している。
　活躍が期待される。土居美咲にはシードがつき、有利となる。
　ＵＳオープンの男子シングルスには
　錦織圭は第6シード。
　西岡良仁は本戦入りだ。

予選に、第一シードで杉田祐一、添田豪、守屋が出場。
　残念ながら守屋は1回戦で敗れた。
添田豪　予選1回戦勝ち上がる
　添田豪◎　7-6(3),6-3　　×M.コピル
相手のビッグサーバーに苦しみながら、虎の子の1ブレーク.
守り切った。
　1ｓｔサ-ビスの確率の低さ、49%。ダブルフォールトの4本は修正が必要だ。

杉田祐一◎　6-2,6-3　　×Ａ・シドレンコ
杉田祐一は調子を上げている。
Ｄ・ポプコ◎ 6-3,6-4 ×守屋宏紀
結果的に予選は誰も勝ち上がれなかった。

錦織圭は1ｓｔサ-ビスの確率を上げる事。
　序盤からギアを入れる事、これが重要だ。
　

　いつもの様な相手の様子を見ながらのスロースタートでは、体力消耗が大きい。

男子シングルスのシードを紹介する。
1. Novak Djokovic, Serbia

2. Andy Murray, Great Britain
3. Stan Wawrinka, Switzerland
4. Rafael Nadal, Spain
5. Milos Raonic, Canada
6. 錦織圭
7. Marin Cilic, Croatia

8. Dominic Thiem, Austria
9. Jo-Wilfried Tsonga, France
10. Gael Monfils, France
11. David Ferrer, Spain
12. David Goffin, Belgium
13. Richard Gasquet, France
14. Nick Kyrgios, Australia
15. Roberto Bautista Agut, Spain
16. Feliciano Lopez, Spain
17. Bernard Tomic, Australia
18. Pablo Cuevas, Uruguay
19. Steve Johnson, United States
20. John Isner, United States
21. Ivo Karlovic, Croatia
22. Grigor Dimitrov, Bulgaria
23. Kevin Anderson, South Africa
24. Lucas Pouille, France
25. Philipp Kohlschreiber, Germany
26. Jack Sock, United States
27. Alexander Zverev, Germany
28. Martin Klizan, Slovakia
29. Sam Querrey, United States
30. Gilles Simon, France
31. Albert Ramos-Vinolas, Spain
32. Benoit Paire, France

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錦織圭　B.トミックに敗れる 疲れがピーク。
　今年のシンシナティは荒れ模様。
　シードと注目カード　
　男女のトッププレーヤーシード、N.ジョコビッチ、セレナは故障で欠場。
　他の選手にチャンスが回って来た。
　錦織圭は、ここでマスターズ初制覇と思ったが。
　余りに楽勝だったM.ユーズニー戦。　
　シードダウンがでた。ここに錦織圭がいるとは思わなかった。

　しかし、プラス思考で考えよう。
　USオープンへの休養期間と思えばよい。
　気持ちの切り替えが大事だ。
　これもメンタル.タフネスのテクニック。テニスのシーズンは長い。

　第2シードのS.バブリンカがG.デミトロフに敗れる。
6-4,6-4
　　ハイライト動画　
　
　第3シードのR.ナダルが、Ｂ.チョリッチに敗れる。
　　6-1,6-3
　　R.ナダルを破ったB.チョリッチのハイライト動画
　第7シードＪ.Ｗ.ツォンガがS,ジョンソンに敗れる。
　　6-3,7-6(6)
そして第5シードの錦織圭だ。
　2度のタイブレーク。
　チャンスはあったが、押し切れず。
　B.トミックのサービス、威力があった。

B.トミック◎　7-6(1),7-6(5)　　×錦織圭

　普通は、序盤で相手の様子を見ながら試合を展開、
　相手にリードされることが多い錦織圭。
　リオ、ミルマン戦　が良い例。
　なかなか尻に火がつかない。
　　
　この試合最初から飛ばす。
　最初にB.トミックのサービスゲームをブレーク、セットポイントを握る。
　しかし痛恨のダブルフォールト。

　不思議なもので重要な場面でミスは出る。
　普段なら、それを相手がしてくれるのが錦織圭なのだが。
　この試合の第１セット、第４ゲームをラブゲームでサービスキープした錦織は、
　続く第５ゲームで最後鮮やかなドロップショットを決めてブレークに成功。
　錦織圭が調子の良い時はドロップショットが決まる。
　だから流れは来ていた。

　しかし、サービング・フォー・ザ・セットの第１０ゲームでは40-15と２本のセットポイントを握るも、
　ダブルフォルトしてトミックにブレークバックを許した。
　錦織圭　鬼門のダブルフォールト。

B.トミックは、13歳の時にIMGと契約を結ぶほどの逸材。
　IMGのテニス勝利のための名言集。　　ご一読を、参考になりますよ。
　ただ、気性が荒く、メンタル.タフネスが弱い、
　そのB.トミックよりも先にメンタル.タフネスを崩してはいけない。
　錦織圭、第11ゲームのリターンゲームでは0-30とリードしたが、
　ミスした時にはラケットを投げる場面もあった。
　ラケットを投げてはいけない。何十年も試合を見ているが、
　ミスして、ラケットを投げる、ボールを打ち付けるなど、の行為をして、勝てる選手は数人。
　ラケットを投げると、負ける法則。
　J.マッケンローとN.ジョコビッチ位だろう。

そして、タイブレークの末に第１セットを落とし、
　第２セットで腰をおさえるなど明らかに疲れが見える錦織は、３回戦で力尽きた。
　B.トミックが試合後のインタビューで、セットポイントを取られた時は、負けると思った。
　第2セットはお互いに最高のプレーができた。
　勝てて良かったよと、このコートサーフェイスはスライスが滑るので僕に合っていると。
　スライス、最近重要な戦術に基礎になっている。

　リズムを変える、

　テンポを変える。

　低い弾道で

　打ち込まれにくい。

　J.D.ポトロの銀メダルから。USオープンにワールドカップでは入りました。

　B.トミックは安定性が売りのストローカー。
　若い頃N.ジョコビッチのヒッティングパートナーを務めたのが、良い経験になっている。
　オリンピックでの疲れが一気に出た感じだ。
　災い転じて、ではないが,USオープンに向けてしっかり身体を調整して欲しい。
　残念、マスターズ制覇はお預けだ。
　両者は今回が４度目の対戦で、２勝２敗。

1stサ-ビスの確率はまあまあだったが、
　B.トミックの強力サービスの押され、
　得意のリターンでも優位に立てなかった。

　序盤、錦織圭もラリー戦をしていたが、
　B.トミックの淡々としたテニスにじわじわ流れが映った。

　ドロップショット、オープンコート、逆を苦などの攻撃は上手く行っていた。
　タイブレークでのほんの小さな差が響いた。
　錦織圭のネットプレーの時に、バックに高いロブを挙げられ、この処理がまだ粉さていない。

　サービス力アップが急務の錦織圭。
　
　チャンスは錦織圭の方が多かったが、取り切れず、
　1ブレークずつで、タイブレークに。
　この時にすぐに、ミニブレークを許し、一気に押し切られてしまった。
　錦織圭得意の粘りが出る前に、サービスでねじ伏せられた。
　気持ちを切り替え、USオープンに挑んで欲しい。

　災い転じて、ではないが、オリンピックからの流れを一度切り、リフレッシュして欲しい。

　試合途中から、立ち止まるシーンが増えた。
　疲れがピークなのだろう。

　 　杉田祐一選手も、M.ラオニッチから1セットを奪う健闘見せた。次が楽しみだ。
　M.ラオニッチ◎　　×杉田祐一
　シンシナティ1回戦ハイライト動画
　
2回戦　ハイライト動画
　　

本日の御教訓　試合に負けた後
　新しい目標に
　１：プラス思考で
　２：休養してリフレッシュ
　３：戦略を立て直す

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錦織　マスターズ初制覇に向けて、好発進　完璧なデータ
　外はまだ暗いです。
　気持ちがいいですよ。
錦織圭が快勝で、さらに気持ちがいいです。
　リオでは、レスリング伊調選手、
　前人未到の4連覇。なんですかねえ。

　残暑お見舞い申し上げます。
　親友の画家の残暑見舞いをどうぞ。

ＵＳオープン前哨戦、と言っても大きな大会、マスターズ、
　ＡＴＰ10007の試合ですから気合が入ります。
　覚めやらぬ興奮で、
　リオから直帰のシンシナティ。
　
　コンディショニングが心配されましたが、
　全然問題ない様子。
　ベテランのＭ.ユーズニーを一蹴しました。

今までデータをずっととってきましたが、
　一番良い数字ではないでしょうか？
　いつもはスリル満点です。ハラハラドキドキ、
　まるでシーソーゲームを楽しんでいるような。
　今回は一気に解消です。
錦織圭◎　6-3,6-2　　　×Ｍ.ユーズニー

勝てた要因は
　１：相手のブレークチャンスを全て潰し、
　　4回のブレークに成功
　２：そうさせた要因は、
　　1ｓｔサ－ビスの安定性、70%です。
　３：サービスのポイント獲得率の高さ
　サービス全体で、Ｍ.ユーズニーの52%に対して、
　錦織圭は68%と圧倒です。

　テニス、勝利の法則、数字、データ。
　アンフォーストエラーを減らすことの大事さ。
　

　テニス、シングルス、勝利の法則４
　

　気づきにくいのですが、
　1ｓｔサ－ビスを70%入れたことにより、
　錦織圭のサービス本数は54に減っています。
　Ｍ.ユーズニーは62。
　全力で打つ、サービスを8本目減らせたことは、
　体力消耗に役立ちます。

★☆★　サービス上達のヒント　★☆★
　サービスのイメージトレーニング　　
　サービス上達にはイメージ　をつかもう。
　　全身運動、∞スウィング

　錦織圭選手のサービス力、Ａ.マレー、Ｊ.Ｄ.ポトロと比較。
　
　データを見ると、錦織圭選手は大体右に居る事が多いです。
　試合前のコイントスで、リターンを選ぶからです。
　トッププレーヤーは、大体サービスを選びます。
　これも錦織圭選手の作戦なんですね。
　リターンが得意の錦織圭

　リターンで相手にプレッシャーをかける事が出来るのは、
　Ｎ.ジョコビッチ、Ａ.マレー、Ｒ.ナダル、そして錦織圭の4人でしょう。
　Big4の強さ。
　相手にサービスさせて、
　錦織圭選手のリターンでプレッシャーをかけます。

本日の御教訓　男子シングルスはサービス力
　サービスのアドバンテージを活かす
　１：1ｓｔサ－ビスの確率を上げる
　２：1ｓｔサ－ビスのポイント獲得率をあげる
　３：リターンが楽になる

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　レッスンマニュアル、冊子版はB5ルーズリーフ2冊、290ページの大作です。
レッスンマニュアル ドリル選270 冊子版
レッスンマニュアル ドリル選270 DVD版
新しい感覚のレッスン、グレーディング　練習
　サービス、レシーブの練習法も豊富に紹介。

　トップスピンサービスの練習です。

テニスのタッチ、フィーリングが格段に良くなります。
　解説は、このマニュアルだけです。テニスコーチ40年の歴史が詰まっています。
ソフトテニスレッスンマニュアル ドリル選270 DVD版

　テニス、ソフトテニス作戦ボード

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　スコア便利ですよ。試合に強くなりたいのであれば。

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USオープン前哨戦、ATP１０００　シンシナティ大会
　錦織圭は第５シードで登場　男子シングルス
　オリンピックでの銅メダル、行きつく間もなく、アメリカでの試合。
　ATP1000,マスターズのシンシナティ。１３日から２１日まで。
　ATP250を挟んで、今年最後のグランドスラム、USオープンへと続く。８月２９日。
　オリンピックに出場した選手は、違ったモチベーションが求められる。

　試合に調子を持って行くことをピーキングと言うが、
　オリンピック組は

　調整が難しい。
　
　オリンピックは
　興奮度が
　異常だからだ。
　3位決定戦から、
　2日でアメリカに行かなくてはならない。
　A.マレー、錦織圭、R.ナダルが強行日程を強いられている。
　オリンピック出場組と、パスした選手との戦いも面白い。

Western Southern Open
　N.ジョコビッチ、R.フェデラーは欠場。セレナも肩の不調で欠場。
　R.フェデラーは2015N.ジョコビッチを破り優勝
　
　N.ジョコビッチはオリンピックで左手首を痛めた。
　Rioの初戦の銀メダル、J.D.ポトロ戦だ。
ダブルスにも出場し、負担が大きかった。

　N.ジョコビッチが勝っていないマスターズがこのシンシナティ、だったのだが。
　ゴールデンマスターズ、来年にお預け。
　

女子では、ラッキーなの面白事が起きた、第１シードのセレナが棄権したため、

　土居美咲が第１シードに入った。この重圧は大きいが、今の土居美咲なら大丈夫だろう。
　
　第１シード　A.マレー　
　ロンドン.オリンピック、J.D.ポトロを下して優勝。
　
　第３シード　R.ナダル　ご存知錦織圭との激戦は記憶に新しい。
　　確実に復活　してきている。

　第５シード　錦織圭　　ナダルを下して、リオ、銅メダル。
　　日本人のサービスから見る。

錦織選手に

お願い！
１stサ－ビス
入れてくれ。
織田のみ申します。

リオをパスした選手、
　第２シード　S.バブリンカ
　第４シード　M.ラオニッチ

シンシナティンのシード、注目対決を紹介する。
　日本からは杉田祐一が予選を勝ち上がった。
ドローの山ごとにシード選手を紹介する。

　１：A.マレー　　オリンピック金メダル、心.技.体の充実。
　　
　13：R.ガスケ　　オリンピックをパス。錦織圭との激戦は面白い。
　11：D.ゴファン　安定性抜群のストローカー
　 5 :錦織圭　　Ｔ.フリッツを破った68位のM.ユーズニーと対戦、オールラウンダーだ。
　　錦織圭の1勝1敗。ウィンブルドンの前哨戦で敗れている。

　　2015マイアミでは錦織圭が圧勝。　　
　　錦織圭選手は1stサ－ビスさえ65%を越してくれれば問題ないだろう。
　　
　　当たり前だが、ダブルフォールトは避けたい。

　４:M.ラオニッチ　オリンピックをパス。超強力サービス。
杉田祐一は若手の成長株、A.ズベレフと対戦する。注目カードだ。
　　ロジャーズカップで、G.デミトロフに惜敗。調子は良い。
　　
　15：アガット　オリンピックに出場、安定性抜群。
　 9：G.モンフィルズ
　　リオで錦織圭に惜敗。

　　
　 8：D.ティエム
　　今年の注目選手。
　6：T.ベルディフ　コーチをG.イワニセビッチに替え心機一転望む
　12：M.シリッチ　オリンピック出場
　14：キリオス　フランスの若手、プイユを破る。
　　キリオス、最新ストロークテクニック。
　3：R.ナダル　オリンピックで4位

　7：J.W.ツォンガ　　オリンピックに出たが、やや精彩欠いている。
　10：D.フェレール　　心の鉄人、最近不調
　16：F.ロペス　　　　サースポーのビッグサーバー
　2：S.バブリンカ　　片手打ち、バックハンドの名手

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オリンピックのテニス大興奮でした。
表彰台の3人、
何を感じますか？　そうです身長なんです。
　J.D.ポトロ

　　　198㎝

　A.マレー　
　　　190㎝

　錦織圭　
　　　178㎝

この身長から、フラットサーブは誰が打てると思いますか？
　楽に打てるのはJ.D.ポトロだけでしょう。
　A.マレーの190㎝でも、ネットかオーバーしやすい。
　残念ながら錦織圭選手の身長ではフラットサーブは入りません。
　ボールは自然落下があるので、サービスのインパクトから0.4秒としても落ちます。
　サービスラインに居れる高さを確保するには、190㎝以上は必要とされています。
　ジャンプして、1メートルくらい飛び上がれれば良いですが。

　フラットサービス
　でも2ndサービスはスピンサーブです。

　フラットでセンター、最短距離で、ビッグサーバーのエースの花道です。
　フラットでワイド、切れるサービス、いくら瞬発力で動いても取れません。

　大体外国選手は、190㎝位はあります。最速は平均で200キロ以上のサービスを打ちます。
　180キロと大差ないようですが、
　このサービスが来る0,1 、0,2秒差が大きいのです。
　我々の反射神経、良い人でも0,4秒と言われています。
　ですから、反応出来るかできないかの差なんですね。

A.マレーのフラットサーブ、本当にフラットに当たっています。羨ましい。

　男女で反応時間の差はほとんどありません。でもだから、時速200キロを越えない、
　女子のサービスではエースが極端に減るのです。
　女子のサービス、大坂なおみは200キロ超え、セレナを抜いた。

　では日本人の身長ではどうするか？
　打ち上げる感覚が必要なんです。
インパクトの弾道の意識が違います。
　J.D.ポトロはやや下に向けて打てます。正真正銘のフラットサーブ。

A.マレーはコートと平行に打つ感覚でしょう。

　錦織圭は打ち上げる必要があります。サービスでもトップスピン感覚なんです。
　
　フラットサービスは我々には無理と知って、
　トップスピン、
　スライスサービス
　キックサーブを練習しましょう。
　R.フェデラーに学ぶセカンドサーブ。

フラットサービスは難しい。
１：サービスラインに入れる事が至難の技
　フラットサーブをネットを越えるように打ってみてください。
　大体アウトするのが分かります。
　もし入ったとしたらンスピードが緩くて、弾道が山なりなんです、残念ですが。
２：コースが不安定
　ネットを立てずに、フラットサーブを打ってみてください。
　如何にコントロールが難しいか分かります。
　直線的に飛びませんから。
　ラケットのフラットに当てる感覚は非常に難しいと言う事なんです。
　インパクトの１，２度の差で、ボールは大きくそれてしまいます。
　サービスラインでは１m位ずれてしまいます。これでは試合に使えませんよね。

身長とサービスの相関関係

その点、トップスピンサービスは下から上に打ち上げる感覚で弾道のコースが安定します。

　トッププレーヤーでも２ndサービスをフラットで打つ選手は超少ないです。
　
サービスの基本、回転、コース　

サービス上達法　　

サービス４つの種類
本日の御教訓　日本人向けのサービスを覚えよう
回転重視
１：スライスサービス
２：トップスピンサーブ
３：キックサーブができたら最高

「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 1&2」
テニス上達アイテム
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　戦略、戦術、そしてダブルスの奥義を学べる。
　レッスンマニュアル、冊子版はB5ルーズリーフ2冊、290ページの大作です。
レッスンマニュアル ドリル選270 冊子版
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新しい感覚のレッスン、グレーディング　練習
　サービス、レシーブの練習法も豊富に紹介。

テニスのタッチ、フィーリングが格段に良くなります。
　解説は、このマニュアルだけです。テニスコーチ40年の歴史が。

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錦織　良いところが出た　ナダルを下す　月さんのテクニカルエッセー
錦織　やったね　堂々の銅メダル
　超苦手の

　ナダルに打ち勝つ
　積極的に攻めた。
　二人とも、
　準決勝で負けて、
　嫌な感じが残っている。

でも負け方が違った。
　錦織圭はA.マレーにきっぱり負け切った。
　　
　何も残らず、次に気持ちを切り替えた。

　R.ナダルは、J.D.ポトロと大接戦。　
　ナダルも人間、心残りがあったのではないか？　　この差が大きいと感じた。
　ナダルだって人間、特に去年、今年と、勝ち切っていない。
　しかも手首の故障から復帰したばかり。その点では超人だ。

　超人と言えば、ナダル、Rioダブルスで優勝している。やっぱ超人だ。

錦織圭は、今までR.ナダルに1勝9敗と大きく負け越している。
　苦手の選手の一人。　決勝に行った、J.D.ポトロ、A.マレーも苦手の選手。
　Big4のR.ナダルに打ち勝った自信はおはかり知れなく大きい。

錦織圭　◎　6-2,6-7(1),6-3　　×R.ナダル

ナダル得意の持久戦を、乗り切った。フルセットで2時間49分
　トッププレーヤーの試合時間の特徴。

今回の大きな勝利の要因は　「相手を恐れず自分を出す」
　１：自分の得意で攻める
　２：常に次を用意する
　３：最後まで集中力

「相手を恐れず自分を出す」
　今までの錦織圭は、苦手な相手だと、どうしても守りに入っていた。
　ストローク戦が楽だから。
　しかし、R.ナダルでは反撃にあう。
　しかも調子の載せると、一気呵成に攻める。
　これを食い止めた

１：自分の得意で攻める
　テニスの試合で楽な展開は、自分のベストショットで、相手の苦手を攻める事。
　つまり錦織圭のフォアのストロークでナダルのバックを攻める事
　錦織圭の得意技はリターンと強烈なストローク。
　　
　これを活かす再展開にした。
　それには、ダブルフォールト、
　リターンミスを避ける事。
　速攻に結び付けたい。
　長いラリーは、R.ナダルの最も得意とするところだ。

２：常に次を準備する
　苦手の次を用意する
　苦手は、サービス、特に1stサ-ビス。
　そこでサービスを入れた次の攻撃手段、速攻、3球目攻撃だ。
　ナダルに準備させなかった。
　　ナダルの得意はサービスの次のフォア。これを封じ込めた。
　
　R.ナダルも安易にフォアに回り込むと、錦織圭のダウンザラインが来るので警戒したのだろう。
　
　錦織圭のダウンザライン　　
　あのR.ナダルが一歩も動けなかったショットが何本もあった。
　
３：最後まで集中力
　難しいのが集中力を切らさない事。
　言うは易く、行うは難し。　人間、ミスれば誰だってへこむ。
　問題はそこからの回復力だ。リフレッシュ能力だ。
　第2セット追いつかれて、タイブレークを取られる。
　嫌な流れだ。
　しかし、テニスは次のセットは0-0のイーブンから始まる。
　ここで気持ちをリフレッシュ。
　1ポイントに集中できた。
　このメンタル.タフネスの能力、R.ナダル、D.フェレール、スペインの選手は異常に高い。

　それはクレーコートでラリーで鍛えられているから。

　錦織圭もメンタル.タフネスを鍛え上げてきた。
　G.モンフィルズ戦ではそれが見えた。

本日の御教訓　相手を恐れず自分を出す
１：自分の得意で攻める
２：常に次を用意する
３：最後まで集中力

　錦織圭　R.ナダル戦のハイライト動画　さすがNHK　世界の誇るテレビ局、テニスの報道も最高。　

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テニスのタッチ、フィーリングが格段に良くなります。
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オリンピックテニス　錦織圭　決勝進出ならず　欠点を突かれる。
　A.マレー、勝負強さ光る。
　錦織圭、前日のG．モンフィルズ戦、負け試合をもぎ取った、執念が見れるかがポイント。
　過去は、A．マレーの6勝1敗。特に安定性が目立つ。
　直近はデビスカップ、この時も2セットダウンからフルセットで粘り、あわやと思わせたが。

Rio　オリンピック
　男子シングルス準決勝
　J．D．ポトロ◎　5-7,6-4,7-6(5)　　×R．ナダル　　逆転勝ちは立派
　A．マレー◎　1-6,4-6　　×錦織圭

A．マレーのしたたかさ。
またも立ちふさがるA.マレーの壁。
しかも、A．マレーには名コーチI．レンドルが復帰 して、心の支えもしっかりしている。

　錦織圭も苦労して勝ち上がっている。
　一方のA.マレーも、接戦を続けている。

　A.マレーは特徴は、鉄壁の防御。
　前後左右のフットワークも良い。
　パッシングショットは秀逸。相手がネットに出にくい選手の一人。
　意外と防御が良いから目立たないが、サービス力の良さだ。
　この両輪が火を噴いた。
　A．マレー、錦織圭直近の試合。　デビスカップ
　この時フルセット、差は僅差と感じたが。

　それをさせてしまったのが、錦織圭の悪い癖。
　これが無ければとっくに世界のトップに立っているハズだ。

　それは１：1stサ-ビスの確率の悪さ、
　そこから発する、２：出だしの悪さ、　超スロ―スターターなのだ。
　大体の試合がブレーク先行で、追いつき逆転。
　これって野球の先発投手のデータと似ている。
　競輪で言えば、追込み逆転タイプなのだ。ギャンブラー的とも言える。

　格好いいが、体力的な負担が大き過ぎる。
　怪我の要因にもなる。

　G．モンフィルズ戦、不利だった前半を　

　開き直って勝ったタイブレークのデータ。
　このタイブレークの1stサ-ビスの確率は100%。
　それほど鋭くはないが、相手にとっては1stサ-ビス、一応防御から入る。

　得意のストローク、ベースラインに入って打ちたいが、A.マレーのストロークが深い、
　後ろに下げられた。

　一方のA.マレー、自分からコントロールしているので、気分的に楽。
　その分、サービスもリラックスして打てる。

　ここまでフラットで打てるのは立派、日本人の身長では無理。
　日本人のサービス
　これで210キロは出る。

　
　しかも1stサ-ブは全力で打つ、これを見すると、いくらセカンドサーブあるとはいえ、体力の消耗が大きい。
　腹筋痛から癒えたばかりなのだから、少し1stサ-ビスのスピードを落としても確率を70%以上に上げたい。
　
そして、錦織圭が生き残る道は速攻、3球目攻撃。
　

　これは特に一般プレーヤーにも言える事だ。
　トッププレーヤーは2ndサービスが良いから、良いが、一般プレーヤーではダブルフォールトのプレッシャーは大きい。

　サービス上達法、全体の良いイメージを早くつくろう。　　

　体格的に不利な錦織圭は、相手との試合をしながら、展開を操る戦略家タイプ。

試合スタッツ、差が良く分かる、完敗だ。

　相手がそこそこだと、1，2のブレークのビハインドから、立ち直すことが出来るが、
　トッププレーヤー、特にBig4では、それが難しい。
　勉強になるN．ジョコビッチ戦。

　錦織圭が、安定してトップ4に入れない理由　はそこにある。
　
　しかし、ここはそろそろ自分でこじ開けないと、道は開けない。

　勝ち続く、Big4の強さ、それは安定性。
　
　Rio　　準決勝A.マレー　錦織圭戦　ハイライト動画

　全ポイントがある。　NHKの見逃し動画は素晴らしい。
　

3位決定戦は、J．D．ポトロに敗れた、<a href="J．D．ポトロの強さは本物。

R．ナダル。　苦手な相手だが、チャンスはある。
エッグボールが復活中。
　コートサーフェイスはナダルが得意の遅いハードコート。
　だからこそやりがいがある。
　錦織圭がどこまで高い打点で叩けるか？

　相手のR．ナダル。　　このオリンピック好調、
　男子ダブルスでは完全なダークホースで優勝　
　
　手首の怪我から完全に復調している。この男タフ。
　このナダル戦、気持ちの戦いとなる。
　過去は、R．ナダルの9勝1敗、　　しかし2015ロジャーズカップで勝っている。これは大きな自信だ。
　
　この時の鍵はサービス。1stサ-ビスは必須だ。
　そして即効、ナダルに展開の余裕を与えない事。

　錦織圭の次へのステップで絶対に必要な部分だ。
　
　さあ、悩んでいる時間はない。
　気持ちを切り替え、3位決定戦の準備だ。
　ここは普通のトーナメントと違うところ、3位決定戦はない。

気持ちの切り替え方の練習となる。
　オリンピック、柔道、3位決定戦の気分だ。
　

　北島康介に見る気持ちの切り替え方。
　
本日の御教訓　負けた次が大事
　切り替えを早く
　１：反省は、簡単にまとめ次へ
　２：良い自分を思い出す
　３：全力でチャレンジャー

「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4＆5」（サービス＆リターン）」

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　このシステム手帳はマグネット作戦ボード入りの特注版です。
　便利ですよ。

　ソフトテニス、システム手帳B7

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　ここから種目に入ります。競技中、　　終了、いずれにしても試合のスタッツを見る事が出来ます。

　ITF　オリンピック　ドロー、試合結果はここが良い。

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