タグ別アーカイブ: マレー

ストローク ラリー戦の面白さ マレー対ゴフィン デ杯2015決勝

テニスの面白さ ラリー戦 クレーコートが一番

デビスカップの決勝、面白かったので、お伝えしている。
 クレーコート、開催国ベルギーが有利になるように、クレーコートでの試合。
 D.ゴフィンはクレーコートが得意で、A.マレーは苦手にしているからだ。

デビスカップファイナル 面白さ  イギリス優勝
  

 A.マレー、3勝で、チームを引っ張る
  

 ATPファイナルもハードコートの割には、遅いコートサーフェイスだったので
久し振りの気持ち良い、ラリー戦を観察することができた。

 クレーコートは一番面白いですね。テニスの基本がしっかり確認できる。
 ラリーが続くので、イージーミスをしない。
 ボールを最後まで追いかける。
 試合の戦略を立てる、などなど、基本を見直すのにちょうど良い。

 クレーコートの練習で見えるもの
様子見はバックハンドのクロスラリーから始まる。
 スライスの使い勝手が重要だ。
 攻められている時は、時間稼ぎにスライスを深く返し、自分い時間を作る。
 ごフィンのスライス。安定性抜群。  リズム変化の上手い選手。
Defencivedgoffin

 チャンスはトップスピンで打ち込む。A.マレーのバックハンド。
Offencivemurray

 錦織圭、去年くらいからクレーコート上手くなった
 併せてランキングも上昇

 ハードコートでは圧倒的に多い、サービス、レシーブ、次のショットのポイント決定率が極端に下がる。
 サービスエースは減り、ビッグサーバーには不利となる。

 ハードコートでは5本までのラリーで決着が、70%位に達するが。
 クレーコートでは、それは60%台に下がり、ラリーが長く続く。

 サービス、レシーブ、そこからラリー戦になり、
 相手を左右を動かし始めて、 サービス側が主導権を握る事が多い。
 動かす方はベースラインの内側に入り、動かされる方は、ベースラインから下げされられる。

 決めに入る時は大体同じ。
 相手のボールが浅くなった。
 自分御ボールが深く、相手を下げた。
 フォアに回り込む
 決める時は、ダウンザラインかショートクロス

 攻撃型R.フェデラーの決めパターン 

 その時のショットは、タイミングも早くなり、ショット自体も30%位早く打つ。
 ラリーで、相手に遅いタイミングに合わさせて、急に振り抜く。
 もちろん相手も待っている。

 ラリー戦でも、つなげるボールは、ムーンボールとまでは行かなくても、トップスピンをかけて、
 深く、丁寧に打つ。

 ムーンボールの使い勝手。達人はR.ナダルでしょう。
 

 ムーンボールの発展形がエッグボールですから。

試合では、攻守をはっきり意識して、
 対策のポケットをたくさん持つことが重要になる。
Sayingcounter

 ボクシングのパンチの応酬に似ている。
 打たれたら、打ち返すか、
 一度ブロックしてしのいで、
 攻める。
 相手の攻撃を切り返して、
 クロスカウンターで攻める。 だからテニスが面白い。

 デビスカップ A.マレー対D.ゴフィン ハイライト動画

 日本は、優勝のイギリスと3月に敵地で戦う。応援よろしくお願いします。

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カテゴリー: エッセイ, ストローク, デビスカップ, マレー, 作戦 | 投稿者tsukky 11:26 | コメントは受け付けていません。

バブリンカ ネットプレーでマレー下す サバイバルゲーム ATPファイナル2015

攻撃力のS.バブリンカ、デフェンス力のA.マレー  サバイバルゲーム
 A.マレーは、ファイナルに2010,2012Semi-Finalに進出している。
  2012 A.マレー N.ジョコビッチに敗れる
  

 一方のS.バブリンカ、2013,2014セミファイナルに進出。

 ATPファイナルへの過酷な道のり 2014の例
 

 ATPファイナル 小史 
 S.バブリンカ◎ 7-6(4), 6-4 × A.マレー
1121btswmurraystats
 終盤、調子に並のあるS.バブリンカ。
 このラウンドロビンも、R.ナダルに敗れた。
 この二人1勝1敗同士で後がない。
 マレーもナダルに敗れている
 

 気力と、心の戦い
 S.バブリンカは破壊力はあるがメンタル.タフネスが弱く、切れやすい。
 A.マレー、パッシングショット得意。
 しかもここ最近ネットプレーも好調
 コーチがダブルス名人のJ.ビヨークマンになってから。
 

 抜くか抜かれるか。の展開を予想した。
 お互いに良く前に詰めて、プレッシャーをかける。
 ドロップショットの後の展開は、ミニテニス、そのもの。
 タッチが重要になる。 タッチの良さはミニテニスから。

Swmurraynet

 

 序盤、A.マレーのパッシングショットが決まる。
 普通は前に出にくくなる。
 しかしS.バブリンカ、積極的にネットに詰めてプレッシャーをかける。
 この自分のプレースタイルを信じて、継続する。
 S.バブリンカがそれを実行した。
Swmurraynetpass

 ネットプレー、25回出て、17回成功させている。68%、と非常に効率が良い。
 A.マレーは、パッシングショットの第一人者だが、得意のフォアを避けて、
 A.マレーのバックにボールを集めて、ダッシュしたのが良かった。

 第2セット5-2S.バブリンカリード、サービスゲーム
 しかしここから2ブレークを許す。
 S.バブリンカはサーブ&ボレーなど速攻を仕掛けるが、
 A.マレー、慌てずに、パッシングショットで一発で抜かずに、足元に沈める堅実な作戦に出る。
 S.バブリンカ、この差ほど難しくないボレー、膝が曲がらず、手打ちになり、ネットミスを繰り返す。

 ボレーの基本は脚部 
  ボレーの基本  

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 この様な展開になる。
 これってミニテニスのもの。ボール出しマニュアルに、ミニテニスの練習法も多く紹介。

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いつものS.バブリンカなら切れるところ。
 G.ノーマンコーチになってから良くなった、メンタル。
 
 次も攻める、0-40になる。
 ここをデュースに挽回。
 ゲームが非常に速く流れる。
 二人とも微妙なタッチが悪い。
 A.マレーはイージーなミスを繰り返す。
 これが大きな大会のプレッシャーなのだろう。
 インタビューでも、A.マレーは、重要な場面でイージーなミスを繰り返しした。
 これでは勝てないと、振り返っていた。

 S.バブリンカ A.マレー ワイドに振るラリー

 ハイライト動画 セミファイナルへの展望も

 この結果、S.バブリンカはR.フェデラーに挑戦。
 R.ナダルは、N.ジョコビッチとの激突となる。

 本日の御教訓 信じるのは自分
いつもの自分のプレースタイル
1:諦めない
2:ミスは、すぐに切り替える
3:今ここにいる自分を信じる
 R.フェデラーに負けはしたが、錦織圭の試合がそれを物語っている。

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カテゴリー: ATP, エッセイ, バブリンカ, ボレー, マレー, レッスン, 作戦, 勝因 | 投稿者tsukky 23:14 | コメントは受け付けていません。

ナダル 強さ復活 マレーを寄せ付けず ATPファイナル2015

ATPファイナル2015 ロンドン大会 ナダル サバイバル マレーを下す
 6-4 6-1
この二人、シーズン後半に調子を上げ来た。
 守備力の選手だが、二人とも、攻撃力を上げるために、模索している。
 勝負の流れは、最後まで諦めないファイティングスピリッツの差に感じた。
 通算でもナダルが15勝6敗と大きくリードしている。
最終セットは一気に流れを引き寄せた。
 地元マレー、声援を受けながら、ピリリとしないプレー。

 二人とも守備力の選手、1stサ-ビスのポイント獲得率はお互いに60%台。
 2ndサービスが決め手だ。
 ナダルは61%、しかしA.マレーは30%台に落ちた。ここが勝敗の分かれ目。
 ナダルは9回のブレークチャンス、4回ゲット。
 しかしA.マレーはたった1回のチャンスしかなかった。それをゲットできたのが不幸中の幸い。

Rafabeatmurray

 このグループのラウンドロビン 

 第一戦
 

 ATPファイナル仕組み
 

 ATP ファイナル小史  
 これでナダルは勝ち上り決定。
 A.マレーはS.バブリンカとのラウンドロビン最終戦にかける。
 これだからラウンドロビンは面白い。

 もう一組スタンスミス組のラウンドロビン
 錦織はT.ベルディフにフルセットで勝ち、首の皮一枚でつながっている。
 勝ち上がりには、錦織が勝ち、N.ジョコビッチが負ける事が条件となる。 
  番狂わせ、N.ジョコビッチはR.フェデラーに敗れて混戦に。

 ナダルは、最後まで自分を信じ、自分のプレースタイルを貫いた。
 ファイティングスピリッツを感じる。
 その点、A.マレーは、セルフトークが多くなり、自分を鼓舞することができなかった。
Nadalsersaying

 テニスは心の戦いだと言う事が良く分かる。

  
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カテゴリー: ATP, エッセイ, ナダル, マレー, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 08:29 | コメントは受け付けていません。

マレー、ナダル 貫録勝ち ATPファイナル2015 ラウンドロビン

ATPファイナル ラウンドロビン勝敗 イリナスターゼ組
ATPファイナル、初日、スタンスミス組が終わり、
 イリナスターゼ組が始まった。
 この組、ベテランが多く、対戦が多い。出場者では錦織圭が最年少。
 初戦、N.ジョコビッチの洗礼を受けた。 
 負け犬になってはいけない
今のN.ジョコビッチ、誰も勝てないだろう。
 それよりも、負けて得る事を次に使いたい。
 1stサ-ビスの安定性、
 攻撃スピリッツだ。
 
 このグループ順位では、A.マレー、S.バブリンカ、R.ナダル、D.フェレールの順だが、
Atpmurrayglwl

 対戦成績では、この組、R.ナダルだけが断トツの優位。
 トッププレーヤーに勝ちこしている、R.ナダル。歴史的強さ
 他の選手は負け越しになっている。
 それほどR.ナダルが圧倒的な強さの組。

 ただし、今年は、S.バブリンカが攻撃力を増している。
 守備力と言うと、R.ナダルが思い浮かぶが、リターンゲームの勝率ではD.フェレールが一位。

 R.ナダル、今年前半は、不調で、上位進出が少なかったが、
 後半からしっかり、調子を上げている。

A.マレーがD.フェレールをストレートで下し。
 A.マレー◎  6-4 6-4   × D.フェレール
試合スタッツ

 サービスエースの差は大きい。
 A.マレー4本 D.フェレールは信じられないことにダブルフォールト8本。
 守備型でもサービス力アップに努めている、A.マレー
 

徹底した粘りを守るD.フェレール

Murraydfserre

 
 1stサ-ビスのポイント獲得率は80%。
 しかもリターンでも2ndサービスのリターンポイント獲得率59%で圧倒した。

 ブレークポイント、A.マレーは5回の内、3回ブレークに成功。
 D.フェレールは2回のうち1回しかできていないかった。
 R.ナダルも、S.バブリンカの攻撃をしっかり防いだ。

 R.ナダル ◎ 6-3 6-2 × S.バブリンカ

ナダル ◎ 6-3 6-2  ×.バブリンカ
Nadalswst

ここ好調な攻撃力の、S.バブリンカをR.ナダルが完全にふさぎ切った。
 バックハンド、片手打ちのハードヒット、世界最速、だがR.ナダルに読み切られていた。
 
ナダルが勝負をかけるのはフォアに回り込む時。 これが決まった。
 
 1ポイントに対する、集中力が違った、R.ナダルは取っても取られても、集中力のある表情を保ち切っていた。
 一方、S.バブリンカはミスが増えるにつれて、フットワークが止まった。
 ナダル スーパーロブ ハイライト動画
 

 ナダル、ネットプレーも多用。ドライブボレーが効く
 スウィングボレー ナダル
 

 これで次の対戦は、A.マレー対R.ナダル A.マレーの6勝15敗
 S.バブリンカ対D.フェレール S.バブリンカの6勝7敗
 気を緩められない試合が続く。
 それがATPファイナル、ラウンドロビンだ。

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カテゴリー: ATP, データ分析, ドロー, ナダル, マレー, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 18:46 | コメントは受け付けていません。

マレー、バブリンカ、ナダル、フェレール組 プレースタイル紹介 ATPファイナル2015

ATPファイナル 組み分け発表 マレーの組
 先に錦織のスタンスミス組は紹介した。N.ジョコビッチ、R.フェデラー、T.ベルディフ、錦織圭、
 比較的、攻撃力の強いグループ。
 初戦に錦織圭はN.ジョコビッチと激突する。
 明日15日。これから睡眠時間が減りますよ。
 Do Your Best! これしかない。

もう一組、イリ.ナスターゼ組 この人はJ.マッケンローよりも前の初代悪役で名をはせた人。
Atpingroup

 2位のA.マレー、4位S.バブリンカ、6位、R.ナダル、7位D.フェレールが居る。
 この組には一番攻撃的なS.バブリンカ、
 一番しつこい、D.フェレールが居る。面白い。

 フォアに回り込む時が勝負の時。
 特にR.ナダル、D.フェレール。
 D.フェレールの逆クロス、芸術品です。
 R.ナダルのダウンザライン、コーナー打ちも芸術品。

 A.マレー、S.バブリンカはバックも得意なので、無理をしては回り込まない。
 サービス力はS.バブリンカが飛びぬけている。
 サービスゲーム獲得率
 S.バブリンカ:86%。A.マレー:84%。R.ナダル:83%。D.フェレール:81%。

 リターン力で、D.フェレール、R.ナダル、A.マレー、 S.バブリンカは28%で下がる。

 さて、勝負がかかるデュースゲーム、ブレーク率の高さは?
 A.マレー:45%。D.フェレール:44%。R.ナダル:43%。S.バブリンカ:38%
 攻撃力、守備力バランスが難しい。
 ATPの各スタッツサイト、面白いですよ

キャリアで調べると、往年の名選手。年度を入れて Goこれで今年のスタッツが分かる。

 2日目に A.マレー対D.フェレール戦  A.マレーの11勝6敗。

 S.バブリンカ対R.ナダル選手が組まれている。 S.バブリンカの3勝13敗。

プレースタイルを紹介しよう。このグループの選手はグランドスラム、マスターズ1000優勝経験者
A.マレー 今年の後半戦、少しずつ調子を上げ、ランキングを一気に2位まで上げてきた。
  本来はデフェンス力、長いラリーが特徴の選手。
  
  フォアのパッシングショットは一番上手いと思う。
   展開力を早めている
Murraysay

  
  パッシングショットのNO1 バックは、N.ジョコビッチですね。
  去年のATPファイナルでは、錦織圭に初めて負けて、準決勝進出できなかった。

S.バブリンカ 強い、当たり始めたら、手の付けよう長い。プッツンもしやすい。
  先のコーチG.ノーマンがこぼしていた。「切れなければ強いんだけれどと」
  片手打ち、バックハンド切れ始めたら凄い。
  バックの逆クロスに来始めたら、S.バブリンカの勝ち。
  これがサイドラインの内側に入るようだと負け。
  全仏 N.ジョコビッチを破り優勝。この時の強さ。
Swypungbscourse

  

 R.ナダル ご存知の名選手。クレーコートキングの名を欲しいままにしてきたが、
  今年の後半、やっと復調。努力の人。
  去年は、盲腸の手術を伸ばして、結果的にATPファイナル出場できなかった。
  まだATPのファイナルで優勝したことが無いのが、男子テニス界の7不思議。
  1stサ-ビスの確率の高さから分かるように、外見よりも安定性、守備型の選手。
  今年は、守備面で、D.フェレールに大きく水をあけられた。
  ナダルの強い時は、フォアに回り込む

  回転量が半端ではない。そうエッグボールだ。
  エッグボールの弾道比べ。 
Nadalfsreverse

D.フェレール しつこい、粘る、走る、諦めない。
  大会で、序盤で負ける事が少ない、安定した選手だが、ここ最近は取りこぼしも多い。
  しかし、リターンゲームの獲得率では一位。デフェンス力NO1だ。
  攻撃型の選手に強いが、 
  Big4には弱い。ここがATPファイナルでは厳しいだろう。 
N.ジョコビッチに追いつけ、追い越せで、守備型の選手が攻撃力アップに努めている。
 A.マレー、R.ナダル、錦織圭の3人だ。
 A.マレーは何とか調整できつつあるが。直近のパリでは、まだまだと実感させられた。
Sayingferrertennis

   
 R.ナダルもサービス力、ゾーンを意識して前後に動かしているが、
 やはりベースラインの後ろの方が居心地が良いようだ。

 錦織圭も、攻撃、特にサービス力を高めている。
 確かにサービスエースは増えた、ダブルフォールトも減った。
 その代償で、1stサ-ビスの不安定さが目立ち、
 2ndサービスを叩かれる事が多くなっている。
 トッププレーヤーの攻撃、守備のバランス感覚難しい。

 それだけN.ジョコビッチが強い と言う事。

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カテゴリー: ATP, エッセイ, ナダル, バブリンカ, フェレール, マレー | 投稿者tsukky 11:05 | コメントは受け付けていません。

ジョコビッチ 強さ証明 マレーを一蹴 パリマスターズ2015

パリインドア決勝 記録ずくめの勝利 N.ジョコビッチ
 強いのN.ジョコビッチ。綿密な戦術、戦略。
 マレーの追撃許さず。マスターズ、9戦の内6勝。
 さすがマスターズクラウン
 ランキングのポイントでは1位のN.ジョコビッチが圧倒的優位。
 しかしここに来て、A.マレーが調子を上げている。
 N.ジョコビッチは、続けて取っていたセット、68で、S.バブリンカに奪われる。でもそんな事、気にしていない様子。
 しかし最後は、6-0で締めくくる、N.ジョコビッチの強さ。
 N.ジョコビッチ、A.マレー戦の予測
Nolemurrayatp

 先行しなければ、追いつめられる、A.マレー。
 しかし先にブレークしたのはN.ジョコビッチ、すぐにブレークバックするが。

 第2セットも同じ展開。N.ジョコビッチを追うのは辛い。
 マレーもできるだけベースラインから下がらないようにしたいが、
 N.ジョコビッチのワイド攻撃で、少しずつ後ろに下げられてしまう。
 A.マレーのベースラインからのドロップショット、ネットプレーからのドロップボレー。
 これは大きな収穫。

 勝因は、驚異的なリターンのポイント獲得率。リターンからの攻撃力だ。
Nolemurrayrestats

 N.ジョコビッチは普通、勝つ時は80%に行く。
 ところが相手がA.マレーではサービスのポイント獲得率はそう上がらない。
 二人とも60%台。

 差が出たのはリターン。特に対2ndサービスのリターンポイント獲得率。
 対1stサ-ビスのポイント獲得率ではN.ジョコビッチ、36%、A.マレー33%で余り差はないが、
 対2ndサービスでは、N.ジョコビッチ64%、A.マレー27%で差を広げた。

 試合のデータをノートに付けよう。細かいスコアをつけるノート
Db0

 

 試合をはっきり決めたのは、ブレークポイント。
 N.ジョコビッチは9回のチャンスで4回、決めた。A.マレーの1回のチャンスで1回を大きく差をつけた。
 錦織圭は、この決めチャンスを最近決めれない
  
 このブレークチャンスの決め、
 ギアの上げ方、Djokovicfinebody

 集中力の
 差になる。

 タフネスの代名詞、N.ジョコビッチ

 ハイライト動画 

 N.ジョコビッチの素晴らしさ。 ミスしない強さ
 ダブルフォールトをしない。
 守備から攻撃への展開の早さ

 ドロップショットではA.マレーが素晴らしかった。
 しかし、大局を作用するのは戦術、戦略。
 シングルス勝利の法則N.ジョコビッチ編 

 大事なのはサービス、レシーブ
  サービス力アップ

 リターンミスを減らす
Nolemurrayserre

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カテゴリー: ATP, ジョコビッチ, マレー, 戦略 | 投稿者tsukky 08:36 | コメントは受け付けていません。

パリ決勝は ATPファイナル1位、ジョコビッチ対2位マレー 試合展開の予想

パリインドアの決勝は N.ジョコビッチ、A.マレーの1位2位対決。
 ATPファイナル直前の、最後のマスターズ。
 ATPの試合のランク
 この試合の前に、R.フェデラーが早く破れたために、A.マレーの2位が確定した。
 ファイナルは、N.ジョコビッチ、A.マレーの1位2対決戦。そのままATPファイナルの調整ともなる重要な試合だ。

 戦績は、N.ジョコビッチが圧倒。  20勝9敗。
Nolemurray

 最近では、N.ジョコビッチの9勝1敗。
 今年だけでもN.ジョコビッチがA.マレーを5回破って大きく引き離している。

 パリのセミファイナル、 N.ジョコビッチ S.バブリンカ
 N.ジョコビッチが68セット目に落とした。
 第2セット、流れを押し戻したS.バブリンカ。 しかし、第3セットはN.ジョコビッチがだめ押しのベーグル。
 トッププレーヤー同士の対決では珍しい事。

 N.ジョコビッチとA.マレー、ランキングポイントでは大差だが、現時点では、実力は僅差。
 二人ともサービス力はN.ジョコビッチが少し上。
 リターン力はA.マレー。
 パッシングショットはフォアはA.マレー、
 バックはN.ジョコビッチ

 戦略の多彩さはややN.ジョコビッチ、ドロップショット、多用するだろう。
 ワイドに相手を外に出した次のショット、オープンコート、逆を突けるか。
 お互いに良く戦っていて、サービス、レシーブのミスは少ない。
 ストロークの展開から、激しい打ち合い必死だ。
 長いラリーはN.ジョコビッチに分がある。
Nolefsrelax

 N.ジョコビッチのスーパーパッシングショットハイライト動画  
 

 セミファイナルのハイライト動画

今年の試合をチェックしよう。
 上海 N.ジョコビッチ 6-1 6-3
  完璧なテニス
ロジャーズカップ A.マレー 6-4 4-6 6-3
  準決勝の予想 
ロランギャロ 6-3 6-3 5-7 5-7 6-1
  
マイアミ、N.ジョコビッチ 7-6(3) 4-6 6-0
  
インディアンウエールズ、N.ジョコビッチ 6-2 6-2
    トッププレーヤーの比較
オーストラリアンオープン、N.ジョコビッチ 7-6(5) 6-7(4) 6-3 6-0
 

A.マレーはどの様な作戦を立て来るか。当然大胆に戦術を変えるだろう。
 今年のロジャーズカップではA.マレーがN.ジョコビッチを破ったが、その時の事を、N.ジョコビッチは警戒している。
 
 それだけこの二人はファイナルを戦っていると言う事だ。

 A.マレーがN.ジョコビッチに勝つには,ストレートで勝ち抜けるしかない。
Sayingmurrayplaystyle

 D.フェレール戦の様に先に仕掛ける事
 先手必勝だ。
フルセットに持ち込まれたら、体力で負ける。
第1ゲームから全力投球、それで行くしかない。

 指導は合理的に、科学的に。 
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カテゴリー: ATP, ジョコビッチ, マレー, 予想, 作戦, 戦略 | 投稿者tsukky 05:55 | コメントは受け付けていません。

マレー しつこいフェレール 立てた作戦は パリインドアマスターズ2015

マレー フェレール この二人が試合をしたら、長い。1ゲーム当たり5本以上かかるだろう。
 長い展開に持ち込みたいD.フェレール。決勝を見据えたら、体力温存したいA.マレー。
 A.マレーが仕掛けた。
 上手かったですね。アプローチショットの妙。
 普通はアプローチショットに出る時は、相手のボールが浅い時、
 自分ボールが深い時。でもそれではD.フェレールhs準備して、パッシングショットを待ち構える。
 そこでとったA.マレーの作戦は、デレィドアプローチショット。
 ストロークを打つ、D.フェレールがボールを追い、視線がボールに向く。こちらの動きが視野から離れる。
 そこを見計らって、前に詰める。
 D.フェレールがパスを打つ時、その前は返せば良いと思って居たはず、ところがA.マレーがネットに居る。
 ボレーで決められる。しかしD.フェレールが凄いのは、そのボレー、決まる、でも追いかけて来る。
 これが大事。 錦織圭、R.ガスケ戦で見せた、R.ガスケの動き
 A.マレーは、N.ジョコビッチに攻めたてられた。  

 展開を早くするには
  具体的には、チャンスボールは攻める。
   サービスの次のボール。
 2ndサービスに対するリターン。 その点をデータで分析した。
 二人ともリターンが良い。
 しかし忘れてならないのが、男子シングルスではサービス力の基本があってのリターン力。

 これは錦織にも必要なことだ。サービス力+リターン力
A.マレーが耐えたのは次の2点。
 1:D.フェレールに粘られない
 2:D.フェレールのフォアの回り込みを防ぐ、特に逆クロスは上手い
 この2点の抑えが効を奏した。

○A.マレー(2) vs. ●D.フェレール(8), 6-4, 6-3
Murraydfscore

いきなりD.フェレールのサービスゲームをブレーク、3-0とリード。
 でもD.フェレールは平然と、自分のテニスを続ける。
 ここが凄いところ。
 D.フェレールのテニス 防御の鉄人 
 A.マレーのテニス 最近より攻撃的に 
  ロジャーズカップで錦織圭を破る。
 二人の戦いに、A.マレーの勝利の法則が見えた。

試合に勝つには 二つの方法がある。
 ベストは、自分の得意で、相手の苦手を攻める事。 
 これは二人ともラリー展開だから、長い試合になる。  この試合A.マレー、1ゲーム4分で短く出来た。
 相手の得意を塞ぐ 自分も得意だが、長いラリー展開。これを防ぎたい。
 ファイナルへ、体力も温存したいし。
二人ともリターン力があるので、
 1stサ-ビスのMurraydfstats

 ポイント獲得率が
 上がらない。
 その中で
 A.マレーが
 リード。
 しっかり
 ブレークチャンスを
 ものにしている。
ここに今のA.マレーの強さがある、

1:相手の観察 
 最初、1stサ-ビスが入らず苦労しているD.フェレール。
2:相手の嫌がるボールを打つ
  トップスピンのボールは得意中の得意だ。
  そこで滑るスライス。
   スライスマスターカード
  フォアの回り込みはD.フェレール強い
3:ペースをつかんだら一気に
 チャンスボール、スマッシュさず前に出て、プレッシャーをかける。
 D.フェレールのバックを突いて出る、D.フェレールのパッシングショットはネットが多くなる。
Murraysay

 いつもは、もう少し展開するが。
 伝説のA.マレー、N.ジョコビッチの長いラリー戦  

 粘られたら、D.フェレールのペース。A.マレーもしつこいけれど。

 D.フェレールの強さは、タフな粘り。
 A.マレーの、これは追えないと言う様なドロップショット、追いかけて来る。
 これは相手への良いプレッシャーとなる。

 A.マレーが早めにフラット系の早いボールを打って来るのを察知。
 D.フェレールムーンボールを増やす。
 A.マレー、D.フェレールを誘う様に、バックに低いスライスを打つ。
 このスライスがいい。低くて深い。トップスピンで持ち上げるのは大変
 しかしマレーは動じない。このへんの展開の面白さがあった。

 A.マレーは今年、ファーストセットをとると連勝中。 これも決めの早さにつながる。   
 ガスケ戦が良いシミュレーションになった。

 勝利の法則シングルス
 勝利の法則ダブルス

Sayingmurraypace

本日の御教訓 試合に勝つ
相手の得意を塞ぐ
 1:相手の観察
 2:相手の嫌がるボールを打つ
 3:ペースをつかんだら一気に
 これでパリのファイナルは、S.バブリンカをフルセットで破った、王者、N.ジョコビッチとの対戦となる。
 良い試合になるだろう。N.ジョコビッチが圧勝中だが、A.マレーも進化中。

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カテゴリー: ATP, エッセイ, ストローク, マレー, リターン, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 08:24 | コメントは受け付けていません。

マレー フルセットで錦織を破ったガスケを下す パリインドア2015

ベスト4が出揃った  マレーのガスケの勝ち方を参考に
 錦織を破った、ガスケ。そのガスケとどう勝負するか、マレーの作戦を参考にしたい。
 パリは、ベスト4が揃った。
 ◎N.ジョコビッチ ×T.ベルディフ
 ◎S.バブリンカ  ×R.ナダル
 ◎A.マレー    ×R.ガスケ
 ◎D.フェレール  ×J.イズナー   上が比較的攻撃型の戦い。
 A.マレーとD.フェレールは長い試合になりそうな気がする。
このパリのコートはATPファイナルが行われる、ロンドンのO2アリーナと同じコートサーフェイス。
 メンバーも出場者。シミュレーションとして戦うだろう。楽しみだ。

 A.マレー 守備力の選手。
 R.ガスケ、動き回ってプレッシャーをかける選手。
 2時間40分の大激戦。
 それほど早く無い展開で、ラリーをつなげ、すぐに仕掛けに入る。
 そこからは速い。リズム変化、スピードの上げ下げが早い。
 

 A.マレー◎ 7-6(7) 3-6 6-3  ×R.ガスケ
Murrayrgscore

 今年のA.マレー、第1セットをとると58-0。要するに全勝と言う事だ。
 第1セットでもタつくと、体力の浪費となる。
 ここも錦織圭の見習って欲しい点。
 試合のスタッツは
 1stサ-ビスのポイント獲得率は少しR.ガスケが上。
 2ndサービスではA.マレー。
 お互いに、5回のブレークチャンスで3回ずつ、活かしている。
 この効率の良さは、錦織圭に必要な部分だ。
 勝利の法則
 数少ないブレークチャンスを活かす
第2セットを奪ったR.ガスケは、1stサ-ビスのポイント獲得率を87%に上げている。

 トッププレーヤーの安定性 
面白いシーンがあった。
 これだけボールを追いかけると言う事。
 決して諦めない事。
 相手が次のどこに打つかの読みも大事だ。

Sayingchaceballmurray

 錦織圭が負けた、R.ガスケ。A.マレーがどの様に勝つのかをチェックしよう。
 自分が負けた、相手を、次の選手がどの様に勝つのかを見る事は大事なことだ。

 R.ガスケは、バックハンドが好調。逆クロスのサイドに切れるボールを打つ。
 深くて完全なオープンコートだったので、R.ガスケはネットに詰める。
 プレッシャーをかけるので当然の動きだ。

 A.マレーは届く。ここが違う点。

 しかもトップスピンは打てないがスライスでダウンザラインのぎりぎりを狙う。
  ここも違う点。

 このボール目一杯、手を伸ばしてボレーする。
 そのまま勢い余って、コートの外に転ぶ。 この執念。

 ボレーは返るが、変な当たりで、弱く浅く返る。
 A.マレーは猛烈ダッシュ。次の準備をしている。
 軽くオープンコートに返した、誰もいなしからウィナー、
 しかし転んでいたR.ガスケが戻っている。
Murrayrgrallyfan

 コート全体を使う、面白い展開だ。

 さすがにフレームショットでアウト。

 教訓 ボールは最後まで追う。
 これが凄いのが、N.ジョコビッチ
 R.ナダルですね。
 A.マレー、R.ガスケもそう。特にしつこいのがD.フェレール。
 しつこさは、努力で得られる。

 最近、錦織圭は少し淡泊かなあ?
 試合で反省すべきこと

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 本日の御教訓 ボールを追う姿勢を見せる
取れなくても良い
1: 反射的に動く癖をつける
2:相手に、しつこい相手と思わせる
3:呼吸を整える

 指導は合理的に、科学的に。 
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カテゴリー: ATP, シングルス, テクニック, マレー, 勝因 | 投稿者tsukky 17:54 | コメントは受け付けていません。

ATPファイナル2015 出場者 実力 攻撃、守備チェック

トッププレーヤー 攻撃力と守備力のバランス
 錦織圭は途中棄権でR.ガスケに勝つことができなかったが、
 第1セットは、ガチンコの接戦で良い試合だった。
 錦織圭の敗因を、次のために分析しているが。
 Part1 ではデータ分析を
 Part2 安定指数 ガスケの、錦織圭に対する強さはここにある気がする。
 Part3 錦織圭の怪我の部位、腹筋とテニスの関係をチェックしよう。
 パリインドア、シード選手のプレースタイル
  
錦織 ガスケに敗れる 敗因究明  安定指数からみる。
 データ分析 
 第1セット,サービスキープで進行している時、錦織圭はウィナーの方がアンフォーストエラーよりも多かった。
 R.ガスケはアンフォーストエラーは少ないものの、ウィナーは少なかった。
 錦織圭のWs000005

 アンフォーストエラーが
 増え始めたのは、
 第1セットの
 セットポイントをとれずに、
 タイブレークに入ったあたりから。
 ここから流れが変わった。
 アンフォーストエラーが少しずつ、増えて行った。
 テニスはネットを挟んでラリーする対戦型のスポーツ。
 それはソフトテニスも同じ。  
 
 ポイントをとるチャンス、Sayingballgamebascket

 失う機会も交互に来る。
 ラリーが続くと、
 相手にミスさせようと
 配給するか、
 決めるポイントでは
 一気に攻める。
 その攻めぎあいが面白い。

 テニスで良く問題になるアンフォーストエラー、要するに凡ミス。
 普通なら帰っているはずなのに、ミスをしたケースだ。

 実はエラーには、フォースドエラーがある。  Unforced Error Forced Error
 これは、たまたまウィナーにはならなかったけれど、相手がかなり良いボールで攻め、仕方なくミスした場合。
 錦織圭はギリギリで勝つことが多い
 

安定指数のタイプただタイプがあって、
安定指数の3つのタイプ 攻撃型、守備型、オールマイティ型がある。
Topplayeraord2015

 オールマイティ型は本当のトップにしかできない。
 攻撃型、サービスが得意な選手に多い。
 守備型、R.ナダル、D.フェレール、A.マレー、 N.ジョコビッチも数年前まではそうだった。
  錦織圭もそうだった。

 攻撃型の選手R.フェデラーは ウィナーが多く、アンフォーストエラーを恐れていない

 守備型の、R.ナダル、A.マレーは、ウィナーを減らしても、アンフォーストエラーの数を極端に減らす。
 R.ナダルなど、10以下の事が多い。 錦織圭、ガスケ戦で30、これは多い。
  A.マレーも変身中 

 オールマイティ型のN.ジョコビッチ
  ウィナーが多く、アンフォーストエラーが少ない。
 N.ジョコビッチの強さ。R.ナダルのライバル関係から。
Novacslidingcounter

  
  全盛時のR.フェデラー、セレナがまさにそのタイプ。

 上海では改良中のA.マレーを全く問題にせず
 
 
 錦織圭は、本来守備型、少しずつ、他のトッププレーヤーに習い、ウィナーを増やし、攻撃型に転身しようとしている。

 守備型の選手、攻撃型になろうとして、苦心している。
 R.ナダル、
 A.マレー、 改良時は調子が良かったが、その後、怪我をしている。
 体に負担が大きいのだ。

 D.フェレールは守備型に徹底しているように見える。
 今でもリターンの成績は一番ではないだろうか。

 攻撃力、守備力が一番良く分かるのはこの二人だ。
 ライバル、ナダル、フェデラー歴史 

 今年のパリインドア、攻撃力のR.フェデラー。
 さらに攻撃力のJ.イズナーに敗れた。これはJ.イズナーの1stサ-ビスが以上の良かったため。
 27本のサービスエースが襲った。
 R.フェデラーは一度もサービスダウンしていないのだが、敗れた。

 ハイライト動画  
  N.ジョコビッチ、フェデラー、錦織圭が見れる。N.ジョコビッチは強い。
 もっともこのパリ、29本のサービスエースのI.カルロビッチが1回戦で負けている

 この辺が、痛しかゆしで、身体への負担になっている。
 特にサービスにそれが出ている。
 腹筋の異常の後の第2セットは、1stサ-ビスで150キロそこそこ。
 急にスピードが落ち、R.ガスケが失敗した位だ。
 と言う事は、急激なスピード変化、緩急が大事と言う事だ。

Sayingaord

 

 本日の御教訓 自分のプレースタイルを知る
攻撃か守備か
1:オールマイティは無理
2:サービス、レシーブで切り替え
3:決めたら徹する

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 これはオプションも含めたフル装備です。

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