タグ別アーカイブ: 勝因

ダニエル,太郎 全仏テニス2017 完勝で初戦突破 クレーの強さ発揮

全仏2017 ダニエル,太郎登場 ストレート勝ち
今年、調子がイマイチ上がらず、100位前後だったダニエル,太郎。
 予選を見事に勝ち抜き、本戦に。守屋に勝つ。

 初戦、ウィンブルドンベスト4の経験がある、
 J.ヤノビッツに見事な勝利。2年連続の初戦突破だ。
 2016 クリザンに勝利。  
 スタートのサービスゲーム、デュースにもつれこんだが、
 このピンチを抜けたら、一気に展開した。
 クレーコートが好きなだけある。
 クレーコート勝因はデフェンス力  
 サービス力は20%減となるから。

 トッププレーヤー、一般プレーヤーでも、試合の序盤が大事。
 錦織圭の苦手な部分。

 相手にブレークを許さない、完璧な内容。
ダニエル,太郎◎ 6-4, 6-4, 6-4  ×J・ヤノヴィッツ
Tarojjscpre

 サービスエースを13本食らったが、ダニエル,太郎も8本、
 ダブルフォールト0は立派。

ダニエル,太郎の良かった点
 1:ブレークを許さなかった事
 2:アンフォーストエラーを極端に抑えた
  一桁は立派
  デフェンス力、粘りのダニエル,太郎らしい
 3:しっかり攻撃したこと。
  ウィナーも多く、安定指数も大きい。

Tarojjstatts

 今年、クレーコートで強いのはこの人 Eloレイティング

テニスは確率のスポーツ  
Saypercent

 テニス勝利の法則 アンフォーストエラーを減らす、

 勝利の法則シングルス

 勝利の法則ダブルス

 サービス力アップ
 
 
 安定指数が大事  
  攻撃力の選手は、ウィナー
   R.フェデラータイプ
  守備力の選手はアンフォーストエラーを下げる
   R.ナダルタイプ
  いずれにしても、ウィナー-アンフォーストエラーを
  相手よりも上にすることが重要。
   錦織圭タイプ

 ダニエル,太郎、S.バブリンカに善戦 全仏20162回戦 
 去年の全仏で、S.バブリンカといい試合をした。
 
 2回戦の相手P.C.ブスタ ダニエル,太郎と同じスペインで練習する、スペシャリスト
 クレーコートの粘りが身上のプレーヤー。
 全仏、スペインの選手が圧倒的に多い。
 スペインはR.ナダルを筆頭に、クレー王国。

Tarobustaatp

 2016エストリエールで敗戦 P.C.ブスタ◎6-4,7-5 ×ダニエル,太郎
 接戦だったので、雪辱して欲しい。

 杉田祐一は、強豪、S.ジョンソンと接戦
 日没で順延。   

奈良くるみも逆転勝ちで3回戦へコマを進めた。
奈良くるみ◎

15歳 A・アニシモバ(アメリカ)に3-6, 7-5, 6-4の逆転で勝利し、4年連続の初戦突破を果たした。

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 連日熱戦が続く、ダニエル,太郎、奈良くるみ勝利、
 杉田祐一が熱戦。

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すぐに、ロランギャロスのシード選手、日本選手の紹介記事をアップします。
お楽しみに!!
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カテゴリー: クレーコート, スコア, データ分析, 勝因, 太郎 | 投稿者tsukky 10:23 | コメントは受け付けていません。

またか、薄氷の大逆転 錦織、エースの嵐に耐えた ジュネーブ2017

錦織 スリリング 3マッチポイントしのぐ。
 全仏調整で、出場のジュネーブ。
 第2シードで、地元の賭け率は、S.バブリンカを抜いてトップ。
 期待がかかる。しかし、
 試合はそんなに簡単ではない。
 超長身、203㎝、強打、
 ビッグサーブのK.アンダーソンに苦しめられる。
 3つのマッチポイントをしのいで、2時間半を戦い切った。
 疲労と、手首の状態が心配だが。
 今年のクレーコートシーズンで、初めてのベスト4に入った。
 昨年のメンフィスでの4連覇以来
 試合前の僕の予想、錦織圭の絶対有利だったが。
 

 初戦のM.ククシキン戦、安定していた様子で安心。
  
 皮肉な事に、今年は偉業の5連覇を捨てて南米の試合に出場。
 そこから歯車が狂った。
 それもトッププレーヤーの宿命。

 ATPのサイトでも錦織圭はニュースになる。
 「スリリングな3マッチポイントを潜り抜ける」。
 と紹介される。
錦織圭◎ 2-6,6-4,7-6(6) ×K.アンダーソン
Keikevinscoregen

試合後のインタビューで、
 「最初のセットはサービスが悪かったけれど、
 少しずつ良くなってきた。
 この様な勝ち方でも勝つ事が重要。」
 と語った。
 データでは負けていたが、ガッツ、執念で試合に勝った。
Keikevinface

 K.アンダーソン2ブレークで錦織圭の1より上。
 普通は、K.アンダーソンの勝利。

悪い癖の第1セット。
 仕方がない、K.アンダーソンは203㎝の超長身。
 序盤から、Kevinbigser

1stサ-ビスが
絶好調。
 14本サービスエース。
10本は仕方がないが。
 プラス4本は、
好調な印。

 一方防戦一方の錦織圭、
 1stサ-ビスの確率が上がらず50%、
 ポイント獲得率も50%と低い。
 これがブレークされた要因。
 錦織圭の悪い癖。序盤に調子が上がらない。
 ビッグサーバーに対して、S.クエリ戦
 

 第2,3セットと、確率は上げたが、まだ低い。
 こわごわ打っている感じがする。
 手首の様子を見ながらなのだろう。

 K.アンダーソンは積極的にネットに出る。
 錦織圭得意のパッシングショット
Kiebsgen

 トップスピンロブが良かった。

第3セットのタイブレークは、K.アンダーソンが先にマッチポイントを握る。
 錦織圭が得意のバックハンドのパッシングショットで追いつく。
 K.アンダーソンが得意のフォアハンドのウィナー。
 錦織圭がウィナーで追いつく。
 超しびれる展開。

錦織圭は修正点がまだまだある
 1stサ-ビスの確率 最低でも65%に。
 リターンの精度を上げる  
 ゲームの序盤で試合を作る事。

 クレーコートで強い自信で、勝ち上がって欲しい。
 新しいデータで、強さが証明

 S.バブリンカも調子に乗り切れていない。
  S.バブリンカ4-6, 7-5, 6-2. S.クエリ 逆転勝ち。

錦織圭は、S.ジョンソンを下した、A.ズべレフの兄、ミーシャとの対戦となる。
 強烈なサービス力。
 サーブ&ボレーが得意。A.マレーを全豪で破った。

  錦織圭 K.アンダーソン戦、ハイライト動画 

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カテゴリー: サービス, スコア, データ分析, 作戦, 勝因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 08:34 | コメントは受け付けていません。

錦織 全仏へ、 前哨戦、3回戦へ クレーの戦い

錦織圭 ジュネーブで3回戦 クレーコートで戦う意味。
 錦織圭選手の活躍と、クレーコートのテニスの重要性を、紹介したい。
 クレーコート、日本では激減している。
 ラリーは続くし、テニスの大事な点を教えてくれる。
 日本でも、クレーコートを増やして欲しい処。
 スペイン、南米の選手の活躍は、クレーコート育ちだから。
 ジュニア時代から、クレーコートで慣れて おきたい。

Nadalclayside

 

 滑らせ、止まる、この両方をこなさなくてはならない。
  
 シューズの戦い でもある。
  

ロランギャロス、直前。
 錦織選手は、最近は、大きな大会の前は、休養して、準備を進める。
 体調管理のためだ。
 しかし、今年は、優勝もないし、ポイントも稼いでおきたいところ。
 錦織圭、急きょ出場の理由
 
 直前のランキング
 錦織圭は何とかして、4位以内に戻したい。
 

ローマではJ.D.ポトロに敗れた が、良い感触を得た。
 

 そこで、全仏前に、試合勘を取り戻しておく作戦に出た。
 これはチームKeiとしても、大きなギャンブル。
 手首の故障を抱えるからだ。
 トッププレーヤーは連戦で、体調管理が難しい。
 去年大活躍した、A.マレー、N.ジョコビッチが出遅れているのは、故障のせい。

 皮肉な事に、今年,好調の、R.フェデラー、R.ナダルは怪我を治してからの活躍だ。
 コンディショニングが凄く大切になる。
 クレーコートで完璧に戻した、クレーマン、R.ナダル
 
 しかもクレーコート、ボールが遅くなりラリーが続く。
 グランドスラムは124ドロー、優勝まで7試合ある。

トッププレーヤー、集結の全仏、グランドスラム、レッドクレーの魅力
Keibstb

 

 錦織圭のストローク、クレーコート、実はクレーコート、調子が良い。

錦織圭◎ 6-4,6-3 ×M.ククシキン
Keimkscoregeneva

 過去は4連勝だが、しつこいプレーで、展開を作らせないのがM.ククシキン。
  
 相手にブレークされていないので、完勝ではあるが、
 試合の序盤、いつもの様に、ペースが上がらない。
 どうしても相手の様子を見てしまう。
 第2セットに、入ってからは、ギアを上げ、一気に勝ち切ったが。
 まだまだ修正が必要。
 これで錦織圭の5連勝。

3回戦は、ビッグサーバーのK.アンダーソン。 
 ドナルドソンをフルセットで破った、K.アンダーソンと対戦する。
 怪我明けとは言え、ビッグサーバー、クレーコートは錦織圭が圧倒的に有利。
 錦織圭の3勝1敗。今年はマイアミで錦織圭が勝利
 

 N.ジョコビッチ、ロランギャロス対策

 
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カテゴリー: クレーコート, 作戦, 全仏, 勝因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 06:23 | コメントは受け付けていません。

ズベレフ ジョコビッチ破り潜在能力開花 Romaマスターズ

10代のエース A.ズベレフ 元王者を圧倒 Romaマスターズ
10代でマスターズ制覇、R.ナダル、N.ジョコビッチ以来。
 マスターズで勝つ事は超大変。
 R.ナダル、N.ジョコビッチが19才で、マスターズ優勝。
 R.ナダルハードコートのローマで2006年。
 N.ジョコビッチはマイアミで2007年。
 N.ジョコビッチのマスターズ、優勝31回目を阻止。
 N.ジョコビッチは、マスターズキング でもある。

 最新ランキングでも急上昇。10位が確定。
 Raceでも一気に上がる。

 サービスが良くて、速攻で試合をコントロール。
 落ち着いているのでピンチでも集中力を切らさない。
 つけ入るスキがなかなかない。

16シード 17位 A.ズベレフ◎ 6-4, 6-3 × 2シード2位 N.ジョコビッチ
Zvenolescore

あのN.ジョコビッチをして、「今の彼は強い。どんなコートサーフェイスでも強いね。」
 「サービスがいい。」
 「リターンを全く自由にさせてくれなかった。」
 「ほとんどのポイントを、2,3本目のラリーで彼のペースに持って行かれたと。」
 脱帽。

 N.ジョコビッチは、実は、A.ズベレフとずっと一緒に小さい頃からプレーしている。
 A.ズベレフの成長を、手助けしていた。

 A.ズベレフは、緊張に押しつぶされることなく、最初のポイントからアグレッシブにプレーできた。
 その証拠に、いきなりN.ジョコビッチのサービスゲームをブレーク。
 そのまま、あのN.ジョコビッチにチャンスを与えることなく、押し切った。

 ズべレフは、R.フェデラーを芝で破って 頭角を
 

 S.バブリンカをサンクトペテルブルグで破る。
A.ズベレフの強さ。
 心.技.体、そして感情のコントロールが出来た。
 感情のコントロール、これが難しい。これが出来たらトッププレーヤーの証。
 

 ツアーの初めの頃は、審判に暴言を吐いたりもあったが、
 若い頃は、誰でもある。未だに治らないのがF.フォニューニ。

A.ズベレフの凄さ
 パーフェクト型プレーヤー。
 若さに似合わず、落ち着いたプレースタイル。
 強力なサービス
 超下がって、ナダル的ベースライナー。
 リターンのポジションが特徴的
Repositionplayer

 

 この位置Zverevstfar

 もう、
 ラインズマンと
 接触しそう
 ここまで下がる
 R.ナダル
 D.ティエムと同じ

 しかし、今回のN.ジョコビッチ戦、下がらなかった。

Zvenolestatts

 その結果がこのスタッツ。他の相手ならまだしも、
 N.ジョコビッチ相手に、このサービス力。
 ポイント獲得率、1stサ-ビスで84%も凄いが、セカンドサーブでも69%驚異的。

 N.ジョコビッチの1st、70%、2nd,38%が低い数字に見える。
 N.ジョコビッチは2ndサービスのポイント獲得率高い

 ナダル、D.ティエムと同じタイプ。
 D.ティエムと良きライバル関係、新しい世代。
 D.ティエムのストローク  

 ダブルスも兄と出場、ネットプレーも上手い。

 ズベレフ、N.ジョコビッチ戦 ハイライト動画

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錦織選手は急きょジュネーブオープンに参戦。
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カテゴリー: クレーコート, ジョコビッチ, スコア, ズベレフ, データ分析, マスターズ, 作戦, 動画, 勝因 | 投稿者tsukky 08:51 | コメントは受け付けていません。

ティエム クレーでナダル撃破 ローマ2017 ストローク力

D.ティエム クレーKing 真っ向勝負 打ち抜く
 D.ティエム、格好いい。
 ルックスもそうだが、テニスが格好良い。
 逃げない精神力も魅力。明らかにトップを狙う、逸材だ。
 D.ティエム有利の予想記事を書いた。
 

 R.ナダルは今年のクレーコートは17連勝中、
 3回連続優勝。クレーコートキング復活だ。

 そこへ、若きチャレンジャーD.ティエムが果し状。
D.ティエム◎ 6-4,6-3 ×R.ナダル
Thiemnadalscore

あの集中力の高いR.ナダルから、3つブレークを多くもぎ取った。
 この二人、ショットの安定性が非常にたかい。
 サービス力でD.ティエムがナダルを上回った。
 と言うかリターン力でもR.ナダルの1stサ-ビスをポイント獲得率で55%に抑え込んだ。
 これはD.ティエムのリターン力が高い証拠。
  リターン力。Up作戦

D.ティエム R.ナダル  ゾーンが面白い。D.ティエムはR.ナダルのフォアで勝負。
Thiemnadalzonelow

 ゾーンを知れば、テニスは強くなる。
 R.ナダル、D.ティエム、A.ズべレフ、
 後ろ過ぎるので一般プレーヤーは真似をしないように。

 マドリッドオープンでのD.ティエム、
 ナダルのバックを突きながら、チャンスで
 スペースが見えるフォアを狙った。
 それを、ナダルが、カウンターで打ち抜いた

今回もバック狙いで、チャンスを待つのかと思ったが、
 大胆不敵、D.ティエムは、早くから、ナダルのフォアを攻めた。
 ナダルも、それなら付き合うよと言わんばかりに、D.ティエムのフォアにハードヒット。

Thiemnadalfs

 しかもナダル得意の、フォアのポール回し、明らかにカウンターのエース狙い。
 これをD.ティエムは、待っていて、逆襲した。
 D.ティエムのカウンタートラップだ。

 二人でコート狭し、と走り回る。
 インパクトでは、息を吐き出しながら、「ハッツ!」と声が出る。
 M.シャラポワはギャンギャンうるさいが、この二人は、ラリー戦の緊迫感を伝える。

 ナダルのストローク、そうエッグボール、威力を増して、深さも増した。
  
 普通のプレーヤーなら、このボールに弾かれる。
 D.ティエムは、R.ナダルの弾むボールを全く苦にせず、フルスウィングで打ち抜く。

 逆に、D.ティエムのボールが、良く弾んで、R.ナダルのラケットをはじいていた。

 R.ナダルはドロップショットを多用。そこから変化が面白い。
 R.ナダルのドロップショット  

 ドロップショットの練習法 
 しかし、D.ティエムは予測していて、フットワークが良い。楽に拾う。
 若いのに落ち着いたテニスだ。

 R.ナダルのストローク 強烈、フォアハンド
  
 
 D.ティエムのストローク 

Roma ハイライト動画 D.ティエム vsR.ナダル

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錦織圭、D.フェレール ハイライト動画 

 
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 錦織圭選手、第7シード。2回戦から登場です。手首がどれ位回復しているかですね。

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カテゴリー: クレーコート, スコア, ストローク, ティエム, ナダル, 動画, 勝因 | 投稿者tsukky 16:06 | コメントは受け付けていません。

ナダル クレーの怪物復活 ティエム封じ込め マドリッドオープン2017

R.ナダル 破竹の3連勝 破格の強さ
 R.ナダルの強さ、クレーコートの新局面。

 クレーコートシーズン、無傷の3連続優勝、15連勝。
 今年に入って29勝5敗で、RaceはついにR.フェデラーを抜いてトップに立った。
 前週のランキング

ナダルのクレーコートの記録がやばい。
 モンテカルロ 10勝目
 バルセロナオープン 10勝目
 マドリッドオープン  5勝目
 これで、マスターズ30勝で、N.ジョコビッチに並んだ。
 この二人通算50試合目。これはいかにこの二人が強いかを物語るもの。
 R.ナダルとN.ジョコビッチのライバル関係 2014 N.ジョコビッチが強くなり始めた。

 2016年 二人のライバル関係  

準決勝で、N.ジョコビッチに3年ぶりに打ち勝ったのが大きい。
 去年の感じでは、もうR.ナダルはN.ジョコビッチに勝てないのではと思わせる。
 N.ジョコビッチの強さ。
 それほど、N.ジョコビッチは強かった。

しかし、この人クレーコートで強い。 今年のクレーコートシーズン、破竹の連勝。

 気がつけば、クレーコートの人、R.ナダル
まさにKing ob Clay.
最高潮のギアで挑んだ、D.ティエム。
バルセロナオープンのファイナルと同じ組み合わせ。
 

 
引き締まった良い試合。マドリッドオープン決勝。

R.ナダル◎ 7-6(8) 6-4 D.ティエム
Nasalthiemscoremo

 攻めていたのは、D.ティエム。
 ベースラインの打合いから一歩も引けを取らない。
 準決勝デ、P.クエバスをベースライン後方に釘付けにした、ストローク。
 R.ナダル戦の常識、R.ナダルのバックハンドを攻める。

 あのR.ナダルが4回もダブルフォールトをしたのは珍しい。
 1stサ-ビスの確率も上がらない。
 D.ティエムのリターンがプレッシャーになっている。

 第1セット、1ブレークずつで、競り勝ったのが大きい。
 タイブレークも10-8。
 最初にブレークしたのは、D.ティエム。
 しかしR.ナダルは焦らない、落ち着いてブレークバック。
 イーブンに戻した。
 ウィナーはD.ティエムが16本で、R.ナダルの4本を抑えたが、
 21本のアンフォーストエラーが大きかった。

 第2セット、ブレークチャンスが多かったのはD.ティエム、
 R.ナダルは少ないチャンスをものにして、勝ち切った。
 D.ティエムはブレークチャンスを1回しかつかめなかった。
 これはR.ナダルの得意の試合展開。
 集中力のある証拠。

Nasalthiemstats

テニスはゾーンの戦い。
 D.ティエムがR.ナダルを破った・。ブエノスアイレス、クレーコート

Zonenadal_2

 

 システム5を知ると面白い。

この二人、強烈なベースライン後方のストローカー
 D.ティエムの良い点
 D.フェレールを破る

 フォアが超強力だが、バックハンド、
 片手打ちで左右に打ち分ける。
 ハードヒットも強い。
 最近は、R.ナダル同じような、中ロブも多用。
 展開を作る。  

Thiembsbasic

 R.ナダルの良い点 
 エッグボール、
 フォアに回り込む
 何より、アンフォーストエラーが少ない事。

 ボール出しマニュアル、フォアに回り込むドリルも豊富に紹介。
Bmdbfsreverse_2

次のローマへと弾みをつけた。
最終目標は、ロランギャロス。

R.ナダルのハイライト動画

D.ティエムのホットショット ハイライト動画
素晴らしい、ドロップボレー

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カテゴリー: クレーコート, ティエム, テクニック, データ分析, ナダル, 作戦, 動画, 戦略 | 投稿者tsukky 10:58 | コメントは受け付けていません。

フェレール戦 リズム、テンポが良くなった しかし マドリッド2017

マドリッドオープン2017 調子を戻した錦織圭
 残念ながら、N.ジョコビッチとのベスト8は、お預け。
 右手首の様子が悪化、棄権しました。
 治療に専念して欲しいですね。
 相当に時間がかかるのでは?

D.フェレール戦の良かった点
 良くなったのがテニスのリズム。
 これは一般プレーヤーの方に参考になる例なので、是非紹介したい。
 テンスの上達にフォームを気にする人が多いが、
 フィーリング、
 リズムを感じて欲しい。
 リターンのリズム 

 心.技.体のバランス感覚も重要だ。
 錦織圭の心.技.体の充実。 

 調子を取り戻した、D.フェレール戦

 マドリッドオープンのドロー
 好調のR.ナダル。

 ベスト8の試合が面白い。
 勝ち上がっている6人、
 錦織圭と、N.ジョコビッチを除いて、今年クレーコートで優勝している。
 これも珍しい事だ。

2017 CLAY-COURT TITLES FOR MADRID QUARTER-FINALISTS
 B.チョリッチ 直前のMarrakech
 P.クエバス サンパウロ
 R.ナダル
モンテカルロ、  
   バルセロナ 
 

 D.ティエム リオ
 A.ズベレフ  ミュンヘン

マドリッドオープン、錦織圭の初戦、苦労した。
 でもそれをバネに。錦織圭の強さだ。
 大苦戦の初戦 

 きっかけを作る  

自分が乗れるリズムを
1:歯切れの良いリズムで
 先にミスをすると、リズムは崩れる。
 サービスゲームはテンポよく。
 相手に時間を与えない。

 卓球から学ぶリズム、テンポRule3

 
 

2:スプリットステップでタイミングを図る
 相手も変化をつけて来る。
 そのタイミング調整がスプリットステップ。
 この試合良く足が動いていた
 

3:打ったら、次の構え。
 ショットはレディポジションから始まって、
 次のレディポジションに戻る。
 相手のボールは返ってくることを想定して、構える。
 ストロークの良い循環。 

Stbasiccercle2hi

先の試合のミスから得た反省点だ

 後半は、錦織圭に押されて、D.フェレールのアウトが多くなった。
 錦織圭のボールが良く伸びている証拠だ。

 このままの調子で、NPO2のN.ジョコビッチに当たりたい。

Saykeimakerythm

本日の御教訓 リズムは自分で作る
自分が乗れるリズムを
1:歯切れの良いリズムで
2:スプリットステップでタイミングを図る
3:打ったら、次の構え

 次は、今年はまだ調子に乗れない、N.ジョコビッチ。
 F.ロペスとの接戦を制した。
 お互いに、ギアを上げて対戦するだろう。

 N.ジョコビッチへの作戦は

 ATPファイナルのN.ジョコビッチ戦、この時は完敗。

錦織圭、D.フェレール ハイライト動画

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カテゴリー: フィーリング, フェレール, 勝因, 怪我, 錦織圭 | 投稿者tsukky 05:41 | コメントは受け付けていません。

錦織 フェレール戦で完全調整完了 ベスト8へ マドリッドオープン2017

錦織圭、レベルを上げる、元3位のD.フェレールを一蹴。
 ベスト8に進出。次はN.ジョコビッチだ。
 マドリッドオープン、錦織圭はきつい連戦だ。
 A.マレーは、チョリッチに敗れる、激震。
 G.デミトロフも、D.ティエムに敗れ、
 Z.ズベレフも勝ち上がっている。若手の台頭だ。
 R.ナダルも、快調に勝ち進む。 面白い大会だ。
 
 相手のD.フェレール、
 今はランクを落としているとはいえ、元は世界3位。
 Big4の、次に、S.バブリンカと席を争っていた、名プレーヤー。
 
 対戦成績は、錦織圭の相性が良いが、
 クレーコートは大得意、地元の大声援を受ける。

 マドリッドオープンは錦織圭も好きな試合。
 2016 キリオスに勝利

 D.フェレールのフットワークは衰えていない。
 拾いまくる。 しつこさNo1のD.フェレールとの激しいラリー戦を制した。

 錦織圭も前の試合のような、ダラダラ感はない。

 錦織らしいフットワークが戻って来た。
 本人の出す,オーラも感じた。
 錦織圭のキビキビ感。強い時の錦織圭だ。

錦織圭◎ 6-4,6-3  ×D.フェレール
Keidfscorebo

 D.フェレールは長いラリーに持ち込みたい。
 錦織圭はそれを断ち切る。
 早い攻めが活きる
  D.フェレールのフットワーク 
 効率良く、ブレークチャンスを活かした。
 5回のチャンスで、4回のブレークは、効率が良い。
 D.フェレールのブレークを1回に抑えた。

 錦織圭の速攻。教訓が活きる。

 お互いにバックの打ち合いとなる。
 先に回り込むのはD.フェレール、しかし、
 錦織圭がさらに角度をつけて、D.フェレールのバックで打たせる。

 トッププレーヤーでもバックハンドの打合い
 ここで様子を見る。
 バックハンドの決定力は、錦織圭。
 だからD.フェレールは早くフォアに回り込みたい。
 

 ダウンザライン、クロス、使分け

 次にオープンコートが出来るので、そこを狙うと見せかけて、
 間を取る。D.フェラーが戻る、そこへ逆を突く。
 逆を突く上手さ、NO1錦織圭
 さすがD.フェレール、戻るとするが、クレーに足を取られて、戻れない。
 ここは、並の選手ではない。

 こんな展開を続ける、しつこく続ける。
 さすがのD.フェラーも根負けした。
 メンタル.タフネスの達人、を諦めさせた。
 

 錦織圭の手首、痛さが心配されたが、
 この試合を見る限りは、大丈夫。
 その証拠に、前日は抑えていた、フォアの回り込みを、チャンスでは活かした。
 サービスの速さも戻っている。
 最速で190キロ台が出ている。

 ただ、チャンスボールでの甘さ、
 きめのアプローチショットをネットにかける。
 ドロップショットも少し甘い。 この点は修正して欲しい。

 調子の良い時の80%位の復活と見る。

リズムの作り方 
 勝っている時は、そのままのペースで。
 サービスゲームは速い展開。
Tempomake

 守る時は、ペースを落とす。

 時々リズム変化をつけよう。
 相手につけられる前に。
 リズム変化をドリルで。ボール出しマニュアル

 アンフォーストエラーを減らして、リズム作った。
 シユワルツマン戦から得た教訓  

 強い錦織圭が戻って来た。
 ATPファイナル R.フェデラー戦、歴史に残る名勝負を思い出す
 
 錦織圭がD.フェラー戦で思い出した良い点、それはリズム。
リズムは自分で作る
 サービスゲーム、リターンゲーム、それぞれ選手の持ち味がある。
 サービスゲームのリズムを崩すのは、1stサ-ビスが入らない事。
 ダブルフォールトは致命的だ。

リターンゲームは、相手に主導権がある。
 しかし、良いリターン一本で、主導権は移る。
 テニスは交互のラリーゲームだからだ。

 D.フェレールに先に振られても、
 落ち着いて、得意のドロップショットで
 前に誘い、
 ロブで下げて、
 錦織圭が前に詰めて、ボレーでとどめ。
 錦織圭得意の陽動作戦だ

Keidfrallymake

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カテゴリー: スコア, ストローク, 動画, 勝因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 17:15 | コメントは受け付けていません。

テニス、勝利の法則 錦織圭が苦境から脱出 データで マドリッド2017

テニス 勝利の法則 データから見る錦織圭の新戦略
 苦戦から、見出す、対応力
 苦戦した、シュワルツマン戦、興味あるデータがあるので紹介したい。
 シュワルツマン選手は、身長が170㎝。
 日本人的な体型で、日本人の目指すテニスの見本と言える。
  俊敏なフットワーク。
  サービスに頼らないテニス。
  リターンからゲームを組み立てる。
 まさに錦織圭選手の目指しているテニスだ。
 ATPファイナル S.バブリンカ戦  

 その意味も含めて、参考にして欲しい。
 錦織は勝つには勝ったが、薄氷の勝利。
 序盤で競ったゲームを、奪いきれずに、重い試合展開にしてしまった。
 試合が動くブレーク合戦で、主導権を奪えない。
 今年は、この展開が多い

この試合で見えた、重要なポイント
 体力セーブの 省エネテニスの勧め。
 体調、体力が万全でない、今の錦織圭の状況を考えたテニス。
 その作戦が、相手を走らせる。
1:先に相手を振る
 サービス、リターンで、相手を左右に振る。
 右サイドはスライスサービス、
 左サイドはスピンサーブが活きる
 日本人のサービス  

2:オープンコート作りをイメージ
 相手を先に動かせば、
 必ずオープンコートが出来る。
 

3:逆が活きる
 相手はオープンコートにカバーに動くので、
 逆が空く。
 動いているから、脚は止まらない
 クレーコートでは、ストップ&ゴーは非常に難しい

Saykei

 

 良い点は、即効でポイントを多く奪ったこと。
 5回以内のラリーで57%のポイントをとっている。
Keirally

 錦織圭は、解説の人が、長いラリーが得意だからと言う。
 しかし、今は、その体力が先を考えると、持たない。
 速攻型に切り替える必要がある。

 速攻型の代表は、そうR.フェデラー。 余裕で、ロランギャロスまで休養。

 遅攻型は、R.ナダル
 苦手キリオスに完勝!

 遅攻型から速攻型に転換中が,A.マレー
 A.マレー、B.チョリッチに負けました。どうした王者。

 1stサ-ビスの確率は良くなっているが、
ダウンしたゲームは、極端に1stサ-ビスの確率が落ちる。
 ここは修正したい。

課題が多く見えたので、修正が必要だ。
 力みがあるので、フットワークが重い。
 何度もレッドクレーに足を取られている。
 ロランギャロスの予習として早く慣れて欲しい。
 クレーコートではいかにうまく滑らせ、止まるかだ
 

 試合の序盤で、フォアが振れなくなった。
 相手の強打もあるが、当て返すような格好になり、
 いつもならベースライン付近ですとんと落ちる、トップスピンが、落ち切らなかった。
 振り抜きが無かったためだ。
 あのR.ナダルでも、フォアのイップスになる。
 
 だから一般プレーヤーも安心して欲しい。

  イップスとメンタル.タフネス  

一方、シュワルツマンは、面白い様に強打が入る。
この差がストローク戦の差に出た。
 錦織圭も試合巧者、第2セットからは、
 相手のミスを誘う展開。 シュワルツマンのミスが増え始めた。
 錦織圭が良く言う、
 「序盤は相手が良かったが、
 Big4以外では、そうは長く続かない」

錦織圭は右手首の事があるので、無理をしてフォアの回り込み事は避けるはず。
Kei

 フォアに回り込むと、相手に拾われた場合。動く距離が増える。
 その点、錦織圭は動く距離を最小限に抑える事が出来る。
 フォアの回り込み、ハイリスク、ハイリターン  

 最終的に、錦織圭は、シュワルツマンよりも15%の走る距離になっている。
 普通は差があっても、数パーセント。
 それだけ錦織圭が良かったと言う事だ。 

短いラリーで錦織圭が多く取っている。
 この作戦で良い。
 余り際どい所を狙わなくても、3,4球目に決める展開に持って行きたい。

教訓、安易なドロップショットは要注意。
Keidshot_2

本当は 危なかった試合展開 
 データ分析1

本日の御教訓 省エネテニスの勧め
 相手を走らせる
1:先に相手を振る
2:オープンコート作りをイメージ
3:逆が活きる

 アルゼンチンオープンでの動画

次の対戦は、地元のD.フェレール、
 大声援を受けて、完全アウェイ状態の戦いになるだろう。

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カテゴリー: データ分析, 作戦, 動画, 勝因, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 08:03 | コメントは受け付けていません。

錦織 大苦戦をデータ分析 マドリッド2017

錦織圭 数字で試合を振り返る 安定指数。
 錦織圭のマドリッドオープンが始まった。
 初戦はシードで2回戦から。
 リターンの良い、シュワルツマンに大苦戦
 初戦で、今年A.マレーを破っている、ラモスビノラスに完勝したのが分かる。

 試合の内容をデータから比べてみよう。
 テニスは確率のスポーツだから。
 とは言え、Saypercent

 野球と違い、
 満塁ホームランはない。
 ポイントの
 挽回も1つづつ。

 しかし、
 ゲーム、セット、
 を奪われても、
 次に挽回できるのが
 テニス。
 だからミスを持ちこさない気持ちが重要だ。

 テニスが心の戦い と言われる、由縁だ。

 昨年リターンランキングで3位、錦織圭は6位。
 確かに二人ともリターンが良い。
 だからラリーが続く。
 錦織圭のリターン確率91%で、シュワルツマンの85%を大きく上回った。

 テニスではアンフォーストエラーを少なくすることが勝利の法則の鉄則。
 凡ミス、自滅は、相手が得して、自分が気落ちする、ダブルで影響が出る。

 錦織圭は、デフェンス力の選手
 アンフォーストエラーを減らして、ウィナーに期待しないのが戦術。
 しかし、この試合、打ち合ってしまった。
 シュワルツマンもショットが良く、付き合わされてしまった。

 ウィナーも多いが、アンフォーストエラーも多い。

ウィナーはバックハンドが多い。
Keiwinnerbs

 普段は、フォアハンドが多いのだが、
 無理してフォアに回り込む事をしないので、この結果となった。
 錦織圭のフォアの回り込み

 バックのウィナーが55%は凄い数字。

 一昨年は世界一のバックハンドの称号をつけられた。
 

 サービスエースの5本が凄く活きた。

アンフォーストエラー、多かった。
 これだけ多いのは久しぶり。
 特に第1セットは、攻め込まれて、無理して狙い返し、ミスを増やした。
 第2セット、修正できてよかった。
 この修正力は錦織圭の魅力でもあるけれど。
 
 だから展開が読めなかった。

Keiuemadry

 結果的にシュワルツマンの要所でのダブルフォールト、5本が大きく錦織圭を救った。
 逆が、錦織圭には良くあるので。
 クレーコートの試合ではダブルフォールトは絶対に避けたい。

 安定指数はプラス1で、なんとかプラスにしたけれど。
 勝利の法則、安定指数をプラスに。 

Keivsschw

 

試合に勝つには、ウィナーからアンフォーストエラーを引いた、安定指数が、重要になる。
Lcstabilityindex

 ウィナーを増やすか、
 アンフォーストエラーを減らすか。
 トッププレーヤーの特徴。
 一般プレーヤーは凡ミス撲滅作戦ですよ。
 攻撃型のR.フェデラー、キリオスはウィナーを狙う。
 

 守備型の、R.ナダルは、アンフォーストエラーを抑えて来る。
 

 さらにクレーコートではサービス力が落ちるので、
アンフォーストエラーを減らす事 が必須となる。
 
試合のデータを分析できる、システム手帳
 
次の相手はD.フェレール レッドクレーの達人。

試合のデータ分析、面白い情報をお届けする。
お楽しみに。

テニス上達のヒント
 作戦ボードの進化、折りたたみで便利、立体コート図、人型マグネット 

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 テニススクール、テニスコーチ必携。
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 錦織圭が出場予定、強豪がそろい踏みするが、

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