アカプルコ 決勝
R・ナダル 
S・クエリー
３－６、６－７（３）
「ナダル優勝」・・・
そんなタイトルのブログを
書きたかった
いや、書けると思っていた・・・
油断していた
クエリーには全戦全勝だったし・・・
いや、いや、油断していた 
6位が４０位に負けることもある・・・
悲しいがテニスは
すべての試合に勝てる競技ではない・・・
試合時間は１時間３４分だった
クエリーの強打と
１９８センチから放たれるサーブに
苦戦したナダル・・・
５度目の対戦で
初の敗戦を喫した
悔しいやら
悲しいやら
今は気持ちに整理ができない
テニスは良いプレーを
した方が勝つスポーツ
しかし・・・
サーブ一発で決まってしまうテニスは
私は好きではない・・・
う～ん
負け惜しみも言いたいくらい
悔しい 残念 無念
ナダルは小さなお皿をもらった・・・
小さなテストの結果は
悲しい結末だったけれど
これからは新しい大会が始まる
インディアンウェルズに向けて・・・
VAMOS!! RAFA!!
アカプルコ 準決勝
R・ナダル M・チリッチ
６－１、６－２
昨夜は夜更かしをして
今朝はまぶたが重かった
それでもナダルが登場すれば
心も体もシャキッとした 
ナダルが逆転勝ちした
２０１５年のバーゼル準々決勝以来の対決
試合が始まる前は
とても心配した
チリッチのサーブ次第だが
大当たりしたときのチリッチは怖い
対戦前は相手が凄く強く見える
私が心配すればするほど
ナダルは活躍してくれる
昔からそうだった・・・
今日だって
チリッチに握られた７本のブレークポイントを
ナダルは全てしのいだ
一度もブレークされることなく
ナダルは決勝へ進んだ
１時間２４分だった
しつこいようだが
ナダルはここアカプルコで
負けたことがない
初めて出場した２００５年も
２０１３年もセットさえ落とした事がない
決勝の相手はキリオスかクエリーの勝者
どちらがきても厳しいが
あと一つで夢が叶う
あぁ～、今からドキドキ
ラファエル・ナダル
己の道を突き進め
VAMOS!! RAFA!!
アカプルコ 準々決勝
R・ナダル Y・ニシオカ
７－６（２）、６－３
「不幸なことに僕はいずれ敗れるだろう。」
現在アカプルコで
13連勝中のナダル
ここアカプルコで
まだナダルは負けていないのだ
「明日は昔から好きだったナダル選手と試合です。
出来ることを全力で出してきたいと思います。」
西岡はツイッターにそう綴った
ナダルより９歳年下で
ナダルより１４センチ低くて
ナダルより２２キロ軽い
８６位の西岡良仁
ナダルと同じレフティの選手
決して大きくはないその体で
第１セットも第２セットも
先にブレークしたのは西岡だった
今日はナダルもエラーが多かった
それでも西岡のパフォーマンスは
素晴らしかった
勝敗を分けたのは
これまでのナダルの実績と
ここぞというときの集中力で
ミスをするかしないかの差だった
ナダルが勝利してくれて
嬉しい
ナダルと出会って
退屈な毎日じゃなくなった
辛いと思う瞬間も
ナダルと会えると思えば
苦じゃなくなった
ナダル中心のこの生活が
幸せに感じる
明日はジョンソンがリタイアした為
労せず準決勝に進んだチリッチと戦う
なんとしても勝って頂きたい
右膝のテーピングも取れた
左手首のテーピングは気になる
ナダルの一挙手一投足が気になる
ラファエル・ナダル
幸せの定義は人それぞれ
だけど
平凡な毎日に幸せを感じる
ナダルを応援、観戦しているとき
至福の喜びを感じる・・・
VAMOS!! RAFA!!
アカプルコ 2回戦
R・ナダル P・ロレンジ
６－１、６－１
アカプルコの大会が
まだクレーだったころの
２００５年と２０１３年
ナダルはここでトロフィーを
空高く掲げている
日本時間の午後１時に
ナダルの試合は終わった
私の心配をよそに
自身のサービスゲームでは
わずか７ポイントしか落とさず
ロレンジにブレークポイントさえも
握らせなかった
６６分の快勝だった
スリルを楽しむほどの
スコアじゃなかったけれど
これでいい
ナダルは強くなくちゃいけない
強いナダルのテニスが楽しい
準々決勝の相手は
日本の西岡に決まった
失礼な話しだけれど
苗字くらいしか分からない
慌ててさきほどWikipediaを
覗いて確認したほどだ
５００での大会初のベスト８進出だとか
彼がどんなプレーをするのか
全く見たことのないわたしは
何一つデータを持っていない
その分少しだけ不安もあるが
どんな試合展開になるか
楽しみでもある
ナダルは私のヒーローだから
負ける姿は見たくはない
ナダルの大きく逞しい
あの背中が大好きだから・・・
ラファエル・ナダル
一戦一戦
そう自分に言い聞かせて
ナダルと一緒に見る夢の数々
アカプルコで優勝する
ナダルの姿を夢みて・・・
VAMOS!! RAFA!!
アカプルコ 1回戦
R・ナダル M・ズべレフ
６－４、６－３
全豪オープン決勝から約１か月・・・
久しぶりのナダルの姿が
本当に嬉しかった
やっぱりテニスをするナダルは
これ以上ないくらいにカッコイイ
目をハートにしながら
試合の行方を見守った
右膝のテーピングが気になったが
レフティ同士の戦いは
ナダルに軍配があがった
１時間１７分だった
何事もなく
普通のことが
一番の幸せだったりする
ナダルが元気なら
私たちも元気でいられる
ナダルの笑顔が
私たちを幸せにしてくれる
頭を抱えてハラハラしたり
掌に爪が食い込むほど
ガッツポーズしたり
しかめっ面から
笑顔になったり
応援しているこっちも忙しい
何度ナダルの勝利日記を
書いてきただろう
初戦突破してほしい
また次も勝って欲しい
もう一つ勝って欲しい
どんだけ貪欲なんだか・・・
ナダルには幸せになってもらいたい
あのキュートな笑顔を
もう一度 見たい
ラファエル・ナダル
言霊ってあると思う
想えば願いは通じる
そのための努力は必要だけれど
努力は嘘をつかない
VAMOS!! RAFA!!
料理にピアノ・・・
どれを習っても長続きはしなかった
三日坊主という言葉は
自分の為にあるんじゃないかと思っていた
けれど・・・
ナダルだけは違った
10年と８か月分の
ナダルとの思い出
ナダルの声が聞きたくなって
ナダルのテニスが見たくなって
ナダルに会いたくなる毎日
ブログを書き始めて驚いた事は
思っている以上に
ナダルファンが多かったこと
誰かと嬉しさや悲しみを
共有したくて始めたブログ
ナダルを通じて
沢山のナダルファンに
出会えたことに感謝の日々・・・
日々の努力を怠らず
どんなときも感謝と謙虚を
忘れずに
決して最後まで諦めない
ラファエル・ナダル
アカプルコまで
あと・・・５日・・・
VAMOS!! RAFA!!
ロッテルダム 欠場
あと3日だったのに・・・
楽しみに待っていたのに・・・
こればかりは仕方のない事
今は休息のとき
また無理して
ケガでもされたらたまらない
会いたい気持ちを
グッとこらえて
我慢・・・がまん・・・
次の大会 アカプルコまで
あと・・・約２週間・・・
はぁ・・・長いな～・・・
ナダルは人々に
夢を与えられる選ばれた人
夢と希望が沢山 詰まっている
昨日より今日
今日より明日
ナダルへの思いは
大きくなるばかり・・・
人は富や名声が上がれば上がるほど
傲慢になると思っていた
けれど ナダルは違う
そんな君だからこそ
大きな声で応援したくなる
ラファエル・ナダル
君の無限の可能性を
信じている
VAMOS!! RAFA!!
デ杯 （クロアチア）
① P・C・ブスタ F・Skugor
６－３、３－６、４－６、６－４、６－７（６）
② R・B・アグー A・Pavic
６－４、６－２、６－３
③ F・ロペス M・ロペス M・Draganja N・Mektic
７－６、６－７、６－７、６－２、４－６
④ アグー Skugor
６－１、６－７（４）、６－３、７－６（６）
⑤ P・C・ブスタ Mactic
７－６（４）、６－１、６－４
ナダルがデ杯を欠場した
全豪オープン決勝での
悲しき敗退から約１週間・・・
心の傷は思ったより大きい
悔しさはなくならないどころか
日にちが過ぎる度に
どんどん増えていく
雨に打たれてこの切なさを
洗い流してもらいたい気分 
スッキリしようと掃除機かけるも
心の中までは洗ってくれないわけで・・・
ナダルの前向きな姿勢が
余計に心にしみてくる
こんなんじゃいけない
気持ちを切り替えなければ・・・
でも、やっぱり、悔しい
その繰り返し・・・
デ杯もスペインが
５勝すると内心思ってた
デ杯にランキングは関係ないんだネ
テニスは何があるか分からない
アウェーの中
数少ない赤と黄のスペイン国旗
ダブルス負けて
１勝２敗で迎え崖っぷち
残りのシングルスで２勝してくれた
今度はセルビアと戦う
ナダルのロッテルダムまで
あと１週間・・・
それまでには気持ちを
切り替えなければ・・・
VAMOS!! RAFA!!
全豪オープン 決勝
R・ナダル R・フェデラー
４－６、６－３、１－６、６－３、３－６
昨年の秋
ナダルとフェデラーは誓い合った
「１００％の力で戻ってきてまたテニスを楽しもう」
これは宿命だったのだろうか
二人は運命の糸に引き寄せられ
世紀の一戦が実現した
ナダルとフェデラー
まだまだ二人の伝説は終わらない
２００９年 2月１日 全豪オープンの決勝から
約８年の月日が流れていた
そしてまた同じ大会、同じコートで
同じカードが見られるとは感慨深いものがある
１９９８年 フェデラーはデビューした
ナダルはそれから３年後 １５歳でプロ入りした
ナダルが初めてフェデラーと戦ったのは
２００４年の春 マイアミだった
ナダルに黒星をつけられたフェデラーはこう言った
「初めて対戦した時ラファは素晴らしい選手になると分かってた。
初めから信じられないような選手になると思っていた。」
フェデラーのハードコートでの５６連勝をナダルが止め
ナダルのクレーコートの８１連勝をフェデラーが止めた
フェデラーが２００９年に生涯グランドスラムを達成すれば
その１年後にナダルも達成した
互いに切磋琢磨してきた仲だ
手の内は十分すぎるくらい分かっていた
ナダルという存在感を示したのは
２００４年のデ杯でロディックを破り
優勝に貢献したときだろう
フェデラーもまた２００１年の
ウィンブルドン４回戦でサンプラスを破っていた
２０１７年 全豪オープン 大会最終日 ファイナル
頂上決戦でナダルは負けた
３５度目の対戦だった
さすがに若いころと比べるのは酷だろう
技と戦術でファイトしたが一歩及ばなかった
試合を振り返るのはやめよう
ナダルは２週間、本当に頑張った
悔しさを胸に秘め
ナダルのスピーチは素晴らしかった
「引き分けがあるのならラファと分かち合いたかった」
潔く負けを認める
ナダルはグッドルーザーだから・・・
今年の全豪オープンにはドラマがあった
まだまだ二人の伝説は終わらない
ナダルとフェデラー
ちょっぴり苦い思い出を残し
大きな舞台は幕を閉じた
１８回目のGS優勝おめでとう
そしてナダル・・・準優勝・・・おめでとう
ラファエル・ナダル
我を信じ
我を高め
我の道へと進んで行け
VAMOS!! RAFA!!
全豪オープン 準決勝
R・ナダル G・ディミトロフ
６－３、５－７、７－６（５）、６－７（４）、６－４
ディミトロフのボールがアウトした瞬間
ナダルは膝から崩れ落ち
うつ伏せになってコートに倒れた
大会12日目
大きな舞台でナダルが
フルセットの死闘を制した
試合中は何度も泣いた
ディミトロフの守備やショット
なかなかこじ開けられない
戦えば戦うだけ強くなるナダル
どうしてもナダルに勝たせてあげたかった
ナダルの大きな背中には
自信という名の味方がついている
ここで負けるわけにはいかなかった
何度 画面が滲んで見えなくなったことか・・・
キリキリ痛む胃と
ドキドキの止まらぬ心臓
何度も何度も涙がこぼれた
最後にはうれし涙が待っていた
４時間５６分の激闘のあとは
掌に爪が食い込むほどのガッツポーズをした
あぁ～、なんて凄い試合だったんだろう・・・
ナダル、、、今ようやくホッとしている
ナダルがフェデラーの待つ決勝へ進んだ
３５度目の対戦には
どんな物語が待っているんだろう
フェデラーは言う
「５か月歩けなくなってもいいから、全てを出し切る。」
ナダルだって負けてはいない
二人は声をそろえて言う
「二人にとって非常に特別なこと。」
日曜日が待ち遠しい
この黄金カードの実現を
誰が予想しただろうか
ナダルとフェデラー
去年は二人で休養をとった
強くなるためのステップだったに違いない
特別な二人 特別なライバル
グランドスラムでの決勝は
２０１１年の全仏オープン以来
ナダルは昨年の敗戦から
多くのものを学んだ
そして強靭なメンタルと共に
強いナダルが帰ってきた
あと・・・一つ・・・
私たちの夢を乗せ
大空に羽ばたいていけ
VAMOS!! RAFA!!
