月別アーカイブ: 2022年1月

　全豪オープン　決勝　

　２－６、６－７（５）、６－４、６－４、７－５　

今年最初のグランドスラム

全豪オープンも残り僅か

男子シングルス決勝の舞台に

ナダルは立っていた

大会最終日

泣いても笑っても

これが本当に最後の戦いだ

連日の応援で肩こりが酷くて

アンメルツを塗り塗りしながら

その時を待った

晴れた日曜日

現地19時35分頃～

ナダルはリラックスした表情で

軽く右手を上げ声援に応える

根気よく最後まで

戦いきったナダルにも

メドベージェフにも拍手を送りたい

台本のないドラマは

スリリングで何度も

駄目だと諦めかけた

ランキングもシードも格上のメドベージェフ

ナダルが勝利するには

1セットだけでも取れば

何かが起きる

そう思いながら固唾を飲んで

見守っていたが

2セットダウンまで追い詰められた

不屈の精神でナダルが

メドベージェフより勝ち目があるのは

あとは忍耐力だけだった

辛抱強く、我慢強く

根気よく

耐えて、耐えて

何度でも跳ね返す

ナダルの逆襲が始まった

ナダルの粘り強さと

強い気持ち

最後まで諦めずに

腐らずにしっかり戦う

これがナダルの真骨頂だ

これがナダルという男だ

ナダルの忍耐力が上回った

苦労した

苦労して、もぎ獲った

大劣勢から這い上がった

「全力を尽くす」

その言葉に嘘はなかった

最後はナダルのボレーが決まった

その瞬間、

ナダルは5時間24分の

死闘を制した

2009年以来の13年ぶりの

優勝を果たしたナダル

同時にダブルグランドスラム達成

あー、本当にうれしい

クタクタのヘロヘロに疲れたけど

ナダルが最高の形で優勝して

倒れずにすんだ

優勝してくれて

疲れも何処かに吹っ飛んだ

　ラファエル・ナダル　

ナダルはいつもどんな時も

強くなって帰って来る

鬼門と言われた全豪オープン

ナダルは蛇の道を

優勝という最高の形で

吹き飛ばした

ナダルの軌跡という物語

一流のナダルは

一流の技で

一流の感動をくれる

ナダル、おめでとう

メドベージェフもお疲れ様でした

最後までファイトしてくれて

ありがとう

明日からまた頑張れる

この余韻に浸りながら・・・

VAMOS!! RAFA!!

時間は止まることを知らずに

ナダルの決勝の時が

刻一刻と迫っている

そんな中で私はというと

目がバッキバキして

全然、眠れずに夜を明かした

これまでの全豪オープンで

ナダルが勝利したときの

動画だけを見たり

早くも夕飯の準備をしていたり

気づけばこんな時間になっていた

思えば昨年は足の問題があって

ウィンブルドンや東京五輪、全米オープンなど

多くの大会を欠場せざるを得なかった

その後コロナに感染したり

苦しく辛い時間を送って来たナダル

それが復帰したとたんに

前哨戦のメルボルンで優勝して

今度はグランドスラムの全豪オープンで

決勝に進出だもの

誰がこんな筋書きを考えるだろうか。

「僕のテニス人生、

テニスのキャリアという意味で

生きていると実感している。」

まだ終わっていない大会で

ナダルが涙ぐむのは珍しい事ではないか。

ナダルが初めて手にした

ＡＴＰツアーでの初優勝は

2004年の8月15日の

ソポトの大会まで遡る

アルゼンチンのアカスソを６－３、６－４で下し

優勝カップを手にした

あれから18年の月日が流れた

変わらないのは

度重なる怪我にも負けず

テニスへの愛と情熱を忘れなかった

ナダルはいつも強くなって帰って来た

全豪オープンはナダルにとっては

鬼門の大会だった

2012年は満を持して決勝に行った

ジョコビッチの前に涙を飲んだ

5時間53分の大激闘だった

第5セットでは先にブレークして逆転された

苦い経験をした

2013年は胃のウィルス性疾患の為に欠場した

2014年、再び決勝までたどり着いた

バブリンカと戦っている

第2セットの第3ゲームでＭＴＯを取り

３－１、2時間21分で負けている

ナダルは2度目の皿をもらった

2015年、準々決勝で戦ったのがベルディヒ

それまで17連勝していたベルディヒに

ストレート負け、2時間13分

2016年は1回戦で同胞のベルダスコに

フルセットの末に4時間41分で敗退している

2017年、3時間38分のフルセットの末に

フェデラーに敗北し準のつく優勝だった

2018年は準々決勝でチリッチと戦ったが

６－３、３－６、７－６（５）、２－６、０－２

第4セットでＭＴＯを取って最後はリタイアした

2019年、ジョコビッチに完敗し

ナダルはまたしても4度目の皿を貰った

2020年、準々決勝でティームに敗退

2021年は記憶に新しいチチパスに逆転負け

６－３、６－２、６－７（４）、４－６、５－７

4時間5分、身に堪える敗戦だった

今年はそれらの蛇の道を

吹き飛ばすしかない

今年の相手はダニール・メドベージェフ

去年の全米オープンで初のＧＳタイトルを獲り

今、波に乗っている25歳だ

来月の11日には26歳になる

ナダルは熟練の技と術

不屈の精神で立ち向かう

これまでの経験を活かして

ナダルがナダルらしいプレーさえすれば

何かが起きる

私は信じている

正直、眠れない程に

楽しみと怖さが５０/５０

だけど、ここまで来たからには

ナダルには獲ってもらうしかない

全豪オープンでは

これが最後のチャンスかもしれない

　ラファエル・ナダル　

日本では今日の17時半～ウォークオンだ

最後に笑っているのは

我らがナダル

ライオンの様にファイトし

もがいて来い　ナダル

VAMOS!! RAFA!!

　全豪オープン　準決勝　

R・ナダル　　M・ベレッティーニ

　６－３、６－２、３－６、６－３　

全豪オープンも終盤に入って来た

今日のメルボルンは雨

センターコートの屋根は閉じられ

ナダルとベレッティーニの準決勝

ファーストポイントがベレッティーニに行く

ふぅ～　ゆっくり息を吐いた

１５７３アリーナで40分練習したナダル

始めから高い集中力で挑むナダル

43分で先取した

ディフェンスして攻める

フィジカルは心配なさそうだ

頼もしいナダルがそこにはいた

一度もブレークされずに2セットアップとした

さぁ～、ナダル、問題はここからよ

ここからが本当の戦いだ

準決勝では準決勝の戦い方をする

エネルギーが有り余っている

いかに相手の嫌がるプレーをするか

また一つ一つポイントを積み上げて行け

先にブレークを許して

３－６で落とした

ナダルも言っていたように

質が少し落ちたのと

ベレッティーニが良いプレーをした

第4セット、このセットで決めろ

ベレッティーニも乗って来た

やばい　心臓が持たない

ナダル、跳ね返せるか

がっぷり四つに組んで

気持ちと気持ちのぶつかり合い

ナダルのサービングフォーザマッチ

絶対にここで決めて～

ナダルは強い気持ちで攻め続けた

ベレッティーニのバックのクロスがネット

その瞬間、ナダルは決勝へ進んだ

自分に喝を入れ直して

ナダルは2時間55分、戦い続けた

ナダルの目には涙があった

私は大泣きしてしまった

3年ぶりの決勝の舞台に立つ

決勝の相手はメドベージェフ

勝つか負けるか

勝者は、たった一人

35歳のナダルにとって

こんなチャンスはそうそう巡ってこない

自分のその手でチャンスを掴め

ナダル、掴んだら絶対に離すな

そして最後は笑顔で終わりたい

VAMOS!! RAFA!!

鼻歌まじりで作る朝食

ルンルン気分で作る夕食

仕事していても何処か上の空

ナダルが勝ち進んでいる

幸せはまだ続いている

今日は準決勝の日だ

ここまで来るとは

正直、思っていなかった

希望や願望はあっても

復帰したてのナダルには

厳しくてタフなドローだったはず。

ベレッティーニとは2度目の対戦になる

2勝にするか

1勝1敗になるかは

全てナダルの出来次第にかかっている

「戦う事を選んでその姿勢を変える事はない。

ラケットでミスをしても頭でミスをしない様に。

不可能に思えても戦い続ける。

それがスポーツだ。

1年に1回でもこんな試合に勝てたら

すべての努力が報われる。」

どんな形であれ

負けないテニスをして

勝利をたぐり寄せてきたナダル

その諦めない精神で

上達する為に努力を惜しまない

「怪我もしたし厳しい時期もあった。

だけど僕はテニスへの愛と情熱を持っていた。」

ナダルの魂のテニスの原点だ

目を閉じると一つの光景が浮かぶ

ナダルがスーパープレーを決める

観客は惜しみない拍手を送る

初めて見たテニスという競技で

ラファエル・ナダルと出会って

今日までナダルを好きになった事

私は一生涯忘れる事はないだろう

人生には誰もが通る分岐点がある

16年前の初夏

体中に電気が走ったあの衝撃

名前も知らない長髪の青年に

いつしか心を奪われていた

ウィンブルドンという大会の事も

ロジャー・フェデラーという名も

バモスの意味さえ知らなかった

熱しやすくて冷めやすい

自分の性格を知っていたから

こんなに長い間

気持ちが持続するとは思わなかった

準決勝を前にして

興奮も緊張もしている

気持ちが高ぶっている

勝者は、たった一人

その一人にナダルにはなってもらいたい

ナダルがナダルらしいプレーさえ出来れば

負けない、負けて欲しくない

そう言い聞かせる

サーブ、フォアハンド、バックのクロス

アグレッシブに攻め続けて欲しい

弱気になるな

自分を鼓舞し続けろ

絶対に負けるな

ここまで来たからには

最後は笑顔で終わりたい

「ベレッティーニ、撃破！」

明日はそんなタイトルの記事を書きたい

VAMOS!! RAFA!!

　全豪オープン　準々決勝　

R・ナダル　　D・シャポバロフ

　６－３、６－４、４－６、３－６、６－３　

大会9日目、デイセッション

ナイトセッションかと思っていたから

午前中は病院の予約を入れてしまった

それでも、ナダルの試合は

初めから見られた

14位、22歳のシャポバロフ

3勝1敗、5度目の対戦だ

この1敗は強烈に覚えている

2017年のモントリオールの3回戦

当時18歳のシャポバロフに

逆転負けを喫したのだ

あの敗戦が今でも

脳裏に残っている

それからシャポバロフは私の中で

危険な選手となった

勝てばベスト４

準決勝に進める

負ければベスト８止まり

準決勝には進めない

そこでナダルの全豪オープンは

終わりを告げる

大事な大事な一戦

今日こそは負けてしまうのではないか

去年のチチパス戦が頭をよぎる

ナダルが胃の痛みを訴えて

薬を服用した

半分、諦めかけてしまった

１００％じゃなければ

シャポバロフを倒す事は出来ない

今日もメルボルンは暑かった

ナダルの汗も滴り落ちる

１つのブレークが命取りになる

あとは気力だけ。

39分と1時間で2セットアップとしたが

第3セット、第4セットと落とす

ナダルは今大会初めてのフルセットとなる

22歳のシャポバロフ、まだまだ元気だ

35歳のナダル

苦しい戦いが続く

さぁ～、どちらに軍配は上がるのか

シャポバロフのミスに

何度も助けられた

いかに大事な場面で

ポイントを稼げるかだ

大事じゃないポイントなんかない

最後はシャポバロフの

ボレーがアウトになった

この瞬間、ナダルは準決勝へ進んだ

4時間8分の大激戦

熟練の技と術で

シャポバロフを撃破した

うれしい

嬉しい

そして、ウレシイ

アグレッシブに攻め続ける

時には弱気になったり

一進一退の攻防だった

ハラハラ、ドキドキしながら

ナダルを全力応援した

試合後は一杯の水を

ゴクゴク飲み干した

相当、喉が渇いていたらしい

あぁ～、ナダルが勝って良かった

次はベレッティーニか

モンフィスか

絶対に決勝には行きたい

ナダルには前だけを向いて

強い気持ちで

戦って欲しい

ナダル、負けるな

VAMOS!! RAFA!!

　全豪オープン　4回戦　

R・ナダル　　A・マナリノ

　７－６（１４）、６－２、６－２　　

大会7日目、デイセッション

フランスのマナリノ

33歳、69位、レフティー

フルカチュやカラツェフを破って

今日はセンターコートでナダルと対戦だ

2勝0敗、3度目の対戦だった

第1セット

心臓がどうにかなりそうだった

メルボルンは気温31度を指していた

こんなタイブレ

私は見たことがない

絶対に獲らなきゃいけないタイブレだ

プレッシャーのかかる場面

ナダルのボールも浅くなる

５－４から６－４にしたあのスーパープレー

ナダルは大きなガッツポーズ

しかしこれでは決まらない

マナリノも粘る

ここで落としたらショックも大きい

試合を左右する大事なタイブレ

息を殺して

画面に釘付けになった

もう祈るしかなかった

マナリノのボレーがアウトした瞬間

泣き叫んでしまった

１６－１４

壮絶なタイブレだった

タイブレだけで27分を要した

獲れて良かったぁ～

足を痛めているマナリノ

薬を服用した

第1セットが今日のピークだった

もらったチャンスを活かして

今日もナダルは

負けないテニスを

貫き通した

ナダルのマッチポイント

最後は得意のワイドへエースを決めて

ナダルは2時間40分で

ベスト８の椅子に座った

準々決勝の相手は決まった

ズべレフをストレートで下してきた

レフティーのシャポバロフ

状態はかなり良いのだろう

ナダルも負けずに

自信を持って戦うしかない

セカンドウィークは

もう簡単な相手などいない

タフな相手と下を向かずに

戦って欲しい

　ラファエル・ナダル　

私の心を動かしてくれるのは

ナダルのテニスだけ

色々なスポーツがあって

色々な選手がいるけど

私にはナダルしか見えない

1ポイント、1ポイントが勝負だ

その勝負をものにして

喜ぶ君の姿を

もっともっと見ていたい

VAMOS!! RAFA!!

　全豪オープン　3回戦　

R・ナダル　　K・ハチャノフ

　６－３、６－２、３－６、６－１　

今日は早めに切り上げた

家に17時頃に着いて

夕飯の準備をした

昨日、買い物していて良かった

大会5日目、ナイトセッション

今日の相手は第28シードのハチャノフ

今までの相手とは違う

198㎝、30位

ナダルより10歳も若い25歳

まずあのサーブを攻略して

ストローク戦に持ち込まなくてはならない

19時15分頃～

ナダルがロッドレーバーアリーナに現れた

テレビはまだ大坂なおみを放送している

オンデマを立ち上げていて良かった

ラファエル・ナダルのコールに

右手を軽く上げて答える

試合前は本当に怖かった

不安しかなかった

ハチャノフのパワーについていけるか

心配ばかりしていた

ナダルからのサーブで試合は始まった

12分以上かかってブレークしたり

オープンコートを作って

フォアの逆クロスを決めたり

今大会で初めてセットを落としたり

スーパープレーをして

大きなガッツポーズを見せたり

自分自身を鼓舞して

最後まで戦い続けたナダル

会場が湧く

声援に答えて

ナダルはプレーで魅せつける

ハチャノフのミスにも助けられ

攻撃する事を忘れずに

勝利を手繰り寄せる

コートの上のナダルは

ひと際、大きく見える

それだけナダルが逞しいという事だ

大事な所ではサーブ＆ボレー

果敢にネットでも勝負する

回り込んでからの

フォアの逆クロス

マッチポイントで見せた

勝負の技はワイドサーブ

ハチャノフのリターンは返らず

その瞬間、

ナダルは4回戦へと進んだ

6年連続の16強を果たした

ナダルのテニスは魅力的だ

魂を揺さぶられる

ナダルは今日も2時間50分

諦める事なく

戦いきった

4回戦の相手は

カラツェフかレフティーのマナリノ

ナダルにとっては

どちらが戦いやすいのか

もうここまで来たら

ナダルには行く所まで

行ってもらうしかない

ナダル、くれぐれも

怪我だけには気を付けて

このまま私も書き続けたい

ナダルの勝利日記を。

VAMOS!! RAFA!!

　全豪オープン　2回戦　

R・ナダル　　Y・ハンフマン

　６－２、６－３、６－４　

昼前に自宅へ移動する

大会3日目、デイセッション

可愛い女の子がコイントスする

ナダルが勝ってサーブを選ぶ

ヤニック・ハンフマン、126位、30歳、193㎝

試合前のウォーミングアップが終わった

ナダルはダメージを与え続ける

ナダルの打ったジャブは必ず後から効いてくる

二度のブレークに成功して48分で先取した

ナダルがラブゲームでキープして

第2セットが始まった

ストローク戦ではナダルに分がある

汗を拭ってワイドサーブを打つ

レフティー特有のサーブを駆使して

ナダルはセンターコートで躍動する

左右に振ってポイントを積み重ねていく

ブレーク出来そうで出来ない

チャンスはある

ようやくナダルがそのチャンスを活かし

先にブレークに成功した

サーブを打って3球目、しっかり決める

ハンフマンのボールがアウトして

2セットアップになった　53分

第3セット、さぁ～、ここからよ

先にハンフマンを動かしてパッシングショット

ナダル、4本目のＤＦを犯す

弱気になるな

攻め続けろ

バックハンドのクロスのウィナー

さぁ～、ナダル、もうひと踏ん張り

27本のラリーを制し渾身のブレーク

体いっぱいを使って大きなガッツポーズ

自分を鼓舞し続ける

ナダル、スマッシュを決めきる

5本目のDFで３０－３０になった

左右に狙って４０－３０

フォアのウィナーでサービスキープ

ブレークの差は１つ

もっと貯金を増やしたい

もう一つブレークして気持ちよく終わりたい

ハンフマンも必死についてくる

フォアのダウンザラインで決めきるナダル

カッコ良し

第10ゲーム、ナダルのマッチポイント

ハンフマンのボールが大きくアウト

2時間42分、ナダルは諦める事なく

前だけを見てしっかり戦った

ハンフマンに拍手を送り

敬意を表すナダル

素肌にジャージを着て

シューズの紐をゆるめて

水色のキャップを被り

オンコートインタビューに応じる

ナダルが嬉しそうだ

私も気分がいい

この幸せがいつまでも続きます様に。

バモスを合言葉に全力応援

ナダル、どうか負けないで

VANOS!! RAFA!!

　全豪オープン　1回戦　

R・ナダル　　M・ギロン

　６－１、６－４、６－２　

全豪オープン２０２２が開幕した

ナダルはトップハーフ

今日のナダルはデイセッション

日本時間の12時45分頃～

ナダルはパープルのウェアと

ペパーミントグリーンのバンダナを締めて

颯爽と登場した

アメリカのマルコス・ギロンとは

初対戦だった

初戦で初対戦は難しい状況だ

35歳のナダル対66位、28歳のギロン

2009年に優勝が一度

準優勝が4度ある

今年はまた新しい違う年で

勝利を積み重ねていかなくてはならない

ナダルがコイントスに勝ち

サーブを選んだ

ナダルのエースで試合は始まった

24分で先取した

第2セットもナダルのペースで

ゲームは進む

いきなりのブレークスタート

今大会は第6シードのナダル

たずなを緩める事はない

容赦もしない

ギロンの逆を突くスーパーショット

49分で６－４で取った

第3セットも主導権は渡さない

ギロンのバックを攻めてからの

フォアの逆クロス

目がハートになる

バックハンドのクロスがいい

ナダルの攻撃の要

フォアハンドが唸っている

さぁ～、仕上げのサービングフォーザマッチ

０－３０になった

ここが重要な課題だ

ハイボレーを決めて３０－３０

ナダルのボールがアウトして３０－４０

ナダルのエースが決まりＤ

エース級のサーブ

ギロン触っただけ

マッチポイントがナダルに行く

ギロンのリターンが返らない

決めた～

一度もブレークされることなく

ナダルのストレート勝利

ナダルは1時間49分

戦い続けた

昨年はウィンブルドン、全米オープンと欠場し

やっとやっとグランドスラムに帰って来た

心配はあったけど

全豪オープンに戻ってこられて嬉しい

ナダルの挑戦が始まった

2回戦は地元のコキナキスか

ハンフマンか

　ラファエル・ナダル　

一戦一戦

全力で戦い続ける

全力で応援し続ける

VAMOS!! RAFA!!

ドローも発表になり

今年最初のグランドスラム

全豪オープンは今月17日から

開幕する

「僕は優勝候補者ではない。」

でも、ナダルが全力で戦う事は

ファンのみならず分かっていること

これまでと何ら変わらない

一戦一戦

全力で戦う

それがナダルという男だ

１R　ギロン

２R　コキナキス

３R　ハチャノフ

４R　フルカチュ、カラツェフ

QF　ズべレフ

SF　ジョコビッチ

F　　メドベージェフ

鬼ドローを見ながら

それでもナダルには

負けて欲しくはない

あの笑顔とガッツポーズが

たくさん見られるといい

全豪オープン２０２２

今年はどんなドラマが

待っているのか

ナダルが怪我無く

最後まで戦えます様に。

決戦を前にして

緊張も興奮もしている

ナダルに期待しない理由がない

このドキドキする気持ち

抑えられない感情

ナダルへの思い

色々な感情が入り乱れている

まだ始まってもいないのに

毎年、想う

幸先の良いスタートが

切れると信じている

　ラファエル・ナダル　

一歩一歩

前進あるのみ

負けたらそこで終わり

グランドスラムで

どこまで行くかは

神のみぞ知る

ただ私は

ナダルの可能性を

信じている

期待もしている

今から楽しみだけど

不安や心配がないと言ったら

嘘になる

試合前は本当に緊張しかない

自分が戦うわけでもないのに

このあり様だ

変な汗をかきながら

どうか初戦突破できます様に

祈るばかりだ

そしてジョコビッチは

出場できるのか

この問題に触れないわけにはいかない

二転三転どころか

四転五転している

ジョコはセルビアで12月に陽性となった後で

子供たちのイベントに参加したり

ジャーナリストからの取材を受けていたとか

オーストラリア入国前2週間以内に

旅行していないと申請していたのに

実はセルビアからスペインに移動していたとか

いくつかの疑惑が持ち上がっている

オーストラリア移民局はジョコのビザを

慎重な考慮の上、再度取り消した

故意的に嘘をついていたならアウト

書類等も最終的にチェックしたのもジョコ本人

もしもジョコにプライドがあるのならば

今回は潔く欠場してまた次回

私たちを楽しませてくれればいいのでは

いよいよ全豪オープンが始まる

あと2日・・・

VAMOS!! RAFA!!