こんばんは
内藤です
ちょっと今ね
飲んでたんです・・・
最近ね
日本酒をよく飲むんです
ってゆってももともとあまり飲めないし・・
日本酒のこととか全然知らないんですけど・・
帰りにね
酒屋さんに寄ったんです
入ったらね
The酒屋のオヤジ
みたいな酩酊状態のおっさんがいたんです
(なんやこいつ・・酒屋のオヤジとはいえやり過ぎやろ・・)
まあ、行った時間も時間だったのですでに出来上がってたんでしょう・・
「ごめんお父さん 日本酒でおすすめのってある? 飲みやすいのがいいんやけど」
「・・・んぁ?」
(こらぁ!この酔っ払いの出来そこないがぁ )
「大丈夫お父さん 飲んでたん?」
「ん? あー、いらっしゃい 飲みやすいやつだと・・」
なかったことにしようと企むオヤジ・・
ようやく職務に戻ったオヤジは
案の定、素人の私に講釈を垂れてきました
「最初はいい酒飲まないとだめだ」
「甘くも辛くもない 旨みのある酒・・」
「そもそも日本酒はねぇ・・・」
何やらよく分からないことを5分ほど語っていました・・
「よし、これだな」
「純米大吟醸 磨き39%の銘酒 これは旨いぞー」
「じゃあそれにするわ」
と、会計をしようとした次の瞬間
何と!
ダメオヤジが栓を開けたんです
考えられます?
急にね
あろうことか売り物の栓を開けて
そのバカ亭主はこう切り出したんです
「ちょっと飲むか?」
(はあ?)
「ちょっと飲みな 試しに」
(すでに飲み始めているアホ店主)
「いやいや、原付やから無理やわ」
「ちょっともだめか?」
「そらあかんわー! どうなん?お父さん おいしい?」
「旨い!ワシにはあっさりしすぎてるけど 若い者にはちょうどいい!」
で、結局そのお酒にしたんです
栓開けたやつ渡されたらどうしようかと
思ったんですが、さすがに新しいのを出されました
「5,500円ね」
「結構するんやね」
「まあ、いいお酒だから 旨いからね」
(すでに2杯目を飲み終えたボケ店長)
なんやかんやで30分ほどいました
帰り際にグラスまで頂きました
「吟醸酒は香りがいいからいいグラスで飲まないといかん!」
「そうなんや・・ありがとうお父さん!また感想言いにくるわ!」
帰って早速頂きました
うん、飲みやすい!
フルーティーな吟醸香
芳醇な米の旨みと甘み
スッとした喉ごしの後にわずかに鼻に抜ける余韻・・・
・・・
あ、すみません
ちょっと酔ってるんです
よく分からんけど飲みやすくて
おいしいな、と思える日本酒でした
皆さんもお勧めの日本酒があれば教えてください
えっ?
そんな、いいですよ
教えて頂けるだけで・・
持ってきて頂かなくても・・・
ネットで調べたらね
十四代っていうお酒がおいしいらしいですね・・
いやいや、そういう意味じゃないですよ
では
お願いしまーす
あ、間違った
おやすみなさーい
へばね~