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“せ”

洗濯を干していたら突然の雨、、、、、予報に無かったのにぃーーーーーーが多い週でした
雨は困ります、どうかお空さん私たちにテニスをさせてくれーーーーー

今回は明日からはじまる!! ”全仏オープンテニス”のお話

以前私のブログでもお話した四大大会のシーズン第2戦
赤土のコートでの長いラリー、プレーはもちろんのことスタミナ勝負でもあるおもしろい大会です!
今回は私が思う全仏オープンの面白さを紹介してみます!

まずは以前ブログでお話したカウントの数え方です
全仏オープンは試合中のコールが全てフランス語で行われます
これも以前お話したテニスの原形である”ジュド・ポーム”はフランスで遊ばれていたものという事もあり、フランスの歴史を大切にするというのが今でも受け継がれているのだろうと思います
私個人としてはあのフランス語の響きが好きなので良きです(笑)

次にコートサーフェスです
クレーコート、ただのクレーコートとは思ってはいけません
赤土、アンツーカ、このコートはレンガの粉が敷き詰められているコートです
やはり他のサーフェスより雨には弱いのですが、ただの土と違いレンガの粉を使っているのはこのコートができた当時はレンガは水はけが良いということで使われていたのです
ただやはり復旧には時間がかかるため雨には大変悩まされていましたが2020年に四大大会では一番遅れていましたが、やっとセンターコート、”フィリップ・シャトリエ”に開閉式の屋根が設置されナイトセッションも
行われるようになりました

このアンツーカコートは三浦コーチのブログにもあったようにグラスコート、ハードコートと比べるとボールが良く弾む、球足が遅いという大きな特徴があります
そして、守備の面でもよく滑れる(スライディング)ため他のコートではエースのはずがここではそのショットも返球できる可能性が上がる、いわゆる1ポイントが長くなりやすく体力はもちろんのこと精神力が勝負を決めると言っても過言ではない厳しいコートになります
このコートは莫大な維持費が掛かるため日本には少ないのですが、私が学生の頃に”味の素ナショナルトレーニングセンター”という日本代表達が世界で戦う為にトレーニングをする施設で全仏を想定して作られたアンツーカコートでプレーする機会がありました
もちろん人生初でしたが、もともとクレーコートでプレーをしていたのでそんなに意識もせずにプレーしたのですがまー大変でした、、、、
私が学生の頃練習拠点にしていたクレーコートもなかなかきちんと整備されていたいい環境で、いい意味で滑りやすく、ただその分体力を消費してしまい練習後は毎日足腰ガタガタでしたが、このアンツーカコートはその更に上を行きとても素晴らしいコートで土はサッラサラで、滑るし、足持っていかれるし、めちゃくちゃに体力を削られるコートだと痛感しました、、

ここで勝つにはやはり忍耐力!精神力!気持ち!ガッツ!、、、、、、、、

そう考えるとナダルはスピンという最大の武器はもちろんですが、きっと誰よりもガッツがあるからこそ前人未到13度もの全仏優勝、クレーコートでの勝率はなんと驚異の91.5%を誇る”キング・オブ・クレー”ナダル!!!!!!!!
他の選手はナダルのせいで(笑)キャリアグランドスラムを何度もお預けを食らっていたわけです(笑)

そんなナダルをやはり注目してみたいところです!!

これを読んでくださった方は観戦の際は選手たちを”すごーい!””かっこいい~!”だけでなく、
”なんだこの強靭なフットワークは、、、”とか”この体力といい忍耐力といいえげつない、、、”とそっちの面でも応援しながら観て下さい(笑)

明日からはじまる熱い15日間!わくわくしながら応援しましょー!!!!!!!

では、また次回でーす!♡73

カテゴリー: 未分類 | 投稿者セブンカルチャークラブ溝の口テニススクール 17:03 | コメントをどうぞ