こんにちは。
ひまわりテニスクラブのジュニアトーナメントクラスのブログでは、今までは試合の結果を中心に書いてきましたが、今後はテニスに関する様々なこともざっくばらんに書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。
さて、今回は日本のテニス界において長いことトップに君臨している添田豪選手の話をしたいと思います。
ちょうど今週、ベトナムにて行われているATPのチャレンジャーツアーにて、添田豪君がベスト8に入り、ダニエル太郎君と対戦するということがニュースになっていたので、懐かしくなって、ブログに書いてみることにしました。
今から17年か18年前、ビッグK所属の飯島久美子選手その他計4人の選手を連れて、バングラデシュ、ブルネイ、インドネシアへの1か月の遠征に行ったときに、バングラデシュで初めて添田君と会いました。
彼は、1学年年上の和田太一君というジュニアとともに、荏原SSCの笠原コーチが引率して来ていました。
実はこの遠征は、自分が初めて行く海外遠征だったのですが、その後行った数々の遠征の中でも1位、2位を争うくらい、あまりにびっくりする様々な出来事がありました。
このことは、また後日記事にしますので、お楽しみに!
当時の添田君は、決して背が高いわけでも、がたいが良いわけでもなく、見た感じは普通のきゃしゃな男の子でしたが、いざテニスをすると、そのセンスは素晴らしく、テニスコートを所狭しと走る姿は、将来日本のトップ選手になっていくであろうことを確信させるものでした。
彼は少しシャイな少年だったように思います。そんなところは、昔の錦織圭選手によく似ていました。ですが、自分にはとてもなついてくれて、いろいろ話をさせていただいたり、仲良くさせていただいたことを思い出します。
そんな添田君ですが、その後の活躍は言うに及びません。世界ランキングは最高47位までいきました。あの松岡修造さんですら46位が最高であることを考えると、本当に素晴らしい活躍です。
そんな彼も、現在32歳。テニス選手としてはベテランの域に入っています。ですが、10月10日現在で129位と、今もトップを目指して頑張ってくれています。
あと残り、決して充分な時間が残っているわけではありませんが、さらにひと花咲かせてくれることを願ってやみません。
頑張れ、添田豪!
頑張れ、日本!
頑張れ、ひまわりのジュニアたち!!
小澤尚二