こんにちは。
去る9月4日まで行われていました、U-13RSK全国選抜ジュニアテニス選手権大会関東予選大会女子シングルスに、ひまわりテニスクラブから小松由茉と林鈴が出場しました。
この大会は、13才以下の関東のジュニア全体の中で、上位32人しか出場することのできない大会で、7月に行われる関東ジュニアテニス選手権が上位64人が出場できる中、その関東ジュニアよりもさらに狭き門の大会です。
そんな中、ひまわりテニスクラブから2名の選手が出場すること自体、本当にすごいことです!
しかも、林鈴はまだ12才以下にも関わらず、13才以下のこの大会に出場出来ていることも、これまた本当にすごいことです!!
そんな中、小松由茉は1回戦を山梨県の米山さん相手に6-4、6-1で勝ち上がると、2回戦は第8シードの松本さん相手に、1セット目は5-0まで一気にいくも4ゲーム挽回され、最後はなんとか取って6-4として第1セットを取りましたが、2セット目は3-6で取られ、ファイナルセットも2-5までいってしまいましたが、そこからなんとか挽回して、タイブレークに持ち込みました。
タイブレークも一進一退の攻防でしたが、最後はタイブレークの5-7で力尽き、6-4、3-6、6-7(5)で敗退、フィードインコンソレーションに回ることになりました。
一方、林鈴も1回戦は栃木県の伊藤さんに6-1、6-0で危なげなく勝ち、2回戦で第3シードで常にいろいろな場所で戦い続けている、東京の石井さんと対戦しました。
前回は、関東ジュニアの12才以下ベスト8で対戦し、その時は3-6、2-6で敗退しています。
その石井さんは、今年の夏に行われた全日本ジュニア12才以下女子シングルスで準優勝しています。
今回、善戦むなしく残念ながら2-6、2-6で負けてしまい、フィードインコンソレーションに回ることになりました。
ちなみにフィードインコンソレーションとは、ベスト8までに負けた選手は全てそちらに回り、5位以下を決める変則トーナメントを行います。
そこでの勝ち上がりにより、5位以下の順位が与えられます。
結果は、2人とも本戦2回戦敗退だったので、コンソレーション2回戦からの登場でしたが、惜しくも最初の試合で敗退してしまい、U-13RSK全国選抜ジュニアテニス選手権大会に出場することはできませんでした。
由茉、本当に残念だったけど、この32人の中で由茉は間違いなくRSK全国選抜ジュニアに出場する可能性のある選手だったことがわかったよね。
関東ジュニアもそうだったけど、惜しくもあと一歩届かなかった理由をしっかり見つけて、それを次につなげていこう。
そして、このレベルは次は軽く突破できるように、また課題をもってしっかり練習していこう。
それから鈴、12才以下でありながら、この13才以下の全国選抜ジュニア関東予選に出場することは、本当にすごいことだよ。
でも、今や鈴はそれが当たり前であって、この大会を突破してRSK全国選抜ジュニアに行かなくてはならない、そういった大会であったと思っているよ。
その中で、鈴はしっかり戦おうとしたと思うけど、残念ながらあと一歩届かなかったわけで、それをしっかり自己分析して次のステップにつなげていこう。
2人とも、この結果は本当に残念だけど、この大会が全てではないよ。
勝つことよりもむしろ、敗退した試合にこそ次につながるヒントがあることが多いし、勝っていると気が付かないことでも、負けて気がつけることも多々あるから、これをきっかけに何かをつかんで、次に目標を立てて、進んでいこう。
2人ともテニスは本当に良くなっているから、ここから次に向けて再出発するぞ!
次に飛躍するきっかけを、またつかんでいこう!
ここからだぞ!
Fight!