こんにちは。
今日は、ちょっとフィギュアスケートの話をさせてください。
日本時間の9月23日、フィギュアスケートのオータムクラシック(カナダ)という大会があり、羽生結弦選手がショートプログラムで112.72点という世界新記録をマークしながら、フリーでは失敗を重ねて、155.52点と、フリーでは5位の成績に終わり、トータル268.24点で2位という結果に終わりました。
試合後のインタビューで、悔し涙を見せた羽生結弦選手でしたが、そのインタビューの中で、思わず「さすが!」と思ってしまった一言が飛び出します。
それが、題名でもある「悔しさは、僕にとっては収穫でしかない。」です。
本当に悔しかったに違いありません。
ですが、「この悔しさを心にしまって、試合まで残しておいて、試合で爆発させられるように、しっかり練習していきます。」との言葉通り、きっと次はやってくれることでしょう。
テニスの試合も、同じです。
いつも勝つとは限りません。
素晴らしい結果を残すことができる時もあれば、悔しい敗戦を経験することもあると思います。
その悔しさをバネに、次につなげていくことができる、それができるかどうかが、トップに上がっていけるか、それなりで終わるかの違いになっているに違いありません。
負けた試合にこそ、次につながるヒントが必ずあります。
そして、強いメンタルを持ち続けられるかどうか、自信を持って戦っていけるかどうか、そこがとても大切なことだと、ずっとジュニアに携わらせていただいて感じることです。
ひまわりのプレーヤーズのジュニアたちは、本当に上手になったよ。
あとは、自信を持って試合に行くだけです。
そして、負けた時に、「悔しさは、僕にとっては収穫でしかない」、この言葉を思い出し、次につなげていこう。
悔しさは、コーチも一緒、同じ気持ちだから、一緒にこの悔しさを次の試合で爆発させられるように、しっかり練習していこう。
Every cloud has a silver lining!
(悪いことが起こった後には何かしらの良いことが起こる)