こんにちは。
先週末までの全仏オープンは、錦織圭選手も大坂なおみ選手も、活躍はしてくれましたが、あと一歩のところでさらに上位進出を逃してしまいましたね。
そんな中、女子ダブルスで初めて、日本人同士のペアである穂積絵莉選手と二宮真琴選手が決勝進出という快挙を成し遂げました。
きっと、応援していただいた方も多かったと思います。
なぜ、今回この話題を取り上げたかというと、穂積絵莉選手はジュニア時代、自分が育ててきたジュニアと何度も激闘を繰り広げてきたライバルだったからです。
なので、本当に今回の活躍はとても嬉しかったです。
その前段の話として、ビッグKでとても印象に残っている選手は何人かいますが、その中で、池田玲と森美咲という2人の選手を外して語れません。
池田玲も森美咲も、小学校低学年からずっと自分が中心となって指導してきた選手たちです。
特に、池田玲はビッグKのすぐ近くに住んでいたため、生まれた時も覚えているくらいです(笑)。
そんな2人は、シングルスもそれなりに戦績を残していましたが、ダブルスがとても強く、何度も全日本ジュニアに出場しています。
2008年には2人で組んで14才以下で準優勝、2009年にはやはり2人で組んで16才以下でベスト4、2010年は森美咲は18才以下で出場してベスト8、池田玲は16才以下でベスト16、2011年はまた2人で組んで18才以下でベスト4、2012年は池田玲は卒業しているので、森美咲が18才以下でベスト8でした。
そんな中、特に2011年の準決勝は、穂積絵莉選手と加藤未唯選手との対戦でしたが、それはそれは激闘でした。
6-7(4)、7-6(4)、2-6というスコアで敗退はしましたが、全く引けを取らない素晴らしい内容でした。
そこで勝ち進んだ穂積選手と加藤選手は、決勝戦で二宮真琴選手と尾崎里紗選手のペアと対戦し、惜しくも準優勝となるのですが、そんな選手たちがまさか全仏で決勝戦まで行くとは、その時は思いもしませんでした。
ですが、池田と森には、良く話していました。
2人には、ダブルスで世界に出て活躍できるチャンスがあると!
残念ながら!?、2人とも学業の成績も良かったため、大学へ進学することになりますが、本当に世界を目指していたら、きっと今頃大活躍していたに違いありません。
今、ひまわりのジュニアで切磋琢磨している皆さん、4大大会など無理と思わないでください!
チャンスがある選手が、いっぱいいます!
夢をしっかり持って、目標をしっかり立てて、課題にしっかり取り組んで、ステップを一つひとつ昇って、本当に夢をかなえてしまいましょう!
かなえた後は、その次の目標があります。
後ろを振り返らないで、前に進んでいきましょう!
コーチは本気です!
ビッグKひまわり、Fight!!!