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伊達公子の復活を支えたもの

伊達公子は1996年に絶頂期で現役を引退しています。しかし、なんとその12年後に37歳で現役復帰して9年間プレーし国際大会で優勝、グランドスラムで勝ち星をあげるなど驚異的な活躍をしましたが、ブランク中も通じてトレーニングの支えとなったのはインナーマッスルの腹横筋を鍛えるピラティスだったと語っています。

1968年のグランドスラムのオープン化以降、ウィンブルドン選手権大会男子シングルスで初の5連覇を成し遂げたスウェーデンのビョルン・ボルグは、グランドスラムを計11回制覇していますが、全豪、全米では優勝がなく、ローンコートのウィンブルドン5勝と、クレイコートの全仏6勝とヨーロッパの地でのみの優勝でした。

ビョルン・ボルグがテニス界にもたらした新しい風はブランドの人気にまで広がりました。DONNAYのウッドラケットは当時から人気のあったWilsonを凌ぐまでに押し上げられています。またボルグが使用していたディアドラのテニスシューズは入手困難となり、ウェアのフィラは世界的なブームになるほどのブランドにまで成長しました。

ウィンブルドン男子ダブルスの最多連続優勝回数はトッド・ウッドブリッジ(豪)・マーク・ウッドフォード(豪)組が1993-1997に記録した5連覇が最多です。このペアは2000年にもダブルス優勝し、計6回の最多ペア優勝も記録しています。 2人の名前からWoddiesというコンビ名で呼ばれることもあります。

カテゴリー: テニスの観客席から | 投稿者hck7b8dxcer 12:20 | コメントをどうぞ