日別アーカイブ: 2021年3月9日

ナブラチロワの偉業

ウィンブルドン女子シングルスの最多優勝回数はマルチナ・ナブラチロワ(チェコ・米/1978-79、82-87、90)の9回でシュテフィ・グラフ(独/1988-9、91-93、95-6)とセレーナ・ウィリアムズ(米/2002-3、9-10、12、15-16)が7回で続いています。

コート上では常に冷静沈着なことから“アイス・マン”(氷の男)とも呼ばれたビョルン・ボルグですが、そのボルグと正反対のイメージのあるマッケンローとの1980年ウィンブルドン大会男子シングルス決勝の世紀の対決を題材とした実話にもとづく映画『ボルグvsマッケンロー 氷の男・炎の男』では、ボルグのイメージを覆すような少年時代の姿も描かれていて衝撃的です。

ビョルン・ボルグがテニス界にもたらした新しい風はブランドの人気にまで広がりました。DONNAYのウッドラケットはWilsonを凌ぐ人気にまで押し上げられています。またボルグにより無名だったディアドラのシューズに人気が集まり、ウェアのフィラは世界的に大流行しました。

カテゴリー: テニスの観客席から | 投稿者hck7b8dxcer 15:40 | コメントをどうぞ