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伊達公子のウィンブルドン

伊達公子は1996年にウィンブルドン選手権女子シングルスで日本人としては男女通じて初のベスト4(準決勝)進出しています。準決勝ではその年の優勝者ドイツのシュテフィ・グラフと対戦し、日没サスペンディッドの末、2-6 6-2 3-6で敗れて決勝進出とはなりませんでした。伊達はその年、26歳を目前に引退を表明しています。

ウィンブルドン連覇中のビョルン・ボルグの人気は凄まじく、彼が使用していたドネーのウッドラケットも、当時主流のウィルソンを凌ぐほどの人気となりました。またボルグが使用していたディアドラのテニスシューズは入手困難となり、ウェアのフィラは世界的なブランドにまで成長しました。

1981年、ウィンブルドンで6連覇がかかったビョルン・ボルグ(スウェーデン)の優勝を阻止したのが、かのジョン・マッケンロー(米)で前年の決勝で敗れた雪辱を果たしています。

ウィンブルドン男子ダブルスで最多連続優勝回数の6連覇と最多優勝回数9回を誇るトッド・ウッドブリッジ(豪)はウィンブルドンの混合ダブルスでも1994年にチェコのヘレナ・スコバと組んで優勝しています。

カテゴリー: テニスの観客席から | 投稿者hck7b8dxcer 14:40 | コメントをどうぞ