真夏のメルボルンで開催中の全豪オープン。
いつか観光がてら観戦に行きたいと思っているこの大会、
今年もシングルスは男女ともに決勝まで進んだ。
男子は3連覇中のジョコビッチが
2006年から14連勝中のバブリンカにフルセットの末に敗退。
女子は2連覇中のアザレンカがラドワンスカにフルセットで敗戦。
決勝に残った4人はというと、
去年ケガで欠場した2度目の優勝を狙う第1シードのナダル、
ジョコビッチとベルディヒを破って
初の決勝進出を決めたサーブが好調のバブリンカ。
アザレンカを破ったラドワンスカを倒して初の決勝に駒を進めたチブルコワ、
対するはアジア人で唯一グランドスラム制覇を成し遂げた中国のリー・ナ。
男子の戦前の予想は完全にナダル優勢。
バブリンカがナダルに勝った記憶がないと思っていたら、
実際の対戦成績は過去12戦全勝だった。
しかも1セットも取られていないという。
いくら今大会バブリンカのサーブがキレッキレだとはいえ、
ナダルのディフェンス力は世界一といっていいほど。
バブリンカはフットワークが軽いイメージがないので、
ナダルに振り回されてウィナーを
決められまくるような展開になりそうな気がしてならない。
一方女子、
チブルコワについてのデータが全くといっていいほど頭にない。
ただ、
長身&パワーテニス全盛の時代に160cmという
小柄な身長で決勝まで駒を進めてきた彼女が
どういうテニスをするのか気になるところだ。