昨日の練習、
休憩中にメンバーらとサーブ談議になった。
硬式テニスを始めたころ、
最初に打っていたのはフラットサーブ。
もちろんコースを狙う技術なんてなく、
ただ枠の中に入ればOKくらいの感じだった。
2年目くらいにスライスサーブに着手。
フラットとの当て方の違いに戸惑い、
ゲームで多様することはなかったように記憶している。
また、当時の工大ナンバーワンAくんに、
スピンサーブの打ち方を教わったが、
あまりにもわけわからんすぎて断念。
6年目くらいかもう忘れたけど、
B級ダブルスで2回くらい優勝して、
「もう貴様らはB級には出れん。一般で木っ端微塵にされて来い」
という通達を受ける。
初めて一般で対戦したときにセカンドサービスの入りの悪さを痛感した。
B級でもダブルフォルトは多かったが、
他でポイントを取れるので結果的に勝ってきたが、
一般だとなかなかポイントが取れないのに、
ダブルフォルトで自滅したら勝てるわけがない。
そのとき対戦相手だったY先生のスピードの遅いスピンサーブを見て、
スピードを追求するよりも、
まずは確実に入るセカンドサービスを手に入れようと思い、
「これを打てるようになろう」と決めたのを覚えている。
それから普段の練習前とか自主練のときにひたすらスピンサーブの練習。
2年目で出会ったとき、まともにコートに入らなかったあの時以来、
1度もそこに触れずに来たやつに再び挑戦である。
ようやくゲームで使えるようになってきたのが1年後くらい。
それからはファーストもセカンドもスピンサーブを多様するようになった。
僕のグリップはウエスタングリップで持って、
上の面であてるという超薄い握りなので、
それで手首をやってしまったという噂もある。
一般クラスに昇格してもうひとつ重要だったことが、
サーブを狙うコースである。
いくら自分のフルスピードの球を打ち込んだとしても、
コースが甘ければ簡単に返されてしまうし、
そもそもそんなスピード出せん。
昔はただただ入れるだけだったけど、
今ではどのコースも狙えるようになってきたのは大きいと思う。
そして現在。
オフシーズンで取り組んでいるのは再びフラットサーブ。
フォアサイドもバックサイドもワイドに狙って練習中。
体育館ではスライスサーブが有効なのでゲームではけっこう多様しているが、
外に出たらあんまし役にたたないので今時期限定かな。
それ以外のフラットサーブとスピンサーブは、
まだフォーム的にしっくり来ていない部分がある。
修正ポイントはすべて頭の中に入っているので、
あと2ヶ月でなんとか形にしたいのだが・・。