初級者コースの課題 その2

テニスをやり始めた初心者が一番最初にうまくなるショットは、

おそらく断トツにフォアハンドストロークだと思う。

理由としては一番多く打つ機会が多いから・・・・以上。

軟式も硬式も経験のある僕が思うに、

硬式テニスの一番の魅力はショットの多彩さだと思っている。

「軟式と硬式の違いは何ですか?」と聞かれたら、

僕はいつもこう答えている。

ところが、

初心者はいったんフォアハンドストロークをある程度身に付けてしまうと、

苦手なショットを遠ざけてフォアハンドストロークばかりに頼ってしまう傾向にある。

少なくてもかつての自分はそうだった。

じゃあ、なぜいろんなショットを打てるように練習しないかというと、

指導してくれる人が近くにいないから・・・

それも一理あるかと思ったが、

僕が考えた一番の原因は他のショットが打てなくても、

フォアハンドストロークが打てるだけでテニスは充分面白いスポーツだってこと。

これに満足してしまうとなかなか他のことをやらなくなってしまうのではないか。

で、ようやく本題。

初級者コースのメンバーたちもやはりバックハンドストロークが苦手で、

まともに打球できない人がほとんど。

よく見ていると、

明らかにラケットの真ん中にボールが当たっていない。

打球するタイミングがずれていたり、

スイングの軌道がずれていたり、

おそらく個々に原因は異なると思うが、

今のところボールをよく見るというアドバイス以外、

あまり出来ていない。

『タイミングよくラケットの真ん中に当たればボールは飛ぶ』

本当はたったこれだけのシンプルなこと。

タイミングの取り方は教えられるけど、

ボールをラケットの真ん中に当てる方法をどうやって教えたらよいのかがわからない。

数多く打つしかないのかなぁ・・。


カテゴリー: テニス | 投稿者りょーちん。 11:19 | コメントをどうぞ

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