今日は3時間Gレッスン1本と2時間レッスンでした。
夜は練習でしたが結局テニスはどうやって打とう(入力)ばかり思考を巡らせ、どういうボールを打とう(出力)に考えがいかないのがダメです。
生徒さんの中には勉強の問題の解き方のように、打ち方を教わりその体の動かし方を覚えたらできると考える方がいます。
そりゃそうだろと間違ってはないですが、どういうボールを打たなくてはいけないかが頭にないのが問題です。
まずボールを飛ばさないと。
海外アカデミーでは出力が出ない、即ちボールを飛ばせない(当たりが弱い)人はもう将来性がないと見做されます。
そういう時一般の場合はシコいテニスに舵を切ればいいですが。
フォアでもバックでもまずは出力を出して1番いい当たりをしようとすればおのずと体が打ち方をやります。
ここは少しボールに高さを出して安全にと思えばスピンをかけるでしょう。
なので僕はレッスンで「ここではこうやって打ってね。」という前に「ここではこういうボールを打ってくれる?」とできるだけ言うようにしています。
ただ偉そうに言ってますが僕も練習でラリー中打ち方ばっかり考えてしまうことがありこれは良くないです。
「もっと高く!」「もっと強く!」「もっと跳ねさせて!」「もっと深く!」とか後ろからコーチがプッシュしてるような感じで考えたいです。
軟式上がり海外ハゲ打ち育ちの僕が、ここ数年試合ではイップスみたいにラケットの振り方がわからず当てて返すだけになっていますが、どう打つか入力ばかりで出力の意識がありませんでした。
ラケットはどうテークバックするか、どう脱力するか、フォロースルーはどうなるのか?
1番大事なのはどうボールをインパクトするかでしょ。
テークバックなんて外国人選手見てごらんよ全員違う。
今日もあるクラスでスライスを重点的に教えましたが、スライスなんてラケットどう入れるかとインパクトの面の角度だけでしょう。
今日は奥さんが休みだったので僕は家事から解放され料理しなくてよかったので鍋でウェアを煮ました。
臭すぎだったのですが復活するかな?
マッサージ器で寝落ちしながら書いたブログで内容が意味わからなくなってしまい申し訳ありません。
言いたい事が伝わるといいのですが…。