ジョコビッチ フェレールを振り切る
二人が言う、
今年一番の試合だったと。
7-5 7-5 ２時間近いマラソンマッチ、
ストレートの試合時間としては長い。
この長さは、D.フェレールのペース。
８回のチャンスで４回Mブレークした、N.ジョコビッチが
６回のチャンスで２回ブレークしたD.フェレールを下した。
長いラリーが続いた。
しつこさ、デフェンス力ＮＯ１のD.フェレールの本領発揮。
しかし、N.ジョコビッチだって負けてはいない。
お互いに、緊張感のある、ストローク戦が続く。
甘くなったら負け、しかし、相手もヤマを張って、待つ。
これが見事に当たる。
だから一瞬の隙も見せれない。
この試合の見所は、トップスピナーで安定性の高いショットを打つD.フェレール。
高い打点で、高速カウンターを打つ、N.ジョコビッチ。
N.ジョコビッチのカウンター、普通はハイリスク、ハイリターンなのだが、
ローリスクとはいわないが、ミドルリスク、ハイリターン。
よく続けて、ベースラインに収められると感心する。
先にブレークしたのはD.フェレール。
しかし、N.ジョコビッチは一瞬の隙を見逃さず、ブレークバック。
野球でもそうだが、とられたら、すぐに取り返さないと、差は広がる。
勝負の鉄則だ。
D.フェレールも、「今までの自分で一番の試合だった」と。
「でも負けたのだから仕方がない。」
３６回のラリーが続いた。
ここから驚異的なドロップショット。
N.ジョコビッチも、「僕の今年最高の出来の試合」と語った。
N.ジョコビッチ、勝つたびに、今年最高の試合を更新しているが、
相手によって、テニスのギアを変えるのだろう。
R.ナダル戦
宿敵R.ナダルに土を
J.D.ポトロ戦
発展急上昇のJ.D.ポトロを上海で迎え撃つ。
N.ジョコビッチ D.フェレール 試合の内容 英語です
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