錦織がやった。実力者とグランドスラムでガチンコ勝負。
この試合、テレビ観戦と、ライブスコア併用して観察した。
野球の実況中継をテレビで見て、ラジオで聞くようなものだ。
テレビでは、ライブスコアで見れない、表情や、ポイント間の行動をチェックする。
世界3位、今まで2連敗のS.バブリンカに打ち勝った。
勝利の陰に、名コーチ有り。M.チャンだ。
これほど影響力を与えられたコーチも少ないのではないだろうか。
A.マレーをグランドスラム優勝に導いた、I.レンドルに相当する。
そのA.マレーを破った、N.ジョコビッチとSemi-Finalで対戦する。
興味深い。
圧倒的なサービス力の押されながらも、
ラリーに入れば、攻撃を展開。
要所を締めきって、勝ち切った。
前日のM.ラオニッチ戦で、
取れそうで取れず、嫌な雰囲気でセットを奪われたが、
気落ちせずに勝ちに行ったのが良かった。
S.バブリンカはサービスゲーム、強力な1stサ-ビスで楽にポイントを奪う。
ナダルを破り優勝のオーストラリアンオープン
錦織圭は苦労してサービスゲームをキープ。
しかし、S.バブリンカのサービスゲームで、錦織圭リードするや、
攻撃開始。
S.バブリンカのサービスゲームは耐えて、
チャンス、本当にワンチャンスを伺っていた。
ストロークのラリー戦、
S.バブリンカの特にバックでガチンコ勝負。
錦織圭もバックで打ち合う。
見ていた印象では、70%をバックハンドで打ち合っていた。
データを見て分かるのだが、二人とも、フォアハンドのウィナーの方が多い。
ちゃんと分かっているのだ。
アンフォーストエラーはS.バブリンカがバックが多く、
錦織圭はフォアが多い。
その点では、S.バブリンカのバックを狙った、錦織圭の作戦が正しかったこととなる。
浅くなった時、フォアの回り込み
二人とも上手いが、
錦織圭フォアの回り込み
ダウンザラインを狙った時が勝負が動く時だ。
ダウンザラインが上手いのが、次に対戦する、N.ジョコビッチだ。
錦織圭の得意はリターン。
M.ラオニッチ戦では、セットが進むにつれ、ベースラインの中でリターンをしていたが、
S.バブリンカ戦では、最後まで、ベースラインに中に入れなかった。
さすが3位。
それだけ、最後までS.バブリンカのサービスのタイミングを合わせることができなかったことを示している。
しかし、最後まであきらめずについていった。
この勝利の法則を守ったことが素晴らしい。
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