ナダル 久々の勝利 メルセデスカップ
ナダル、久しぶりの表彰台。
シュツットガルト ATP250 第1シードのR.ナダル。
R.ナダル◎7-6(3) 6-3 × V.トロイツキ
V.トロイツキを破るが笑顔はなかった。
「この試合は練習の一つ。
ウィンブルドンを見据えての、練習だよ。でも勝つことは非常に重要だと。
出来るだけ試合は勝ち合いからね。」と語った。
今年、得意のロランギャロスでも、N.ジョコビッチに敗れ、精彩を欠いている。
ランキングも屈辱的な10位。
本人が
一番
悩んでいるだろう。
大きな
ガッツポーズで
喜びを表した。
今年のナダルは不調、ビッグ4としては。
ロランギャロスではクオーターファイナルでN.ジョコビッチに敗れた。
5-7 3-6 1-6 最終セットは、ナダルらしくない、気力のない試合だった。
その前のローマオープンでは クオーターファイナルでS.バブリンカ 6-7(7) 2-6
試合のスタッツで見ると、勝ちきれないナダルが居る。
サービスエースは多くなり、芝を意識していることが分かる。
R.ナダルらしい、1stサ-ビスの確率を高くする。トッププレーヤーとしては安全策のナダル。
1stサ-ビス、ポイント獲得率はV.トロイツキの方が良かった。
2ndサービスのポイント獲得率で上回り、サービス全体のポイント獲得率で優位に立った。
しかし、相手にブレークチャンスを与えず、自身は、1回のチャンスを活かして、逃げ切った。
ナダルのウィンブルドン最近史
ナダル、ウィンブルドンで負ける時は、序盤が多い。
それだけ、ナダルが、ナイーブな選手と言う事。
強い時は自信に満ち溢れていた。ウィンブルドン? 芝?
全く関係がなかったが。
必要なのは自分への自信だろう。ナダルはハードなトレーニングでそれを解消する。
これが厳しいところだ。
その理由は。 ウィンブルドンの芝にある。
ウィンブルドン、
芝では、
ナダルの
得意なボールの
回転力が、
半減してしまう。
必死の調整だ。3年前までは、R.ナダルだって芝で強かったから。
2011 ファイナルでN.ジョコビッチに敗れる。ここまでウィンブルドンで20連勝
2012 2回戦負け L.ロソル
2013 初戦負け ダルシス
2014 N.キルジオスに敗れる 19歳のミサイルサービス
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